雑月集3


 大ニュース

『米国で発生した狂牛病の関係で大手牛丼チェーンの吉○屋ではカレー丼の発売を……』

シエル「バンザーイ!! 」

志貴「不謹慎ですよ……先輩…… 」


 街の人々の声

『カレー? なんかピンと来ないね』

『正に苦肉の策でしょ』

『カレーなんてわざわざ食べに行きませんよ』

志貴「先輩、無理かもしれませんが怒らないでください」

シエル「無理です」


 人の上に立つ性格ではあるのだが

久我峰「ほっほっほっ……盗撮部隊の皆さん、秋葉様のブルマを逃すなよ!! 」

晶「こうして志貴さんと連れ添って学園祭を歩けるなんて……」

琥珀「ふふふ、遠野家侵略計画はまだまだおわりませんよ」

アルクェイド「ねえシエル、以外に妹って統率力が無いんじゃ……」

シエル「確かに。飼い犬に手を噛まれまくってますね」


 ギリギリガールズVS超えちゃった人

アルクェイド「確かに血を飲んでしまえば楽なのかもしれない、でも飲んだら後は堕ちるだけ、飲まないのはプライドの問題よ」

シオン「同感です。血を飲まない、それが人としての最後の譲れない一線・・・」

秋葉「・・・・で何が言いたいんですか?お二人は」


 〜洗脳探偵物語〜
 初歩的な推理です

琥珀「大変! 翡翠ちゃん! 志貴様が何者かに殺されたわ! 」

洗脳探偵「……動機は女性関係の怨恨です」


 〜洗脳探偵物語U〜
 響きがいいタイトル

琥珀「翡翠ちゃん、今度は秋葉様が……」

洗脳探偵「ナイチチ殺人事件!?」


 〜洗脳探偵物語V〜
 第一発見者を疑え

琥珀「翡翠ちゃん、今度はレンちゃんが……」

洗脳探偵「と言うか姉さん、どうしてそんなに気付くのが早いんですか? 」


麻薬捜査課のコメント『余りに大胆な犯行です』

『ニュースです。先日、三咲町住宅地で発見された正体不明の巨大な血痕に関する聞き込み中に、付近の屋敷の庭から日本で栽培が禁止されている植物が大量に発見されました。これにより屋敷の使用人Kさん(女性、年齢不詳)を重要参考人として
招致、さらに余罪が有ると見て当局は調査を進めています』


捜査一課のコメント『史上まれな長期の犯罪』

『先日の事件の続報です。屋敷内をくまなく調査中の捜査班が離れに地下牢を発見、拉致監禁されていた男性(推定18歳)を救出しました。その後の調査によると男性は10年近くに及び監禁されていた様子で、救出時に捜査員に噛み付くなどの錯乱状況が見受けられ、現在専門の病院で治療を受けています』


少年課のコメント『これは風紀に対する挑戦です』

『たった今、三咲町拉致監禁&違法植物栽培事件の続報が入ってきました。立て続けに起こる事件を見て警視庁は捜査体制を強化、結果、屋敷の住人Sさん(18歳、学生)を淫行法で逮捕しました。罪状は屋敷に同居する幼女(詳細不明)に対し性的行為を強要し、また行為に及んだとの事で……』


めでたしめでたし

志貴「は!・・・・・・・・・夢か・・・・」

看守「103号起きろ!食事の時間だ!」


おまけ

邪神邂逅バージョン
※注、この先の小話は連載中の長編『邪神邂逅』内のネタを使っています


なぜ死体をアクセサリーに加工して売りさばいていたか?

カルロス「お金がないからです」(キッパリ)



暗示で無かった事に(一話参照)

有彦「そういや昨日プレゼントしたアクセサリーどうでした?」

シエル「え? なんですかそれ?」

有彦「え!? だって昨日わざわざ学食のランク落としてカケソバで済まして余剰分で・・・」

シエル「昨日は奮発して海老天ソバを食べてたじゃないですか」

有彦「む!・・・・・そう言えばそうだったっけかな・・・悪い先輩、妙な事言っちまって」

シエル「いえいえ」

志貴(流石に元人骨のアクセサリーの事は忘れさせた方がいいよなあ。不憫だけど)


相性の悪さ(四話参照)

アルクェイド「志貴とアンリの相性は最悪よ」

〜戦闘中〜

志貴「くっ・・・くそ・・身体が言う事を聞かない・・・」

カルロス「いや、まさか蚊が2〜3匹吸っただけで貧血になるとは思いませんでしたが」




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