ザ・サムライ-VSライダー
「はははー! やっちまえライダー!! 」
「……」
無言で俺の体を手に持ったダガーで切り裂くライダー。
体の痛覚と言う痛覚が全て悲鳴を上げ、血を流しすぎ目の前が霞んで来る。
おもわず膝を付き意識を投げ出す、しかし俺が限界を迎えようとも相手に手加減する気は毛頭無いようだ。
ガシュ……
ライダーのハイヒールの踵がほうの肉を薄く削り取る。
「! 」
エグイ攻撃を喰らって一気に頭がハッキリする、このままじゃ勝ち目は無い、ならばコイツに勝てるヤツを呼ぶ!
「来い! サムライ!! 」
手の令呪が輝き、目の前に光の奔流が生まれる、サーヴァントに対する三回限定の摂理超越の絶対命令行使権、ここで使わないでいつ使うんだ!
「ち……令呪か!? ライダー! 」
「了解しました」
慎二の命を完全に理解し忠実に動くライダー、そのまま俺の胸倉を掴んで窓に叩きつける。
破砕する窓、ガラス片に破壊された窓枠そして俺の体が宙に舞う。
ここは4階、俺は生身、下は地面……ああ、死んだな。
「士郎、助太刀もうす!! 」
上から聞こえるサムライの声、破壊された窓枠から投げ出される奇妙な灰の固まり。
そして落下する体を追い越すように落ちていった灰の固まりから何かトサカ付きのマスクを被ったミリタリー装飾の男が現れ、地面直前で俺の体を抱きとめた。
最大限にショックは緩和されたようだが傷だらけの体では耐えられなかったようだ、少しずつ意識が遠のいていく……
『己が正義を通す事は茨の道、しかしそれを通る事が正義超人の定めなのだ。がんばれよ士郎……』
灰の男のゴツイ風体に似合わぬワケが解らない優しい物言いを聞きながら俺の意識は完全に闇へと落ちていった。
「ふう……なんとか間に合ったか」
主が助かったのを見届け安堵するサムライ。
だがそれも一瞬、周りの光景をみて笠に隠れた表情が明らかに曇る。
学校は紅く染まりまるで生き物の様に数多の生徒の命を啜っている。
まるでここは地獄そして人を喰らう生物の胃の様。
「貴様がこの結界を張ったのか? 」
「お前が衛宮のサーヴァントか? 確かに強そうだけどアイツじゃココまでのサーヴァントは使いこなせ……」
「もう一度答う、貴様が張ったのか? 」
サムライは何か言おうとした慎二を遮り言葉尻を強調し同じ事を問う。
「ああ、そうだよ。少しでも魔力を集めないと戦争を乗り切れないからな、最もカス共の魔力じゃ集めてもたかが知れてるけどな!」
はははと笑う慎二、その姿はあまりにも醜くてあまりにも哀しい姿。
「ライダーのマスターよ、幾ら魔力が有りサーヴァントが強力でも人に対する思いやりが欠けた者には聖杯を手にする資格は無いんだぜー!! 」
その姿を見て珍しく感情を爆発させ叫ぶサムライ、その気迫は全てを燃やし尽くすような熱い怒り。
その怒りをモロに受けた慎二は完全に気おされ思わず腰をついてしまった。
「ひ、ひぃ……や、やれ! ライダー! 」
主の命が届いた時、既にライダーは手に持つダガーを投擲していた。
その先端は正確にサムライの心臓を狙い穿とうとする。
「ふん! 」
だがその一撃をサムライは容易く右手で捕まえ、そのまま思いっ切りダガーを引っ張った。
対応が間に合わずダガーの鎖の尻を持ったまま凄まじい勢いでサムライの方へ引っ張られていくライダー、それを確認したサムライは左腕を振りかぶりライダーに突進し、
「居合い切りボンバーァァァァァ!! 」
バーサーカーの巨体を一撃で沈めるほどの威力を持つラリアットをカウンターでライダーの喉に打ち込んだ。
かつてのマスク狩りを思い起こさせるように吹き飛ぶライダーの眼帯、そしてその体は縦回転にバウンドしながら廊下の端まで吹き飛ばされた。
「なにやってるんだ! 立て! 立って戦うんだライダー! 」
主の叱咤激励など何の効果も無いようにライダーはうつ伏せに倒れたまま。
「無理だ、女性の身で拙者の刀を真正面から喰らって直ぐに立つ事は不可能。さて拙者のマスターのように死を覚悟するまで己が身で戦うか? それとも素直に
この邪悪な結界を解くか? 好きなほうを選ばれよ!! 」
じりじりと前進しながら慎二を追い詰めていくサムライ、その編み笠からのぞく眼は怒りに染まり悪を誅する鬼神の如く燃えている。
それに対し後ずさる事しかできない慎二、やがて壁にぶつかり退くことも出来なくなる。
だがそれを遮るようなタイミングで声が聞こえてきた。
「……サーヴァントに性別の差はありません、現に前聖杯戦争のセイバーは女性でありながら最強と謳われたそうですから」
長い髪を垂らし立ち上がろうとしているライダーの細々とした声、その髪のせいで表情は伺えないが声の調子から見て確実に弱まっている。
