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アーカイブ: 2012/07

ダークナイト・ライジング感想

 ダークナイト・ライジング(ダークナイト・ライゼズ)を見る前に、読むといいコミックス? そりゃバットマンvsベインじゃないかな。ベインのオリジンを完全に把握しておくかおかないかで、映画の楽しさが変わりますよ? ええ、ホント。ふじいさん、嘘つかない。
 それとビギンズ、ダークナイトは見ておくと吉。三部作の完結編なので、これは当然の話ですが。
 というわけで、ネタバレ領域にさっさと突っ込みます。ホームページを持ってると、こうやって「王様の耳はロバの耳ー!」と全力で叫べるような穴を掘れるから、便利よね。

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日々雑談〜1154〜

 ヒーロー無双をかます悪役第三のパターンとして、チートアイテムを手に入れてというのもあります。無双の理由を、設定に由来してしまうというやつです。インフィニティガントレット装備のサノスや、ギガバトルナイザー装備のウルトラマンベリアルはアイテム型でしょう。
 あとは、対ヒーローの能力に長けたヤツなんかも。敵を熟知し、用意周到に弱点を狙い打つ。一応このカテゴリーには、ディケイド激情態が入る筈なんだけど、どうにもそういうイメージがないのはなんでだろう。素で強すぎるからか。あと、男塾の冨樫&虎丸コンビのようなのが居ないので、弱点を狙い撃っているのが分かり難い。
例:
「なにー!? アイツ、スカイライダーと空中戦をするつもりじゃぞ!?」
「あー!? スカイライダーが逃げ切れない! 何故じゃ!?」
「そうか! スカイライダーの飛び方はグライダー式だから、そこまで速くは飛べんのじゃ!」
「つまり、高速での追撃には弱いということか! あのディケイドというの、意外と賢いのう」


 ちょびちょびと、ダークナイト・ライジングの感想を書いてます。そんなに長くはならないはずですが、言いたいことや書きたいことは結構あるので、さてどうなるか。意外と休みの人が多い今日月曜日と、映画安めな明後日1日のファーストデー辺りで、観客第一陣は終わりといったところか。興行成績も流石に良いようなので、長くやってほしい所。
 なにせ前作ダークナイトはよりによって当時、少林少女以下の興行成績しか残せなかったからな……いくらなんでも、アレに負けるのは流石に……それ言っちゃうと、あの年の映画、殆どが少林少女に負けてるけど。
 今考えてみると、あの時期が最も、TV局主導の映画が盛り上がっていた時期だった。別に何処が何作ろうがかまわんけど、宣伝優先の粗製濫造はよくないとねと実感させてくれやがりました。今はまあ、年に二・三発とんでも無いのがある程度で。流石に色々、皆学んだか

日々雑談〜1153〜

 バットマンを破壊した男といえばベイン。スーパーマンを殺した怪物といえばドゥームズデイ。ほぼ同時期に出現した、スーパーヒーローを打ちのめした悪役の共通点といえば、長年の仇敵ではなく新たな大敵であること。決着が付けられなかった相手との決着を急に付けさせるより、殺す壊すという状況を先に用意して、適したキャラ、やり遂げられるキャラを創りあげるというやり方もこの二人を見る限り、悪くはない。
 最も、殺す壊すの展開を新参者にやらせるために、クリエーター側の細やかな気遣いが行われているのも事実。ベインは“ここで勝負をかければいける!”という状況を何度も我慢し、完璧なチェックメイトをかけられるまで動きませんでしたし、ドゥームズデイはメトロポリス壊滅寸前の大立ち回りをスーパーマンと演じた後に相打ちと、新参者の大金星に説得力を持たせるための描写には、並々ならぬ力が込められています。
 そして力が込められるのは最初だけ、あとはどれだけスタートダッシュの業績で、キャラとしての自分を確立できるかが勝負。ベインもドゥームズデイも、後の再戦では負けてますし。ただ、いくら負けてもこの二人の破壊者や殺害者としての異名が汚れることはない。二人は、スタートダッシュの成功例でもあります。
 こうやって書いてみると、悪役業界っていうのも厳しい世界だわ……。

