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アーカイブ: 2013/02

日々雑談〜1320〜

 ダークソウル、後はラスボスを残すのみ。2周目のことはあまり考えず、普通に殴り殺せばいいか。白霊に助けられたり、黒霊を倒したり倒されたり。実によく出来たマルチプレイのおかげで、物語に幅が出来た。兇出たらさっさと買って、発売直後の混沌に突っ込むとしよう。


 今日の怒り新党は、新三大藤子・F・不二雄らしからぬ異色な物語。コロリころげた木の根っ子、自分会議、間引き、実にどれも良い。お先真っ暗なのばかりだけどいい。演出も良く、話の伏線や流れや余韻がゾクリと来た。
 異色短編集は、バッドエンドとグッドエンドの配分が絶妙なせいで、ホント先が読めない。A先生のブラックな短編は喪黒福造がにじり寄ってくるようなヤバさで、F先生のブラックな短編はドラえもんがニコニコ寄ってきて、よく見たらモノクマでしたー!みたいな。
 なお管理者のおすすめは「カンビュセスの籤」と「未来ドロボウ」だそうです。俺は……挙げられてないのだと、「絶滅の島」と「あの馬鹿は荒野を目指す」かな。自分たちが挙げた四作品ですら、白黒入り交じっているのがもうw

オーバー・ペネトレーションズ#3−3

 喉を絞めつけられたオウルガールは、血を吐いた。赤い鮮血ではなく、どす黒い断末の黒の血を。
「フハハハ! どうやらこれで終わりのようだな、オウルガール! 余の野望は達成され、ウェイドシティだけでなく、やがて世界全土を手に入れることになる。覇業に転がる小石が、ここまで余の関心を得たこと。あの世で誇るが良い!」
 片手でオウルガールの喉を掴み、頭上高く差し上げたキリウは、自身の勝利を高らかに宣言した。あと数秒で、タイムリミットを迎える状況。数秒後、作戦は完遂され、世界は本人の言うとおり、キリウのモノとなる。バレットならともかく、オウルガールにはあまりに足りない時間。このチェックメイトの状況において、
「なんだ。その薄ら寒い笑みは」
 オウルガールは笑っていた。キリウですら、不気味がるような笑顔であった。
「これで、いいから、笑えるのさ」
 オウルガールは最後の力で、奥歯に仕込んだスイッチを、強く噛んだ。


 ヒカルが語ったのは、この世界におけるオウルガールとキリウの死に様だった。
「キリウの包囲網を突破した俺が見た物は、塵ひとつ残さず消滅したキリウのアジトだった。オウルガールが何をしたのかは知らないが、彼女がキリウと共にここで消滅したのは間違いない。おそらくここが、この世界とお前たちの世界の分岐点なんじゃないか? きっと、その時俺が死んだんだろ?」
 何よりも優先すべきことは、お互いの認識の摺り合わせだった。平行世界と言ってはいるが、互いの世界の状況は、あまりに違いすぎる。
「その話のシチュエーションには覚えがありますけど、その時、キリウもオウルガールも、ましてやバレットも死んでないですね。二人共生き残って、最後キリウがヴェリアンに送還されてオシマイです」
「あー。ヴェリアンね。この世界じゃもう、消滅した国だけど」
「ウチの世界じゃ、そこの女王やってますよ」
「マジか」
 この状況で争っては、バカ丸出しだ。
 一先ず休戦協定を結んだバレットボーイとアブソリュート、そして巻き込まれた一般人のフリをしているタリアは、ヒカルに案内され、ウェイドシティにある彼の住居へと案内されていた。
 下水道の管理室を改造したらしき部屋は、なにか臭う上に、入り口が水路経由かマンホールだけという不便利さ。あちらの世界における旧バレット現ボーイの住居である古いアパートが、セレブ用の部屋に見える。
「しかし事故とは言うけど……あのタリアさんを、こんな汚い所に連れてきて、しかも隣の部屋に一人で押し込んでおくだなんて。なんか、すげえ悪い気がする」
 ボーイはタリアのことを心配していた。この部屋にいるのは三人のみ、こういう裏の事情を一彼女は知らないほうがいいと、タリアだけは隣の部屋に入れられていた。
「いいんですよ。無知蒙昧な方がお嬢様は幸せなんですから。これもまた、処世術です」
 逆にアブソリュートは、タリアに対して厳しかった。本能的に天敵を察知しているのだろうか。
 ヒカルは何も答えず、部屋の壁に横目をじっとやっていた。

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日々雑談〜1319〜

 どうもDEADPOOL KILLUSTRATEDにドラキュラ(ブラム・ストーカー版)が出るっぽい。MARVELユニバースにもドラキュラいるんだから、そっちのでいいじゃないですかー!


