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アイマス地獄変

前回のあらすじ
ついに己が育てたランクDに突入した裁鬼プロデューサー(なかのひと:ふじい)。しかし、ランクE〜Fで連戦連勝だったのだが、ランクDになり開かれた全国オーディションの『全国』と言う壁に阻まれて、初敗北を喫してしまう。おちこむ裁鬼Pは先輩プロデューサーであるサイレンP(なかのひと:かんりにん)に相談するが……?

「僕は皆さんと違ってキッカケがあってプロデューサーになったワケじゃありません。ただ、トライアルキャンペーンがあったから……。そんな僕が……アイドルマスターなんてする資格はないのかも……」
「……裁鬼。ちょっとこっち向け」
「え?」
”バキィッ!!”
「な……イキナリなにするんですか!? 」
「バカヤロウ!お前は、もうプロデューサーだろうが! お前のアイドルは今お前以上に迷っているんだ! なのにプロデューサーのお前がそんな事でどうする!! 」


さすがサイレンさんは言うことが違う。僕以上の艱難辛苦を乗り越えてきた先輩P。今日は隣の台に並んでその姿を拝見させてもらおう、きっと何かが学べオマエのアイドルのランクEじゃねえか。リミットもギリギリの上に成長もなんか遅いよ! オマエがバストに惹かれたと常日頃豪語している三浦あずさが泣いてるぞ。


話を聞いてみたところ、レッスンに四回以上失敗している上にオーディションでも負けが込んでこんなことになったと。つまりは下手ってことさ。というかルール把握しようぜ! オーディションで応援するタイミングは早押しじゃないから 曲に合わせてのリズムだぞ、アレ


昔、麻雀のルールを知らないのに脱衣麻雀のヒロイン全部脱がすと言った伝説を作り上げた漢といえど流石にルール無視はきつかったか。直接関係ないですが、脱衣麻雀をクリアしたと言った後にロンとツモって何が違うの?と聞いてきたときは本気で下手な冗談だと思っていた。人の執念のすごい一例としてプロジェクトXとかでやってほしい


てなわけでサイレンさんというかサイ公と並んでアイマスやっていたんですが、レッスンとコミニケーションは上手くいったものの肝心のオーディションは落ちるハメに。あと七週でファン数14万人はちょっちキツいな……こりゃ引退を前提にやっていった方がいいか? なおサイ公は地獄の三連続オーディションで二連勝したのでランクアップの可能性が生まれてきました。あと挨拶からオーディション前のはげましまで全てテンションダウンの選択肢を選んだのは逆に彼の潜在的な(駄目)センスを感じたり。そのセンス、嫌いではないがな




PS・裁鬼プロデューサーは現実問題に代理人の仮の姿としてオーディションをうろついていますが、管理人のプロデューサーとしての名前はサイレンではなく別の名なので注意を。ホントにサイレンさんがいるかどうかは知りませんが念のため。居たら本気ですまなんだと叫んでしまう今日の日記

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