日々雑談〜1152〜

 急用で一日のスケジュールがえらいことになりましたが、なんとか今日、ダークナイト・ライジングを観て来ました。
 美辞麗句を並べ立てるのも、シンプルに語るのも無粋で野暮だと思ったら、どうすればいいんだろうね……。ビギンズ、ダークナイトの前二作の伏線、というよりひずみが怒涛のように襲い来る、とんでもない作品でした。ほんの少しの精算できなかったことが、年月を経て、とんでもない負債となって帰った来たかのような。おそらく作中人物の大半が“どうしてこうなった!?”という疑問にとらわれていたんじゃないかと。
 しかし、何を書いてもネタバレになりそうで怖い。ここはやはり、きっちりと穴を掘って「王様の耳はロバの耳!」と叫びたい所。だって、だってねえ!? ◯◯を読んでおくといいよ!というのでさえ、状況や捉え方によってはごっつネタバレになりますよ!?
 とりあえず、観に行けるタイミングがある人は、多少無理をしてでも行った方がいいです。月並みな言葉ですが、ライジングは紛れも無い傑作です。

日々雑談〜1151〜

 ダークナイト・ライジング、ロードショー開始。明日、観に行けるといいなあ。映画はやはり、さっさと見るのが吉。思い立ったら行くぐらいでないと、後々後悔します
 ソースは、時間が長すぎるという理由でダークナイトをスルーし、のんびりしてたらアイアンマン2やX-MENファーストクラスを見逃した、ウチの管理者。


 夏コミ新刊が自宅着。何時もならば、明日辺り入稿に行くかどうかで修羅場なものの、今回は作業のラインを早めたので、平穏無事。平和だなあ。
 結局、タイミングを早めただけで、修羅場が無かったわけじゃないんですけどね! 実は電車止まるわなんだで、追い詰められっぷりは今回過去最大級でした。いやー、無事刷り上がってよかった。


 しかし、漏れ聞こえる話のとおりなら、ライジングの出来は上々な上、ベインもまた強敵として描かれているようで良かった。悪役がカッコいい話にハズレ無しと、ばっちゃが言ってた。

日々雑談〜1150〜

 サッカーに疎い俺ですら、スペイン超強いというのは理解している。いやー、まさかそんな強い国に、日本が勝つとは。男子も女子も、サッカーから目が離せんなあ。


 ダークナイト・ライジング、近所の映画館でやるから、先行上映を見れないこともないなあ。でも明後日土曜に管理者と観に行く予定入れてるし、別にそこまで焦らんでも。いやでも、二回は最低見たい!と思わせる出来の可能性はかなり大きいわけで。二回見る予定を立てていても、何ら不都合は。でもやはり(以下堂々巡り)。


 そろそろ夏コミも近づいてきたので、委託でお世話になるアメコミカタツキ:マキシマムカオスのお話でも。

マキシマム カオス 表紙

 まー、路線としては、バットマン×空の境界のアメコミカタツキ、マーベル全般×Fateのアメコミカタツキ2、デッドプール×FateエクストラのアメコミカタツキEXと同じ物ですね。一応、形としては月姫×スパイダーマンです。
 一応と付けた理由は、月姫といいつつ、後継作であるメルブラや歌月十夜のネタも使ってますし、スパイダーマンは原作やアニメや映画設定を混ぜた、分かりやすい、日本でのイメージに近い仕様となっております。ピーターはカメラマンで、JJJは編集長。原作進行準拠の研究者やNY市長といきなり言われても、おそらく大多数の人がピンと来ないでしょうし。映画最新作のアメイジング・スパイダーマンのネタは、当然多めに入れてあります。
 大言壮語な例えですが、アメコミとTYPE-MOONが融合した、アメコミカタツキユニバースと捉えていただければ。いやあ。あえてパラレル設定を公言することで、色々な所を勢いで誤魔化してる言い訳にしようだなんて、決して……。

日々雑談〜1149〜

 善悪の戦いにおけるアンニュイを楽しむ精神。加速能力への対処法の熟知と、魔術師がメンバーに一人しか居ないという構成。真剣勝負にも対応できる度胸と喧嘩強さ。
 ……ひょっとして、対衛宮切嗣用の存在として、ローグスって滅茶苦茶強いんじゃないだろうか。


 本日配信されたデッドプール誌は、意外な男が再登場し、ついでに伝説のコンビ復活の兆しが見えるという、それなりに重要な回だったのに、全部ウルヴァリン&TheX−NENのコロッサスさん(フェニックス憑依)に持ってかれた。
 いやー……行動も物言いも、ついでにツラも、キモいとしか言いようがないって、スゲエなあ。なんだ、これ。なんだこれ(二回目)。俺は今まで、フェニックスの力をなめていたのかもしれない。これは、実にヒドい。言葉に、ならない……!

