二人ともバクチ関係は多分弱い

どうも皆様。和製特攻野郎の異名を狙っている肉雑炊コンビです。
特攻精神に磨きをかけるべくざわけっとに行ってきました。詳細はリンク先を見てくださればわかるのですが、簡単にイベントの概要を箇条書きで説明すると

基本は福本作品のオンリーイベント（女性向け多し）

パンフ購入必須。そして渡される７０００ペリカ

本部席ではペリカでの物品の購入も可能。ポテトチップなどの地下っぽい品物から、別のイベントの入場券等の実用的なものと多種多様な商品。なお１万ペリカでポーション購入可能

鷲巣麻雀が打てる。あの卓に透明牌に黒手袋と完全再現。流石に血は抜かないが完全再現

地下チンチロも同時開催。あの理不尽っぽいレートも完全再現

ペリカが無くなるととんでもないことになるらしい

いつもは物品目的でイベントに行くことが多いのですが、今回は鷲巣麻雀目当てで出撃しました。とりあえずスタッフの制服が黒服＆サングラスの時点でペリカを失った際の末路に予想がついた。別室か！？　別室行きなのか！？
そんなこんなで鷲巣麻雀卓を発見。製作過程はサイトで拝見していましたが、実際見るとゲームを行うにあたっては完全な再現度。これはファンにはたまらないイベントだ……
ただ、参加希望者が多かった＆上手い人が多かったので参加は管理者共々見合わせることに。少し暇をもてあましてしまった二人の耳に聞こえてくる声。
「地下チンチロに参加する人は居ませんかー……」

当然、二人とも参加しました。
チンチロ自体のルールは簡単だし、運の要素も大きいから麻雀よりはどうにかなると踏んでの参加です。席の主催者の班長に３００ペリカ払って参加。今考えると班長人数分３００ペリカ入るからメッチャお得ね。
だが、まさか、このチンチロで遂にペリカ破産者の末路を目撃することになるとは……

「２２５。って事は５で俺の勝ちだな」
「４５６出た！」
「ゾロ目だ。三倍付けでヨロシク」
ある順番で、周りが爆発しまくり親役の奴のペリカが無くなりました。
その瞬間に集まってくる黒服のスタッフさん達。「すみません別室送りとなりました」と言うや否や破産した親を拉致、二人がかりで頭と両足を抱えて別室へと運んでいきます。
俺の記憶によればこの男がイベント初の別室行き。大人数の、大爆笑と何故か拍手に包まれエライ無様に拉致られていきました。
まあ、ぶっちゃけウチの管理者なんですけどね。破産したの

管理者の事なんかきれいさっぱり忘れてチンチロ打ってたら地獄を見てきたなどとワケのわからんこと言いながら管理者復活。再びペリカを購入してきたようです。７０００ペリカしめて７００円なり。どうせ勝てないのにヒマなヤローです。

だが……管理者の目的は……勝利ではなかった……！
その目的が……判明したのは……達成の後……

俺が破産だと！？
最後で張り過ぎたー……まさか親がゾロ目を出すなんて。
横にいる管理者がニヤニヤしています。うわーコイツ殴りてえ。
「ふはは！　俺の目的は勝つことではない、キサマを別室送りにすることだったのだ！　これで俺の目的は達成されたッ！」
破産したのは事実だが、俺の敗北にお前の要素は一切無いのだが。最後の親と自分の欲に負けたって感じで。
「ふん、キサマも別室の屈辱を味わうがいい。俺が黒服さん達を呼んでやるぜ！　黒服さーんこの男と俺、同時に破産しました！！」
「おめえも別室行きじゃねえか！！」

肉雑炊コンビを囲む黒服さん達。だが二人同時に運ぶには人数不足、そこで投入された新兵器は……台車。
数秒後、会場内を台車で連行される肉雑炊コンビの姿が。うわー馬鹿だなあ俺ら。でもサイト的には美味しすぎるねとも考えていました。
「なあ、ふじいさん……」
「あんだよ」
「これで俺ぁ二回目だぞ。イベントで二回も別室送りになるなんて、そんなヤツあるかなぁ」
「二度とテメーとはいっしょに（台車に）乗らねえ」

イベント総括
本自体は女性向けなので買わなかったが、今まで参加したイベントの中で一番楽しかったかもしれない。台車に乗ってる辺りとか特に。三回目あったらスケジュール空けて参加してしまいそうなほどに楽しかった。
そういえば同じ会場で行われた黄薔薇オンリーイベントもスゴイ盛り上がりのイベントだった。ハイライフプラザ板橋、恐るべし。