- 2011.02.19 Saturday
- 肉雑炊コンビの放談 > アメコミ
なんとか今日も、更新成功。残りのメンバーはまた明日。
ソー
北欧神話の雷神トールその人。トールを英語読みすると、ソーになる。扱い的には、英語読みだとハーキュリーズになるヘラクレスと同じです。
雷を使役するだけでなく、空も飛べる上に腕力はハルク並と、戦神の名に恥じない強さを持つ。神話時代は粗暴だったものの、最近はだいぶ落ち着いている。ただ、一度怒れば、その怒りは雷鳴のごとし。
しばらく、内々の問題でアベンジャーズから離れていた時期がある。帰還したのは、スーパーヒーロー内戦ことシビルウォーの後。ハルク追放の一部始終や、キャップが死亡したことを知り、アイアンマンことトニーを「あと一歩で死ぬんじゃね?」レベルでボコボコにした。雷神様、マジ怖い。
ソーの持つハンマーことムジョルニアは高潔な精神を持つものしか持てないハンマー。たとえハルクの怪力を以てしても、持ち上げられない代物。ただ、ハルクとジャガーノートの二人がかりで持ち上げたという噂もある。神の力をも覆す二人の腕力を褒めるべきか、地球を動かせるレベルの二人が集まってもようやくなムジョルニアの力を畏れるべきか。
なお、キャップは簡単に持ち上げられます。高潔な精神を持つ人であれば、ホントに簡単に扱えるんですよ。ええ。
スーパースクラル
本名クラート。そもそも、スーパースクラルとは戦闘用に強化改造されたスクラル人に与えられる名前であり、彼固有の物ではない。ただし、スーパースクラルの一号はこのクラートさん。仮面ライダーで言うならば、1号ライダー本郷猛のポジション。
マブカプ3では傲慢なキャラだが、あくまでアレはスクラルのエリート戦士としての顔。かつての戦友やスクラルの混血児には、温情としか呼べないものを見せたりと、そこまで根が悪いわけではない。
なお、戦士としてのスーパースクラルの種類は多様で、地球のヒーローをそのままコピーしたタイプや、クラートのような「サイクロップスのオプティックブラスト+ウルヴァリンの爪」「アイスマンの氷+ヒューマントーチの炎」といった能力合成型の戦士も多数存在している。
ドーマムゥ
マーベル大事典だと、ドルマムゥで登録されているダーク・ディメンションの支配者。どっちやねん。
所属的には、魔法や魔界という言葉が跋扈するオカルトヒーロー系のお方。死の王メフィストやルシファーとは、頻繁に会合を重ねる魔界の重鎮。先日は、地球のアパートの一室にみんなで集まって、「俺の嫁」談義に花を咲かせていた。なんとおぞましい、魔王の会合。服装? ドーマムゥはパーカー着てたかな。
なお、よく事情を知らない赤タイツが、この会合に殴りこみをかけた結果、病院送りにされたのはどうでもいい余談。
X‐23
一人ニ◯ロプラスな人生を送っている少女。暗殺者として生まれたクローンの少女は、殺人ミュータント量産計画を巡る争いの中で、育ての母を自らの手で殺してしまう。絶望のまま施設を脱走した少女は、娼婦としてニューヨークの暗黒街に身を沈める。これなんてエロゲー?
その後、X−MENと出会い、クローンの大本であるウルヴァリンの保護下へ。ウルヴァリンに付き添う少女枠に収まる。ウルヴァリン+少女のコンビは、長年のテンプレの一つです。古くはジュビリー、その後はキティ・プライド。ウルヴァリン、子供には優しいし面倒見はいいんだよな……。流石に骨格はアダマンチウムではないものの、手と足の骨製の爪は、アダマンチウムでコーティング済み。希少金属アダマンチウム、意外とみんな使ってます。
日本人アーティスト、タケダ・サナ氏の手で描かれたX‐23は美麗。氏のホームページで、サンプルが見れますよー。
スパイダーマン
赤タイツとは別の意味で、書くこと無いよな、この人。有名すぎて。
世界中で大人気な蜘蛛男。味方や敵の名前と紹介を列挙するだけで、1ヶ月くらいかかるんじゃないかと思わせるぐらいの顔の広さを持つ。
社長やリードに比べると流石に劣るが、高校を主席で卒業するくらいには頭が良い。実のところ、同級生にウィーゼルという社長クラスの天才がいたものの、彼は未来からタイムスリップしてきた謎の男のせいで犯罪者疑惑をかけられ落第。結果的にピーターが主席となった。
その後、ウィーゼル君は裏社会で生きる道へと一直線。武器商人や情報屋を経た後、デッドプールと出会い、彼の協力者の一人となった。アイアンマンのスーツに劣らぬ物を独力で開発し、本人以外アクセスは不可能と言われたリードのPCをハッキングしたりと、何気にすごい人。謎の男と出会わずにいたら、果たしてどんな人生を送っていたのだろうか……。
謎の男? フキダシが黄色で、全身赤タイツという情報以外は不明でして。一体誰が、彼の人生を面白おかしいものにしたんだ!
ところでこれ、スパイディじゃなくて、ウィーゼルの解説じゃね?
マグニートー
磁界王や創造者の異名を持つ、最強クラスのミュータント。一応ヴィランではあるものの、正確には主人公達と別の正義感を持つ人。最近はサイクロップスの行動に感銘を受け、正式にX−MEN入りしております。
磁力の操作という能力の幅は広く、人体の鉄分から地球の地磁気までなんでもござれ。最近は老化による体力の減少が目立つものの、それをさっぴいても十二分に強い。
ユダヤ人であり、アウシュビッツの生き残りでもある。なので、キャップのライバルであるレッドスカルや、ナチスの流れをくむ秘密結社ヒドラのような、ナチスの残塊に大しての憎悪は根深い。
なお、異世界でも正史世界でも、X−MENの若い娘っ子ことローグと頻繁にフラグを立てている。死亡フラグじゃなくて、まっとうな恋愛フラグを。お爺ちゃんったら……。
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