しかしその体を覆っているのは強烈な意思であり敗北者のオーラでは無い、即ち今だ何かを隠し持っている。
「私とてこのまま終わらない」
呼応し黄金色に輝くライダーの瞳、その眼光にサムライは射すくめられたかのように動きを止めてしまった。
「な、なんと……体が動かなく……」
サムライの動きが止まった瞬間、一気に立ち上がりへたり込む慎二を脇に抱えライダーは自身の宝具を放った。
「ベルレフォーーーーーーン!! 」
生まれる閃光が学校の廊下を無残に破壊し全てを飲み込む、光が収束した後に残った物は原型をとどめていない廊下のみ、そこには先程激闘を繰り広げていた者
達は誰も居なかった。
爆音と閃光が俺の意識を呼び戻す。
「生きてるんだよな……」
痛みが治まったわけではないがなんとか生きている、むしろこの痛みが俺の意識を繋ぎ止める。
ヒュュュュゥゥゥゥゥゥ……
聞こえてくる何かが落下してくる音、音はどんどんと近づいてきて――
ドゴォォォォォォォン!!
轟音と共に地面に激突した。
「な、なんだあ!? 」
痛みなど一瞬で忘れ起き上がる、地面にはボロボロになり倒れるサムライの姿があった。
「サムライ! 」
「……ご心配無用」
俺が駆け寄る間も無く立ち上がる、サムライの体には血こそ流れていないものの無数のヒビが入り明らかに無事とはいえない。
……ヒビ? よく考えてみれば普通傷だよな人間に付くのって。
まあ英霊なんだし常識を持ち出すこと自体がナンセンスか。
「士郎殿」
「ん? 」
気がつくとサムライが俺の前に立って懐から何か取り出そうとしていた。
サムライが取り出したのは分厚い本、その1ページを破り俺へと手渡す。
それはよくわからない文字で覆われた1ページ、読めるのは『ザ・サムライ』と名が書かれた一文のみ。
「なんだよコレ? 」
「保険だ」
一言だけ言ってクルリと背を向け去っていくサムライ、その筋肉で盛り上がっ背中には何か覚悟したかのようなモノが見て取れた。
吹き飛ばされるサムライの体、衝撃で被っている編み笠のふちが削られ一瞬素顔が見えそうになる。
追従するように襲い掛かるダガーが図太い腕に突き刺さり体に奔ったヒビをより一層大きい物とする。
戦況は素人目にも明らか――サムライが押されている。
深夜のパトロール中に何者かに新都誘い出された俺達は再びライダーと対峙する事となった。
屋上へ場を移し戦う両者、そこでライダーは自身の名に相応しいモノを持ち出してきたのだ。
天駆ける馬ペガサス、ライダーは騎乗主としてのクラス名に相応しい戦い方でサムライ戦に望んできた。
上空からの高スピードの猛襲に急速の離脱、まさに絵に描いたようなヒットアンドアウエーでサムライを傷付けて行く。
徒手空拳のサムライでは上空を自由に駆けるライダーを捉えることが出来ない……
ズシャア……
もはや幾度目か、サムライが地面に倒れ付す。
いくら頑強さを売りにしているサムライと言えども流石に限界が有る、むしろこんなサンドバック状態で今だ動ける時点で凄い。
俺が何かサポートしてライダーを少しでも足止めできれば勝機があるんだろうが正直手段が……無い。
サムライが倒れたのを見て急上昇するライダー、あの感じは何かマズイ、確実に大きな一撃を放つ雰囲気だ。
「サムライ! 来るぞ! 」
とりあえず俺にはそう言う事しか出来ない、自分の無力さが本気で嫌になってくる。
「士郎……拙者はもはやこれまでだ」
「な!? 馬鹿! あきらめるな! 」
「いや、もはや拙者にはライダーの攻撃を受ける力が無い……先程渡したページは持っているな? 」
「ああ……」
「それを破ってくれ。それは私と存在を共にする1ページ、それを燃やせば拙者の体も燃え、捻れば拙者の体も捻られる……」
つまりコイツは――
俺に自分を殺してくれと頼んでいるのか――
「馬鹿野郎! そんな事できるわけ無いだろうが! 」
「あの騎乗主の技に葬られれば拙者の体には多大な苦痛が襲い掛かる、だが一瞬で身を引きちぎってしまえば痛みも無く死せる。それに拙者も武士の端くれ、敵の手にかかるよりは主により介錯されたい」
本当に馬鹿だ。
刀も持っていないのに妙なところでサムライぶるなんて。
「ベルレフォォォン!! 」
そんなうちに放たれるライダーの必殺の一撃。
魔力の篭った光速の突撃、極大のオーラを身に纏いライダーは一直線にサムライに向けて襲い掛かった。
速い!? これじゃあこの紙を破り捨てる間も……
「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 」
……信じられないサムライの奴アレを受け止めた!?