 ダークソウル。何の準備もせぬまま、※黒い森の庭に足を踏み入れてしまい死闘開始。

 ※黒い森の庭 森の狩猟者の契約を結んだ他のプレイヤーが次々と襲ってくる無法地帯。一応、幾つか戦いを避ける手段はある。一応。何も手段を講じない場合、最悪一対二の対人戦を強いられるハメに。

 いやー、出入り口は塞がれるわ、乱入は途切れねえわで、ホント死ぬかと思いましたよ。思い切った脳筋キャラにしていなければ、恐らく殺されていたでしょう。棍棒(ラージクラブ)担いで重装甲(ハベル装備)。避けるのではなく、相手の攻撃に無理やり割り込んで必殺の一撃を叩き込む、スーパーロボット思考。
 対人戦を前提としたゲームの場合、万能系のキャラより尖ったキャラの方が、大勝出来るし、動かしていても見ていても楽しいよね。最も、相性が出来る都合上、大負けの可能性も生まれるのですが。まあ、それもいいさ。

日々雑談〜1318〜

 キョウリュウジャーはいいペースで話が進んでいくなあ。そして太ももへの情熱を全く隠さない、坂本監督のブレイブが収まらない。ハイキックの勇者! キョウリュウピンク!


>ペネトレーションズの最新話、まっていました!平衡世界に悪のヒーローとアメ込らしい展開ですね。 それにしても悪のバレット、見事に患ってますね。自分は名前からアース3のジョニークイックを連想しました。石像のはB&Bのズームを思い出しました。 意外な人物も出てきて、これからの展開が楽しみです。

 クイックゴールドのモデルは、悪いフラッシュ達です。名前のクイックはジョニー・クイックから、石像はB&Bのズーム(リバースフラッシュ)から。ほぼドンピシャの指摘ですね。ええ。
 ……毎回アマルガムの度に、フラッシュにライバル意識を燃やす→完敗の流れを繰り返しているマーベルのクイックシルバーが一番最初の原案だとか、口が裂けても言えねえ。普通こういうクロスの時はハッキリ優劣を付けないんだが……。

オーバー・ペネトレーションズまとめ

Prologue
#1    
#2   
#3       (NEW)
バレンタインSP

オーバー・ペネトレーションズ#3−2

 女は実験の成功を噛み締めるものの、男の表情は暗かった。
「成功はしたようだけどさ。ホントにあの三人で、よかったのかねえ? そもそも、こんなことをして、よかったのか」
「あの三人ならやってくれる。こう言ってもらいたいですね。是非は今更です」
「そうだな。元より、俺はそんなことを言える立場じゃなかった」
 世界を救う希望にして、自分の情けなさの代償にして象徴。死にたくなる気持ちを必死で抑え、男は物事を成すために、動き始めた。

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日々雑談〜1317〜

 ……え!? 3時!? すみません、ちょっと作業に集中していたら、こんな時間になっておりました。寝ないとまずいので、今日の更新は一先ずお休みさせてくださいませ。明日、日々雑談とオーバー・ペネトレーションズの同時更新をしますので。場合によっては、日々雑談がサイト内の整理に変わりますが。
 それでは、失礼します。連絡が遅くなり、申し訳ないです。

日々雑談〜1316〜

 オーバー・ペネトレーションズ#3が始まりました。ここから未公開分、ドラマで言うならシーズン1のラストとなります。未公開分ということで、文量抑え目、小刻みでやらしていただければ。あと、少し修正しながら、ゆっくりやらせていただければ……。


