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アーカイブ: 2013/09

ウルヴァリン:SAMURAI 感想

 失うことから、全ては始まる。
 ウルヴァリンが、日本を駆けまわる。リアルな秋葉原や上野の街並みを、風光明媚な福山を、全力走行中の新幹線の屋根を、忍者溢れる寒村を。日本ロケによるリアルな日本と、ニンジャやヤクザが跋扈するジャパン、現実とファンタジーが融合した結果、ウルヴァリンは怪しいニッポンを駆けまわる。
 このニッポンを許せるかどうか、ここでまず評価が変わっていると思うのですよ。所謂、どんな幻想や不条理でも飲み込み、楽しみとして捉えられるボンクラ魂の有無。アメコミ映画としては直近でマン・オブ・スティールがありますが、この映画の響き方は、むしろ怪獣VSロボットのパシフィック・リムに近い物が。無理なく飲み込めるかどうか、飲み込めればこれほど楽しい映画は早々ありません。
 アメコミ映画としてどうなのかと聞かれた場合、実にウルヴァリンの映画でした。無頼漢として旅を続け、旅先のトラブルに嫌々ながらも立ち向かい、全て解決した後いずこかへ去って行く。この、荒野の用心棒の如き姿、X−MENでもアベンジャーズでもない、一個人のウルヴァリンです。ミュータントとしてのウルヴァリンを撮ったX−MEN:ZERO、一人の人間としてのウルヴァリンを撮ったウルヴァリン:SAMURAI。年若い少女とともに己の意思で戦い抜く姿は、ウルヴァリンの漠然としたイメージを誠実に再現しています。
 そして、今までの映画X−MENに連なる要素もしっかりと。ファイナル・ディシジョンでウルヴァリンが負った治せぬ傷を、繕っていく物語でもあり。


 以下、書き散らしのネタバレです。いやー、ホントにこういう映画、大好きです!

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日々雑談〜1472〜

 今週のキン肉マンが面白すぎて、どうにもならない。新展開直前の伏線、展開、そして最後の見開き! とんでもないなあ、もう!
 そして、新シリーズ開始は10月28日という悪魔の宣告。一ヶ月以上!? 一ヶ月以上、このヒキで待てと!? 実際の更新再開は、10月頭なので、多分ベンキマン挟むんだろうなー。
 望むところだ!


 ……そしてキン肉マンに気圧され、他のことが考えられない状態。今週末、ウルヴァリン:SAMURAIにキン肉マンと、自分のリソースの大半を侵食するような物ばかりで。笑顔で困ったなーと言うしか無い。キョウリュウジャーとウィザードのニチアサヒーローコンビも、今週実質最終回と最終回!?と見間違える中盤の盛り上がりだったしねえ。
 良い物が見れる。実にそれは、幸せなことです。

日々雑談〜1470〜

 ウルヴァリン:SAMURAIは明日行けそうだな。あと、モンスターハンター4も遂に明日発売。しばらくサイトの更新止まったら、すみませぬ。
 主人公、どっちでやるかなー。あまり自己を投影しない、第三者としてみるタイプなので、女でもあまり抵抗感はなし。男なら名前はコルッカ、女ならヘイヘの、ガンナー仕様なのは確定済みなんですけど。アイ・ラブ・ガンナー。


 昨日発売直前企画 デッドプール・マーク・ウィズ・ア・マウスとは!をアップしました。発売直前と言っても、まだ半月ぐらいありますがw
 記事内でもちらりと触れましたが、ある意味今の当サイトや当サークルの現行の路線を位置づけた作品かつ、この数年間全力でオススメしてきたので手を緩めたくない所。自分の今まで言ってきたことへの、責任とも言えます。なので、買うとみんな幸せネー。

発売直前企画 デッドプール・マーク・ウィズ・ア・マウスとは!

ふじい(以下F)「デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス邦訳発売、ばんざーい!」

日本版マーク・ウィズ・ア・マウス表紙

サイレン(以下S)「え? なに? お前またヒットマンの時みたいに暗躍してるの?」

F「してないよ!? 1ファンとしての、万歳三唱。以前、記事内でまず買うならコレだ!って推したことあるタイトルだしね。Amazonにレビュー書いたりなんかもして」

S「そりゃあ、お前がこのタイトルを推す姿は、前々から見て知ってるけどさ」

F「百聞は一見に如かず。でもいかんせん、洋書ではこの一見のハードルが高い! でも邦訳されることで、言語の壁、流通の問題、この二つが解消される。人に勧める上で、こんなに嬉しいことはない」

S「あと洋書版、プレミアついてるし、価格面の問題解消も大きいな。3000円代とはいえ、フルカラー300P超でこの値段は、とんでもないぜ」

F「3000円出すかどうかが悩みどころだけど、そこを突破してしまえばまずお得。もう、何も怖くない! じゃあ、改めてマーク・ウィズ・ア・マウス(以下MWM)のここが見どころ! ここが良い! アピールポイントを128種類程……」

S「ぜんぶ、かききれるかよ!!

