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アーカイブ: 2014/01

日々雑談〜1567〜

 キョウリュウジャーvsゴーバスターズは、暇見てもう一回行ってしまうかもしれんので、それを見てから感想を。いやでも、ソフト化も3月発売だから結構早いし。な、悩む。


 今週のキン肉マンもいいな……。完璧無量大数軍、特に始祖たちには誇りがあるのがいい。高い実力とプライドが、己にも嘗ての同士だったゴールドマン(悪魔将軍)にも、更にはゴールドマンの部下であるジャンクマンにも向けられているのがいい。こういう武人や強者としての、下卑た所がない悪は、わりとゆでたまご先生、以前は苦手にしていたからなあ。王位争奪編のフェニックスチームなんか、その典型例で。ビッグボディチームと戦いつつ、不利益を承知でテリーとロビンを支援するまでは潔かったんですけどね?


ふじい「この間、タイバニとタイインの響きが似ていると言われたが」

サイレン「うむ」

ふじい「さらに対魔忍(タイマニン)をそこに並べると、ちょうどバランスが良い気がしないか?」

サイレン「……そうかもしれん」

 我ながら、なんという頭の悪い会話か。このサイト、大丈夫なんだろうか。そうかもじゃねーよなー(責任転嫁)。
 でもこういう話から、ふと何かが思いつくこともあるので、なんとも。対魔忍が分からんという人は、とりあえずググってみてください。ただし18歳以上の方のみで。

日々雑談〜1566〜

 本日早速、獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よを観てきました。ノリがカッチリとハマっているキョウリュウジャーに、更には昔観たジュウレンジャーや、特撮からしばし離れて復帰の際、まず初めて触れたアバレンジャーも登場と、コイツはもう女房を質に入れてでも観るレベルだと。
 感想は明日以降しっかり書きますが、どうすればヒーローをかっこ良く撮れるのか、見応えある姿を撮れるのか、これらを追求した良作でした。一見浮いているゴーバスターズも見どころ十分どころか、一切恐竜スーパー戦隊に劣らぬ露出。すげえ面白いから、観ないと損してるぜ?と、他人に全力でオススメできるタイプの映画です。いやー、特別価格で安いし、その分時間ちょっと短いけど、濃密すぎて体感時間でなら1時間半の映画に勝りかねん映画だったわ。


>タイインってなんですか?タイバニの親戚ですか?
 
 日本語的には抱き合わせの意味ですが、感覚的には本編と対比しての外伝やスピンオフといった感じかと。メインストーリーを大樹として、そこに枝葉を這わせるのが、大規模なストーリーでよくあるやり方。
 歴史で例えた場合、関が原の合戦がメイン誌なら、上田城の戦いや長谷堂城の戦いや黒田官兵衛の戦い等の、同時期関が原に関連して日本各地で起こっていた合戦はタイイン誌です。ちと乱暴ですが、こんな感じで。


>フィアーイットセルフの話を聞いて電子書籍で買おうとしたらVペリカじゃ駄目でした!ハルクのタイイン誌ってレッドハルクの奴ですかね、モードックが出てくるのはわかるんですが

 あと、ソーとのNY決戦で、ソーの全力の一撃で大気圏→西欧に落下したハルク(洗脳下)の姿を描いたFear Itself: Hulk vs. Draculaなんてのもありますね。最終決戦の間、ハルクはずっと吸血鬼の王ドラキュラと戦ってました。この戦闘の結果、ハルクがとんでもないことになったのは後の話。

日々雑談〜1565〜

 Twitterでは既に出ている情報ですが、今月25日発売ミステリマガジン2014年3月号の『タイバニファンに薦めるアメコミ・ガイド』に藤井三打名義で参加させていただきました。海法先生をサポートする形ですね。
 タイバニとアメコミに関しては、以前一度書いてみたことがあるものの、再びこうして公で書くことになるとは思いもよらず。世の中とは、本当に分からない物です。なおこちらのアメコミ・ガイドですが、今回は邦訳本メインの紹介です。コミティアなどでも邦訳本の紹介企画をやったことはありますが、今回はタイバニをメインに据えているため、やはり毛色の違う物となっております。様々な視点でタイバニを紐解き、それに沿った作品を提示。例えば、二人のヒーローが手を組むバディ物なんてテーマの代表例ですね。結構以外な作品も出ているので、中々クセのある感じなセレクションです。編集部の方が興味を持って既に一冊買ってくださっているので、いい感じに纏まっているかと!
 もうAmazonでも予約始まっていますので、ご興味ある方は是非に。タイバニ人気もあってか、今回わりと入手ヤバげみたいです。しかし個人的には、高橋葉介先生の新連載も気になる……。夢幻紳士は愛読書、学校怪談は前半期トラウマ。