光の中で張り裂けていく体、軽く入っていたヒビがどんどん大きくなりサムライの体が張り裂けていく――
「はやく……たのむ……こうしているだけでも……痛みが……大きく……侍として……主に介錯されるは本望ぅぅぅぅぅ!! 」」
――もしイリヤや遠坂が奴を引いていたら
――有能なマスターについていたら
――あいつは十分に勝者になれるサーヴァントだったのに
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 」
怒りと共に手に持っていた紙を引きちぎる。
俺がもっと強ければ、強ければ奴を助ける事が出来たのに。
こんな事でしか救う事が――出来ない
「ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉ!! 」
絶叫し爆風にのまれるサムライの姿に急速離脱するライダーの姿に風に流される細切れの紙、全てがむなしく見える。
ここで俺の戦争は終わり、正義の味方になる事も誰かを救う事も出来ずに終わり。
なんて――無為な
「…… 」
え……?
爆風を掻き分け出てくる巨人の姿。
図太い足には毛皮のレッグウォーマー。
女の胴回りをもしのぐ太さの両腕。
素肌に羽織った針の付いた皮チョッキ。
顔には口元の髭を隠さない様なデザインのハーフマスク。
肩まで伸びた金髪は王者の風格を醸し出す。
なによりあの声、まさか……
「サムライはあくまで俺の仮の姿、俺の名は――」
男の手に集まっていく紙切れ、それは再び一枚の紙へと復元されていき、やがて完全なる新たな1ページとして生まれ変わった。
そのページに記された名は
「元完璧超人ネプチューンマン!! 」
完璧超人の肩書きの意味は俺は知らない、ただ一つだけ言える事は。
なんだアイツから出てる魔力とは違った妙な気は……?
「そ、そんな……こんな復活の仕方なんてバーサーカー以外には……」
俺以上に動揺しているのはライダー、自身の勝利も無にされた上に常識破りの復活を遂げた現状を見ればそれも仕方ないと思う。
だがやはりサーヴァントは戦闘のプロだ。
「ここで決めなければ……この男には勝てない。ベルレフォォォォォォォン!! 」
直ぐにに気をとりなおし勝つ手を選んでいる。
必殺技の連激は多大な魔力の消耗が有ると遠坂に聞いた、魔力はサーヴァントの生命線、即ちライダーは命を賭けてここで決める気だ。
だがその必死さをあっさりと受け流すのは標的。
「同じ手が二度も通じると思うなよ、マグネットパワーマイナス!! 」
サムライ改めネプチューンマンの腕から放出される波動はベルレフォーンで突っ込んでくるライダーを見事に捕らえた。
「な……!? 」
波動に弾き飛ばされライダーは遥か上空に跳ばされる、しかしペガサスは波動に弾き飛ばされずにそのままネプチューンマンへと突っ込んでいった。
あの波動がネプチューンマンの真の力か!?
「戻りなさいペガサス! 」
珍しく慌てて支持をとばすライダー、だが流石に無理だ、幾ら宙を舞う天馬といえどもあそこまでの勢いを急に殺す事は出来ない。
しかもライダーの支持を受けスピードを落そうとしているせいで中途半端に勢いが落ちている、アレぐらいだったらネプチューンマンがカウンターを取る事は十分可能!!