F「じゃあ適当に絞ってやるわ。まったくもう、お前のせいで、100以上のアピールポイントが無駄死にだよ。せっかく書いたのになあ」

S「なんで俺が悪い流れに。なら、俺だけでも読んでやるから、テキストファイルで送れよ。アピールポイント」

F「よし。細かいことは忘れて、サクサクと纏めていこうか」

S「そもそも、本当に細かく100上げたら、起承転結全部書くはめになって営業妨害になるだろうが……」

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日々雑談〜1469〜

 そろそろちゃんとした物をやろうかと思って、準備中です。月末までには、それより前のモンハン4発売までにはどうにかしたいところ。


 衝動的に買ってしまった、X−BOX版PUNISHER。長年欲しかったものでもあるので、後悔はねえですが。アップデートすれば、日本語の360本体でも動くし。みんな大好き、パニッシャー。
 ジャンルとしては、TPS、サードパーソン・シューティングゲームです。遮蔽物に隠れるタイプのゲームではなく、火力と性能で押していくタイプのゲーム。こういうたぐいのゲームではありえないくらい、パニッシャー接近戦強いですからね。ボタンひとつでクイックキル、当然盾にもできる。射撃と接近戦を並立させて、クズ共を処刑していくのがベター。流石に映像のクオリティは前世代機レベルなので、その辺はご愛嬌。
 そして捕まえた相手は、拷問のパニッシュメントタイム。銃をつきつけるか、地面に頭を何度もたたきつけるか、パンチを何度もぶち込むか、首を絞めるか。適当に傷めつけつつ殺すとスコアアップ! あっさり殺しても、ちょっとスコアが減るぐらいしかデメリットはないからね! 常時処刑アクションは出来るけど、特殊な場所で発動すると窓枠でギロチンしたり、片足掴んでビルの屋上からぶらぶらさせられるよ! キャンセル? 許す? そんなものありませんよ?
 わりと、どうしょもねえな、このシステム。この辺、どうしてもエグいので、次世代機でなくてちょうどよかったのかもしれん。

日々雑談〜1468〜

>とうとうアメコミもブームでなく定着する日が来ましたか!?ビクター出版、メディアワークス、新潮社、ジャイブ・・・忘れないよ。
>おっと、竹書房も!

 空を見て「あー、雲が厚いし、午後は雨かなー。洗濯物しまわなきゃ」レベルの予想なので、話半分で! 自分が読み始めた数年前よりも、上向きになっているのは確かですが。でも何かありそうで、何もないというオチも十分有り得る話。結局のところ、一個人でどうにかなるものでもないので、神のみぞ知る話です。


 相手の看板を奪う道場破りって、対戦ルールどうするんだろう。普通に考えりゃ、道場側のルール準拠だけど。いやでも、数年前は……

某プロレスラー「総合格闘技って=最強じゃなくて、1ジャンルだから。勝ち方を学ぶだけの時間がないと、勝てるわけないよね。どれだけ豪快に負けるかなら、やってもいいけど」

ファン「なんて情けない! 道場破りが来たらどうするんですか!」

 総合格闘技全盛期には、マジでこんなやりとりがありました。道場破りって、総合ルールなん? プロレスの道場に殴りこんで総合でやりましょう!って、受けるの当時の新日ぐらいだよ! しかしこのご時世、本当に道場破りがうろついているとしたら、借りぐらしの小人やトトロ以上に不思議な生き物だな。嫌いじゃないけど。

日々雑談〜1467〜

 モバマスドイツツアー、いよいよ最終ラウンドか……。始めてだったけど、ツアー走るのって、ホントにキツいわ。ボックスガチャの箱の底に、SR風香さんが最後の最後、ラス1まで張り付いていたことは、あと数年忘れない。
 さーて、軟着陸するため、頑張るか。


 アメリカのコミックスやホビーなどを中心に扱うBLISTER comicsが秋葉原に移転と。以前の浜町よりは、行きやすいかなと。営業時間や営業日も大きく変更。引っ越しの都合もあるので、行く人は事前にチェックを。元々、秋葉原にはアメトイを扱う店が数件あったけど、駅からの近さで言うならトップクラスの立地やね。
 映画のヒット、邦訳の新規参入&今までにない作品への挑戦、そしてブリスターの好立地への移転。アメコミというジャンルに、変革が起ころうとしているのかも。例えば、村が街に発展する直前のような。
 どのジャンルにも、突然訪れる機会。直近では、ガルパンと艦これで大波が来たミリタリーが良い例。大波到来の結果、どうなるかは分からないので、自分に出来る事をしていければ。
 俺に出来る事は……空港の入り口に陣取って「オニーサーン、スパイダーマン、スパイダーマンサガシテイル? コッチニアルヨー。バットマン? ゴッサム? OK、ワカルワ」と誘いつつ、デッドプールやヒットマンの方をわざと迂回して目的地に向かう、怪しい現地ガイドの如きお仕事。
 コンゴリラ? オー、マジカルゴリラね!