日々雑談〜1564〜

 風のウワサで聞いたのですが、
 ブルース・ウェインが死んだ……と思ったら、実は過去にすっ飛ばされていて、記憶がロクに無いまま、原始時代でオオコウモリの毛皮をかぶったり西部時代でウェスタンしたり何故か海賊になったりと、バットマン時空移動で大忙し!
 こんなザ・リターン・オブ・ブルース・ウェインが邦訳とかマジですか。

原始時代バットマン

 ブルース・ウェイン不在時のゴッサムにおける、バットマン後継物語バトル・フォー・ザ・カウルが出ると聞いて、もしかしたらと思っていたけど、実際噂として聞こえてくると五体投地で大歓迎するしか無い。色々な影響や衝撃もあって、グラント・モリソン系バットマンの中じゃ忘れられない作品なのですよ。


>僕も何でこれの評価が低いのか分からんです。ストレートに面白かったと思うんだけどなぁ

 そうッスよねーフィア・イット・セルフ、面白いッスよね!(飲み屋のノリで) ちなみに、管理者からの評価も高いので、肉雑炊的には諸手を上げて応援したいシリーズでもあります。出来れば今年、なるべく来年にはなんとか邦訳を……!
 シージーで止まるとか、一気にAvsXまですっ飛んで忘れ去られるとかは出来れば無しで!


>フィア・イット・セルフも良いですが、ワールド・ウォー・ハルクやシークレット・インベージョンのタイイン邦訳本が出ないのでモヤモヤしています。

 そしてそういや、こんな問題もあった! 前者は対ハルクで一本化、後者は対スクラルで一本化されているのですが……対ハルクばっかじゃ飽きるだろう、ただでさえぶっといメインストーリーなシークレット・インベージョンはメインだけでも十分だし。まあこんな見方もあるんじゃないかなと。そういった意味じゃ、政治による分岐で多彩なストーリーが構築されたシビルウォータイインは、出しがいがあったのかもしれません。
 でも、シビルウォー並みに頑張ってほしいとは言いませんが、せめて傑作選的な物は欲しいですね。WWHの対X−MENやシークレット・インベージョンのスクラル下準備編は、実に華があるんじゃないかと。

日々雑談〜1563〜

 最近艦これを、ちびちびと再開中です。なんだかんだで嗜好やスペック的な事はさておいての、一番最初に来たレア艦であり付き合いも長い陸奥が一番好きかもしれん。恐らく正確には、使うことにより好きになっている。こういう愛着の湧き方もアリだな!


TwitterでふとFear Itself面白いじゃんという意見を見て、そうっすよね!Fear Itself面白いっすよね! そんな気持ちがむくむくと。フィア・イット・セルフに関しての話は、本日のTwitterを見てもらうとして、とにかくまあフィア・イット・セルフなんですよ!(説明になっていない

フィア・イット・セルフ

 いやねえ、超強い邪神サーペントの配下に滅茶苦茶強い連中(ハルク、ジャガーノート、シング等)が更なる力と凶暴性を得て結集、恐怖を撒き散らし、それを源として戦う敵相手に、どうするヒーロー!という、直球な話っぷりがたまらない。タイイン誌も、対ハルクや対ジャガーノートを主眼においた、脅威との戦いがメイン。所謂劇場版的な刹那的な豪華さ。おそらくメイン層の求めているものとは違う結果の芳しくない評価なんでしょうが、俺はやっぱコレ大好き。
 周りの評価に左右されず、好きなモノを好きだと自信を持って薦めることも、やはり大事ですね。どんな作品も、何処が誰の好みに触れるのかは、分からんわけで。