日々雑談〜1148〜

 例年稀に見る虚脱感。夏コミの準備で燃え尽きた時より酷い。なんだろうな、コレ……なんだろう……(ガクリ


 ゲームもする気がわかない現状はマズい!と、久々にTSUTAYAに行って数本DVD&Blu-rayを借りてきました。幾つか、見たい見たいと思っていたものもありましたしね。見ることで、気力を取り戻していこうかと。
 一本目は海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE。最初からクライマックスというのは、こういう時に使うべき言葉だなとw 劇場で見て、今回DVDで改めて拝見。時を置いても、実にいい映画という評価は全く変らない。旧ヒーローと現行ヒーローを同時に立てる展開だけでなく、豪快でド派手なアクションも素晴らしい。
 ホント、クロスオーバー物の教科書として、みんな使うべきですよコレ。片方だけが頑張って「もうアイツ一人でいいんじゃないかな」という展開でなく、片方が欠けてはどうにもならず、両者手を取り合ってようやく事態を解決できるようなパワーバランスこそ、クロスオーバーの妙。
 うん。なんか書いてるうちに、ヤル気が戻ってきた。やっぱ無理矢理にでも、能動的に動かなきゃダメだな。

日々雑談〜1147〜

 今日は時間があったので、中野ブロードウェイに行って来ました。実は、中野に行く事自体、初めてだったんですよね。てーか、池袋でラーメン食うまでは、リニューアルしたサンシャイン水族館に行こうと思ってた。なんで唐突に中野行こう!と麺をすすってて思いついたのかが、未だに分からん。なんでだろう?
 という我ながらワケの分からん流れで、初中野ブロードウェイとなったのですが……行ってみると、あらステキと。室内だけあって空調も効いてるし、探すのすら難しそうなマニアックな店がゴロゴロと、雑多でゴチャゴチャとした雰囲気は好き嫌いが分かれるでしょうが、少なくとも俺は平気。迷ったけど、平気。
 いざ行ってみると、今までなんで行かなかったの?と言われてもおかしくないぐらい、俺好み。世の中、分からんものね。X−NENアンコールやねんどろいどのライダーさんが安価で入手できて、ホクホクです。
 アンコールは、日本でも馴染みが深い、90年代のX-MENを邦訳しているので抑えておきたかった。今ではサイクロップス不信と悩みに満ちたビーストさんが、CV千葉繁が適任なテンションでサイクロップスとチームプレイをしているのを見ると、心が痛みますが。それでも、抑えておきたかった!
 近いうちに、おそらく同じように楽しめる、管理者を連れてもう一回行ってきたいところ。あの人絶対、ギャレンラウザーかガンバライドのLRギャレンを、自費で買うと思うの。

日々雑談〜1146〜

 次回のフォーゼはみんな大好き校長祭りなのに、一週お休みの再来週放送。クソッ! アイツら、俺達を弄んでやがるんだ!
 一週間お休みというと短く感じるけど、次のフォーゼまでにダークナイト・ライジングが封切りで、Newスーパーマリオの2やライダージェネレーション2も発売されていると考えると、本当に長い気がするから不思議。
 あ。その頃にはフォーゼの映画も始まってるじゃん! ヤバい、一層長く感じるようになってきた。


キャプテン・コールド「どうやら俺達三人は異世界に迷い込んでしまったようだ」
ミラーマスター「仕方ねえ。こうなったらフラッシュと手を組むしかないな!」
キャプテン・コールド「まったく仕方ないな!」

 普通こういう場合、悪党が最後の最後で裏切ったり出し抜こうとするのに、ホントThe Flash: Wonderlandは三人がチームとなったまま平穏に終わるから困る。
 ただ、ジェフ・ジョーンズが書くローグスは怖さと強さに秀でた悪党チームなので、こういうシルバーエイジのにおいがする展開は、あくまで一服の清涼剤なのですが。キャプテン・コールドがれいとうパンチ(相手は死ぬ)を積極的に使い始めたのも、ジェフ・ジョーンズ以降じゃなかろうか。

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