日々雑談〜1466〜

 2020年のオリンピック、東京決定かー。昨日も言ったけど、七年先の光景があまり想像できない。七年前はコミティアでサークルデビューして、「ほう。海の向こうでは、ヒーロー同士で内戦起こしてるのか。肉食ってるヤツは考えが違うなー」と当時マーベルでやっていたシビル・ウォーの噂を聞き、適当なことを言って。なお、ライダー大戦が始まるのは、数年後。
 人間、ほんと一寸先はどうなるか分からんなー。国丸ごとのイベントなれば尚更。分かるのは、今後語学の需要が上がるであろうことぐらいで。特に学生さん、今のうちですよ。


ピーク・ア・ブー(DCのヴィラン) 
ピークア・ブー(無量大数軍第一陣)

グリムリーパー(Marvelのヴィラン)
グリムリパー(無量大数軍第二陣)

 99.9%偶然だろうけど、キン肉マンの完璧・無量大数軍、毎回一人ずつ、ちょっとアクセントが違う、アメコミのヴィランと似た名前のヴィランがいたり。前者はいないいないばあっ!、後者は死神と、モチーフの根源にあるものも一緒です。


 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国を流し見しながら、作業や艦これを。あまり評価の良くない作品ですが、肩の力を抜いて見る分、家族でわいわいと見る分にはちょうどいい、地上波向けの映画だなあと。
 映画も、用途や見方が様々なので、本当に使いものにならない映画って想定より少ないですからね。伝説の実写版デビルマンだって、上手い人がネタ的に使えば、第三者は楽しかったりしますから。見ている本人が楽しいかどうかは知らんけど!
 無味無臭。ダメな映画よりそういう映画の方が、応用もクソもなくて辛い時があったり。

日々雑談〜1465〜

 アイアンマン3借りてきたけどいいなあ。クライマックスの、スーツ大集合シーンとか素晴らしい。ところで、貸出ランキングでは中間ぐらいの位置なのに、なんで毎回結構な数あるのに全部貸出中なんですか。HK/変態仮面。


 2020年のオリンピックは、果たして東京なのか別の国で開催されるのか。
 賛成か反対かと言われても、7年後というのが微妙な時期過ぎて、まず思いつかないのが現状。遠い未来のように思えて、わりと近い。ひょっとしたら、東京に生活基盤が移って、再生や反対にグッと傾いているかもしれないし、思いもよらぬ所で影響を受けてビックリしているかもしれないですし。
 例えばうちのサークル、出来たの7年前ですが、正直今の方向性になる予兆、カケラもありませんでしたしねえ。7年もあれば何が起こるか分からんので、静観せざるを得ないですね。かっこいい事言って、後で真っ赤になるハメになるのもアレですしねえ。雄弁は銀、沈黙は金。

日々雑談〜1464〜

 突然の金曜ロードショー紅の豚、ついこの間やった気もするけど、好みにドンピシャな作品だけあってやはり楽しかった。クライマックスの空中戦からの殴り合い。拍手や感動ではなく、拳を突き上げ叫びたくなるような、心地良い熱さ。カリオストロの城もそうですが、自分が宮崎作品で好きなのは、こういった気持ちの良さがある作品です。どの作品にも大小あるのですが、紅の豚は特に、全体的に気持ちが良くてたまらない。
 再来週の地上波も、そして来週の劇場も、ウルヴァリンも期待大ですけどね。


 仮面ライダーウィザード、スペシャル回で脚本會川昇復帰……! 色々会った末の再登板なので、凄く嬉しいです。ゲストでディケイドも中の人ごと出るので、感激もひとしお。
 そして驚いたのは、石田秀範監督との初仕事という話。仮面ライダーブレイドのメイン監督と後期のメイン脚本家、それは流石に発言した會川さんの勘違いでは。そう思って調べてみたら、確かに一回も組んでなかった。メイン同士が組んでいないって予想外というかなんというか。だからこそ、余計楽しみにはなりましたが。ブレイドの出番、ちょっぴり多くてもいいのよ?

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