日々雑談〜1562〜

 映画の情報が入ってきたので、少しだけ追跡! アントマン〜前編〜を加筆しました。二代目アントマンのスコット・ラングがメインっぽいので、彼に関する情報を主に。求める人が多くなるならば、答えを増やしておくのは悪くない筈。
 しかしハンク・ピムがマイケル・ダグラスねー。意外どころか、おそらく映画アントマンに対しての予想が、大抵の人の中で崩れたんじゃなかろうか。ワスプやジョカスタみたいな関係者は、どういう扱いになるんだろう。


 今日、仕事中に後から駆けつける予定だった人が、予定より早く来てくれたのは凄くありがたかったものの……駆けつけた理由が、外にいる俺の後ろ姿を目撃したからか……。
 その人が駆けつけた時間から逆算して、建物内にずっと居た俺が外に初めて出たタイミングより、目撃時間が遥かに早いのはなんでだろう。そして、その人が目撃するであろう位置から、俺の背を見ることは恐らく不可能。見間違いにしても、今日の俺の格好はかなり独特だったし、そこはそもそも他人がいるような場所じゃないんだが。
 よし。ここまでにして、コレ以上深く考えるのは、止めておこうか。

追跡、アントマン!〜前編〜

 2014・2・25
 最新の情報を※として追加。


F「というわけで、今回はアントマン、そしてハンク・ピムの紹介だ」

S「ああ! アントマン、ジャイアントマン、ゴライアス、帰ってきたイエロージャケット、新ワスプのハンク・ピムだな!」

F「マジで、ウルトラマンジャックレベルでややこしいよな、ハンク・ピム。名前が定まらなかったジャックと違って、全部本人が名乗った上にコスチュームも変えて、別個のヒーローとして存在しているからややこしい。ハンク・ピムのヒーロー名やコスチュームの変遷は後に回すとして。まずは、映画化も決まっているヒーローとしてのアントマンの解説からだ。アントマンが出来る事や、ハンク・ピムも含めた歴代アントマンについて、まず説明してみよう。原作におけるアベンジャーズの創設メンバーである以上、春のディスク・ウォーズにも、おそらく出てくるだろ」

S「え? でも、イメージイラストを見る限り、居ないんだけど」

F「分からんぞ。こっちに見えないくらい小さくなって、アイアンマンの指先やソーの兜やスパイダーマンの股間に乗ってるかもしれん」

S「マイティ・アベンジャーズ方式!?」

虫眼鏡必須

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日々雑談〜1561〜

 最近、中の人がドクター・オクトパスに変わっていたスパイダーマンが元に戻るらしいですね。
 いきなりコレだと、本当にワケの分からん話なのですが、要約してみるとこんな感じに。

 ドクター・オクトパス、重病で死にかける→精神入れ替え装置で、ピーター・パーカーと精神を入れ替えることに成功→死にかけのドクター・オクトパスとなったピーター・パーカー、最後の力を振り絞り、スパイダーマン兼ピーター・パーカーとなったドクター・オクトパスを追跡→てんやわんや→ドクター・オクトパスの身体、限界を迎え、ピーターの精神と共に死亡→ドクター・オクトパス、ピーターの身体を手に入れ大勝利!→残留していたピーターの記憶が同化→「私が、いや僕がスパイダーマンだ!」→スペリアー・スパイダーマン誕生!

 あまり要約できていない気がしますが、だいたいこんな感じです。根がヴィランなので、やり過ぎや残虐行為も目立ちましたが、ピーターの残留思念や、ピーター以上の知性を持って、なんとか一年ばかしちゃんと務めておりました。それが、元の鞘に収まるようで。意外と持ったような、あのアウトローなスパイダーマンが見れなくなるのは、チト寂しいといいますか。
 でも戻ったとして、とりあえずピーターがやる事は……奔放だったドクター・オクトパスのせいでぶっ壊れた人間関係や信用の修復? 乗っ取られる直前まではねえ、立派な職は見つかるメガネっ娘の恋人は出来るで、順風満帆だったのに。なんで不幸の輪廻から逃れられんのだ、ピーターは!