 なんか言ってなかった気がしますが、PS3を買いました。PS4が世に出そうな、この微妙な時期に。でもまあ、買ったのは去年末。それで今月2月に発表なんだから、そこまで時期を大外ししたわけじゃない。初めてPSPを買った時なんか、買って帰って封開けてる時、ニュースでPSP新型発売!と出たからね。この時の間の悪さに比べれば、遥かにマシ。思い返すに、どちくしょう。
 ゴッド・オブ・ウォー3やinFAMOUS2をさっくりやりつつ、今はダークソウルをプレイ中。PS3でしか出来ないゲーム、既に名作とわかっている物を中心にプレイ。ダークソウル、洋ゲーなら360版あるけど、流石に手を出す気になれなかった。ネットプレイできるかどうか怪しいし、全篇英語で高難易度RPGはさすがに無理だ!
 そしてダークソウルプレイの結果! 心が折れそうだ……。コレが噂の、心折設計ってやつなのか。噂に違わぬ地獄よ。

オーバー・ペネトレーションズ#3−1

 隣町で不可思議な窃盗事件が発生している。こんなことを聞きつけたラーズタウンのヒロイン、オウルガールはウェイドシティに翼を向けた。
 数時間後、オウルガールは窃盗犯を見つけることになる。彼は、夕焼けに染まる大学校舎の屋上で、体育座りしていた。ただ彼は、黄昏ている。
「お前がやったのか」
「ああ」
 男の隣には、財布の山があった。これは全て別人の財布、ウェイドシティ住人の物である。本日正午、街を歩いていた住人、全ての財布がスリ盗られた。中には、物理的に不可能な条件下でスられた物もある。ただの巨大スリ組織の暴走では、片付けられない事件であった。
「警察のデーターベースに、お前の顔は無かった」
「今日が初犯なんでねえ」
「初めてのスリで、この量、しかも捕まっていないどころか姿も見られていない。いったいどうやれば、こんなスリ業界の歴史を塗り替えるような事が?」
「こうやったんだよ」
「なるほど。良く分かった」
 オウルガールは苦々しさを隠さぬままで、納得した。
 スリの手には、大量のポケットが付いたベルトがぶら下げられていた。オウルガールが使う様々なガジェットが収納されたユーティリティベルトだ。この状況下で彼は、厳格なスーパーヒロインからスリを成功させてみせたのだ。
「この間、田舎に帰った時、ちょっとした事故にあってね。なんか気が付いたら、速くなっててさ」
 並々ならぬ速さ、尋常ならざる速さによって。
「木登り? その年で?」
 奪い返したベルトを腰に巻き直しながら、オウルガールは訝しげに聞いた。
「いっしょに事故にあった従兄弟は重態寸前の重症。向こうの両親大激怒で、従兄弟に会わせてくれねえの。アイツはまだ入院してるのに、俺はこうして。情けないよ」
 タハハと笑う彼は、本当に後悔しているように見えた。速さと言う能力を手に入れたのに、弱気。前代未聞のスリを成功させても、この男には高揚感の欠片も無かった。
「出来るかなっと思って試してみたら、出来ちまった。次はこの街の女のケツを全部撫でてもやろうか。そう思っていたら、隣町のヒロイン様が来た。これって、運命ってやつかね」
「運命?」
「この屋上に誰も来なければ、本当にケツを撫でに行っていた。警察が来たら、そのまま素直にお縄につこうと思っていた。悪党がスカウトにでも来たら、俺もスーパーヴィランってヤツにでもなろうと思っていた。ところが、来たのは予想外の、隣町のヒロイン様だった。この流れで行くなら、俺の行き先は分かるだろ?」
 フフフと、オウルガールは軽く笑った。思わず男も笑う。
 表情を突如一変させたオウルガールは、男の腕を取り、関節を締め上げた。
「痛ー!」
「こうなれば、いくら速くとも逃れられまい」
「逃げる気なんか無……痛!」
「正義の味方が迎えに来たから、正義の味方になるとでも? 脳天気が過ぎる。私はそんな上等な者ではなく、このコスチュームには悲惨や陰惨が嫌というほど纏わりついている。そんな者に、貴様は本当になりたいのか?」
「そいつあ、悪かった。だけどさ、俺はあんたが、正義の味方にしか見えなかったんだよ。だったら、俺がなる。コスチュームを着て、自分が出来ると思う、自分にしか出来ない、正しい道を選んでやる」
 脂汗を流しながら、男は綺麗過ぎる理想を口にする。しばらく男を観察した後、オウルガールは、男を開放した。
「イタタタタ。流石はラーズタウンの守護者、強いなあ!」
「勘違いするなよ? お前を認めたわけではない。まずその、自分にしか出来ないことをやってもらう。試しに奪った財布を、全て元の人間の懐に返して来い。話は、それからだ」
「そりゃそうだ。OK、分かったよ。10分もあれば、十分だ」
「駄目だ。5分でやれ。5分経っても来なかったら、私は帰るぞ」
「うへえ、厳しー。俺、そういうのに慣れてない、文化系なんだけどなあ」
 ぶつくさ言いながら、男は光速の世界に消える。オウルガールの目では捉えられない速さであったが、財布の山はどんどんと小さくなっていた。何度も往復して、持ち主の下に運んでいるのだろう。
 もし積み上げられている物が爆弾なら、あと数分で爆発する状況ならば。オウルガールは仮定し、考える。彼ならば爆弾をこの調子で安全な所まで全て運べる。オウルガールの場合、どうにかして被害を抑えるかの算段しか出来ない。爆発は確定事項だ。
 このように、彼にしか出来ないことがあると言うのは、事実であった。オウルガールは事実を認め、彼の能力も評価する。人格は、全く現状、評価していなかったが。あの軽さは、どうにも受け付けられない。
 きっと理想の道は一致しても、友情は永遠に築けぬだろう。そんな事を考えながら、オウルガールは5分間、待ち続けた。彼はなんとかリミットの2秒前に、戻って来た。
「驚いた。弾より速い男だな」
 帰るつもりでいたオウルガールは、男の速さだけを、賞賛した。