「喧嘩ボンバー!! 」
居合い切りボンバーとは名前が違うが威力は遜色無いラリアットがペガサスに向かって打ち込まれた。
まるで糸の切れた人形の様に間接をうねらせ不自然な格好で弾き飛ばされた天馬はそのまま倒れて動かなくなる。
だがそれを最後まで見届ける事無くジャンプするネプチューンマン、その向かう先は宙を舞うライダー。
「……く! 」
不自然な体勢からなんとかライダーはダガーをネプチューンマンに向かって投げつけるが、
「マグネットパワーマイナス!! 」
再びネプチューンマンの体から放出された波動は己に向けられたダガーを容易に弾いてしまった。
そのままネプチューンマンはライダーの体に取り付き何かの技をかけるような体勢にライダーの体を固めていく。
「磁気嵐ドライバー!! 」
落下の勢いを利した垂直に限りなく近いパワーボム、ライダーの頭は屋上の淵の縁石に叩きつけられていた。
衝撃で再び外れるライダーの眼帯、綺麗な素顔があらわになる。
だがそれを十分に見る間も無く、ネプチューンマンがクラッチを放すと同時にライダーの体は衝撃で砕けた縁石ごとビルの谷間に吸い込まれてやがて姿が見えなくなってしまった。
なんと言うか妙なパワーに加えてネプチューンマンの動きがなにかノビノビとした物になっていて強さがワンランク上がっているような気がする、これならバーサーカーとも互角以上に渡り合えるだろう。
「ふふふ、やはりこの姿が俺には相応しいのか……」
自嘲気味に呟くネプチューンマン、つーか口調まで変わってるしコイツ。
「う……うわ〜〜!! 」
あらぬ所から聞こえる慎二の悲鳴、その直後に聞こえる階段を急いで降りる足音、ライダーが倒されたんで逃げる気か?
「逃すか! マグネットパワープラス!! 」
再びネプチューンマンの体から放出された妙なオーラは階下へと伸びていった、まるで慎二を追いかけるかのように。
「な、なんだよコレ!? 」
下で聞こえる慎二の叫び声、直後に俺の足元が揺れ何か妙な力に引っ張られたかのように慎二がコンクリートを突き破り飛んできた。
そのままネプチューンマンの方へと引き寄せられていく慎二、そのまま凄まじい勢いで背中から突っ込んで行きネプチューンマンの羽織ったチョッキの針に貼り付けられてしまった。
「サーヴァントと主人は一心同体よって死んで運命を共にしろなど野暮な事は言わん。だが貴様の仕出かした事の責任ぐらいは取ってもらうぞ! ダブルレッグスープレックス!! 」
慎二の両腿にそれぞれ左右の手をフックして高速のブリッジ、チョッキの針に刺さった上に両腿を固められてしまってはどんな達人でも技の回避は不可能……いや相手は一応一般人の慎二だけどさ。
それはともかくジャーマンと抱え式のバックドロップのハーフの様な殺人級の投げ技で慎二の脳天は地面へと叩きつけられた。
「病院のベットで反省していろ」
ブリッジを解きながら慎二に語るネプチューンマン、でも多分慎二には聞こえて無いと思うぞ? 白目むいて泡吹いてるし。
ベッドどころかそのまま棺桶に突入しそうな勢いだ。
だが俺もサムライが復活しなければ今の慎二と同じ運命を辿っていたのかもしれない……
4997……4998……4999……5000
「ようしスクワットはここまで、次は腕立て200回だ」
「オウッス! 」
1……2……3……
「なにやってるのよ……士郎」
遠坂の声が妙に遠く聞こえる、俺に聞いてるのは解る、ただ俺には答える余裕は無い。
今俺は家の道場でネプチューンマンに特訓を受けている。
前回のライダー戦で俺は自分の無力さを知った、ならばせめて足を引っ張らない程度の力を身に付ける。
「おお遠坂か。いま士郎は特訓中だ、なんでも強くなりたいというのでな」
いつの間にか呼び捨てになっているよネプチューンマン、やっぱり今までの口調は体と一緒でフェイクだったのか?
「特訓って……いくらハードなのやったって直ぐに効果が出るわけ無いじゃない。やるんだったら魔術の特訓の方が効果あるわよ」
「ふうむ、正論だな。なら夜は魔術の特訓を行えばいい」
!? なんと言いやがりましたこのセイバー!?
コレの後に魔術の訓練なんかしたら血ぃ吐いて死ぬぞ俺!