日々雑談〜1560〜

 ヒットマン2巻のAmazonでの予約が始まった様子。発売日は、2月28日。しかし、商品紹介がすげえなコレw スーパー犬溶接マンタイム?
 1巻が助走なら、2巻は助走からの飛行。ガース・エニスの深淵が、読者に襲いかかる!


>「ゲスいキャラを外道なチームメイトと組ませれば相対的にまともに見える」ということを三代目アントマンで学びましたw

 昔から、ヒーロー(作中における善玉)を扱う時は、なるべくそのキャラの良い所、真価となるべき箇所もちゃんと書くようにしていまして、例えばヒットマンのキャラ事典でも、このルールをなるべく守っております。つまり何が言いたいかと申しますと……三代目アントマンは、あの持ち上げ方が、限界だったんや。徐々に良くなっているような気はしないでもないんですが、初期位置がアレすぎて、徐々じゃ追いつかないというね。もうちょっとしっかり追って、真価を見極めるべきか。
 そんなこんなで書いてみた、追跡! アントマン!。前編ではアントマン自体に触れたので、後編では最も有名なアントマンにして、名前が超ややこしいハンク・ピムについて触れる予定です。つーか、昨日触れたハルク・ウェーブ!内でも、ゴライアス、アントマン、ジャイアントマンと、三つの名前で出てますからね。あと直接出ていないものの、イエロージャケット名義で呼ばれる作品も。どうにも、ややこしい。でもまあ、だからこそやりがいがある人とも、言えるのかもしれない。

2014年のテーマ

ふじい(以下F)「アベンジャーズを原作とした、日本産アニメディスク・ウォーズ:アベンジャーズが、予定通り行けば、今年の春に公開されるわけだ」

サイレン(以下S)「制作指揮がディズニー・ジャパンで、制作が東映アニメーション。キャラクター商品担当はバンダイで、地上波全国ネットと。改めて並べてみると、中々好待遇だね。出来いかんでは来そうな感じ?」

F「来てくれるとありがたいねえ。いっそ、今の器を引っ繰り返すぐらいに。どっちにしろ、春以降、今まで全く触れていない新規層や、久々に触れようかと思う回帰組が増えるのは確実。というわけで、今年の方針は、基本的な事をコツコツと。ずっと追いかけている人間にとっては分かり切っていることでも、それ以外から見たら立派な未知であり、眠っている面白さの鉱脈なわけで」

S「そういや、この間、ヴェノムの記事を書いてたな」

F「わりかし好評だったんでね。薄々感じてはいたけど、ヴェノムに触れることで、立ち返ることの大事さをしっかりと思い出せたよ。ベノム、もとい、ヴェノム」

S「Twitterに宣伝を上げる時、ヴェノム表記とベノム表記が混ざってたアレ、ワザとか」

F「ああ。今はVENOMの読みはヴェノムが主流だけど、マブカプの頃はベノムだったからな。パチンコ台やらなんやらでも、ベノム多かったし。姿形のようなイメージが崩れている上にヴェノム表記オンリーだと、過去席巻したベノムと繋がらない可能性もあったわけで」

S「過去の財産を使わんのは、勿体無いしねえ」

F「90年代、地上波でもやってたX−MENなんか過去の財産ザクザクだし、日本での映画の好調の下地の一つに、恐らくこの財産があるよ? あるべき物を把握し、使えるものは使い切る覚悟で使う。これがもう一つの、今年の基礎方針だね」

S「あるべき物を使って、基本に立ち返るって所か」

F「だいたい、そんな感じ。知っている人にとっては当たり前を、世間的な当たり前と思う危険さも、なんか分かって来たしね。例えば、当たり前のように使っているキャップや社長といった略称だって、知らない人にはこれ、キャプテン・アメリカやアイアンマンの略称だって下手すりゃ分からんよ?」

S「そりゃそうだわな」

F「なので、世間的なふわっとした疑問や、知っている人にとって当たり前なことにも、今年は挑んでいくつもりで。空港の入り口で客引きしている怪しげな現地ガイドみたいな人間にも、まだやることはあるわな」




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