 この出会いから数日後、この男、スメラギ=ヒカルはコスチュームを纏い、バレットと呼ばれるヒーローになる。オウルガールの予想通り、ウェイドシティの守護者となった彼と、ラーズタウンの守護者であるオウルガールの間に友情は成り立たなかった。出会ってから、バレットが死ぬまでの間に。築かれたのは、もっと太く、重い絆だった。
 このように、オウルガールの予測は良く当たるのだ。

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日々雑談〜1315〜

 ジャッジ・ドレッド! ジャッジ・ドレーッド!
 今日、ちょっと無理してジャッジ・ドレッドを観て来ました。いやいや、無理したかいは有りました。悪党が出てきて、ドレッドが倒す。96時間ばりにシンプルな構造ながらも、伏線や小ネタを散りばめちゃんと回収。そして久々に「3Dで見て、よかったなー」と思える映像表現。必然性のない、とりあえずやってみた3Dは苦手なのですが、ジャッジ・ドレッドの3Dは、ストーリー上で意味をもたせた上でしっかり観せてくれる理想形ですよ。
 上映館数が少ないため、鑑賞にひと手間かかりますが、手間のぶんは楽しませてくれるシンプルな物語のアクション映画です。
 難点はちょっとグロい所ですかね。人体欠損や痛々しい表現もあるので。でも、話の切り貼りを上手くすれば、地上波でも流せるかなーレベルではあると思います。なあに、パニッシャー:ウォーゾーンよりはまだ優しい。


 今年の新戦隊ことキョウリュウジャーは、実に早かった。なんせ開始5分の時点で「主人公格」「敵」「仲間」「巨大メカ」「司令官」「決め台詞」これら戦隊モノに必要な要素、全部出ましたからね。前作のゴーバスターズがじっくりと足場を固めていくタイプだったから、余計早く見える。
 ダンス付きの変身に、色彩豊かな敵幹部に、バモラ! なんとも明るい。坂本&三条コンビは、やはり水が合う。ピンクの変身前の衣装が太もも全開で、変身後も蹴り技を多用。確かな実力と実績を持った上で、自らの趣味を爆走している坂本監督はなんつーかやっぱ凄い。

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