でも止めようと思っても声が出ない、というか腕立てを止められない、やめるとマスク越しに凄い眼で睨んでくるし。
「なるほど、それもそうか。でも士郎のほうは大丈夫なの? いくら丈夫って言っても限度があるでしょうに」
遠坂……いまの俺にはお前が天使に見えるよ。
「ははは、若い時は男は多少の無理が利く物、遠慮せずに鍛えて大丈夫だ」
お前と一緒にしないでくれ、俺は一応人間だ。
「あらそう。ならびっしびっししごいてあげるわ。じゃあ準備しておくからまた夜にね〜♪ 」
凄いうきうきとした足取りで去って行くあかいあくましょうぐん、ちくしょうアイツやっぱり確実にSだ。
まあいいさ、コレを超えれば強くなれるってあんな強い奴が言っているんだ、なら超えてやる―――
「おお気合が入っているな。ならば片手腕立てそれぞれ50セット追加だ! 」
……超えられないかもしんない、やっぱ……
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能力表
【CLASS】 | セイバー |
【マスター】 | 衛宮士郎 |
【真名?】 | ザ・サムライ |
【性別】 | 男 |
【身長】 | 240cm |
【体重】 | 210kg |
【ステータス】 |
筋力 A+ 耐久 A+ 敏捷 B++ 魔力 肉体を駆使すれば壊せぬ物は無し、よって不要 幸運 E 宝具 ??? |
【能力】 | レスリングテクニックEX タックルに受身と言った基本に加え、派手な投げ技や地味な関節技も完璧に使いこなす |
【保有スキル】 | 対魔力A:鋼鉄の肉体は訳も解らぬ術など受け付けない 居合い切りボンバー:自身の怪力をフルに使った豪腕の一撃、その破壊力は7000万パワークラスの超人を容易く吹き飛ばす |
【宝具】 |
オーバーボディー 通常の攻撃は若干軽減、致命傷となりえる攻撃は宝具破壊とひきかえにふせぐ。由来は元々サムライ自身が所属していた組織の長が使用していたらしい 超人預言書 超人という種族の存在を司る本、数千人クラスの超人が一ページごとに記されており、そのページを焼けば記されている超人が燃え、切り裂けば記されている超人も切り裂かれる。 死神の書とも思えるが何人かの超人は自身のページを焼かれたりする事により進化を遂げる場合も有る、ちなみにサムライもその一人だ。 奇跡の灰 前述の超人預言書により存在を燃やされた超人が居た。そのページの灰をサムライが集めた物がこの灰である。主に救助用に使用され手段やシュチュエーションは様々だが助けられた者は皆が口を揃えてこう言う『何者かの影に助けられた』と。 |
【CLASS】 | セイバー |
【マスター】 | 衛宮士郎 |
【真名?】 | ネプチューンマン |
【性別】 | 男 |
【身長】 | 240cm |
【体重】 | 210kg< |
【ステータス】 |
筋力 A+ 耐久 A 敏捷 A+ 魔力 肉体を駆使すれば壊せぬ物は無し、よって不要 幸運 E 宝具 ??? |
【能力】 |
レスリングテクニックEX:タックルに受身と言った基本に加え、派手な投げ技や地味な関節技も完璧に使いこなす。 マグネットパワー:ネプチューンマンの体から放出される磁気波、プラス(+)は金属を引き寄せ、マイナス(−)は金属を弾く。なおライダーは自身の持つダガーを、慎二はベルトのバックルの金属部等を利用されたようだ |
【保有スキル】 |
対魔力A 鋼鉄の肉体は訳も解らぬ術など受け付けない 神言A 科学法則や因果律を超えて言った事が本当になる。 例『重い物は速く落ちる』 マスク狩り 相手が素顔を隠すモノをつけていた場合に下記の技に付加される能力。文字通り相手の顔を隠しているモノを剥ぎ取る 喧嘩ボンバー 居合い切りボンバーを凌駕する一撃。ラリアットを使う超人は多いがここまでの破壊力を持っているのはネプチューンマン只一人と言われている 磁気嵐ドライバー 空中に居る相手を捕まえて垂直に叩きつけるパワーボム。技への入り方は幾つかバリエーションがあり、ライダー戦での型はPS2のゲーム版での掛け方。喧嘩ボンバーに比べ使用頻度は少ないが威力は凄まじい ダブルレッグスープレックス 自分のチョッキの針に相手を突き刺した上で相手の両腿をフックし完全に相手を逃げられなくしてから背後へのスープレックスを仕掛けるネプチューンマン最高の個人技。つなぎの技である喧嘩ボンバーとは違いフィニッシュに多用される |