Home > Archives: June 2011

アーカイブ: 2011/06

日々雑談〜830〜

「ふん! 話し合いの場に来られたからと言ってなんだというのだ! いくぞバットマン、この俺の剛力に耐えられイタタタタ! 馬鹿な、バットマンにこれほどのパワーが……ギャー!」
「ベインが一撃で!? ひゃあ、逃げろー!」

 ベインは悪くないよ! ただ、代役としてスーパーマンがバットマンのコスチュームを着て、ゴッサムをうろついてたのがいけないんだよ! ベインの思い出、こんなんばっかだ。


 数年前ぐらいから定期的に「やろうぜ!」と言っていたものの、なんかいつの間にか立ち消えになること数回。ついに形になった、小須田部長シリーズ。笑う犬の生活はウチのサイトの根っこの一つ。冒険は……冒険は……!(唇を噛み締めながら)。
 WEB拍手の数を見る限り、反響はそこそこっぽいものの、これ続けても大丈夫ですかね? 正直、俺も管理者もバイアスがかかってるので、無条件に評価が甘くなっている気が。コレに関しては、元ネタを知ってるか知らないかで、劇的に評価が変わる筈。スペシャルに合わせてと言っても、近年の単発SPで小須田部長やんねーんだよな。結局、いつもどおりの出たとこ勝負ということか。
 実際、勢いを絶やさなければ、結構簡単に出来るネタではあるのよね。

小須田部長の憂鬱

※肉雑炊の二人は、笑う犬の生活を応援しています。


「よいしょっと。あー……腰にくるなぁ」

「小須田さーん!」

「ああ、原田くん。毎回、見送りすまないね」

「いえいえ。好きでやってることですから」

「それにしても、久々の転勤だね。ほら、ちゃんと“いるモノ”と“いらないモノ”のダンボールも用意しておいたよ」

「小須田さん、覚悟しているところに水をさすようですが、今回はそこまで厳しいところじゃないですよ。なにせ日本国内ですからね、国内」

「ああ、そうだね。上は宇宙、下は深海まで制覇した身としてはねぇ。ナンボのもんじゃい!なんてね」

「じゃあ、パパっと片付けちゃいましょうか」

「そうだね、パパっと、パパっと。じゃあまずこの名刺なんだけど、これはいるかなぁ?」

「いらないです。これからは部長ではなく、支社長になられるわけですから」

「そうだよね、支社長、支社長か。じゃあ携帯電話、これはいるかなぁ?」

「いらないです。山奥なんで、電波が入らないんですよ」

「ええっ? 孤島でもアンテナが三本立つ時代だよ? なのに電波入らないの?」

「かなりの田舎なので……そうですね、具体的には、土地の皆さん、昭和58年ぐらいの生活様式ですね」

「随分とまた、具体的な年代だね。そうか、山奥かぁ。じゃあコレだ、かゆみ止めスプレー。虫も居るだろうし、山は蒸すから、汗もが出来たりするしね」

「それはいりません」

「ああ、そうなの? なんで」

「かゆくなったら、アウトですから」

「アウトって。だってさ、汗が溜まって、例えばー……首筋なんかよくかゆくなるじゃない」

「それは完全にアウトです。首が痒いなと思ったら、引継ぎの準備と遺産分配の手続きをお願いします。早くしないと、間に合いませんよ!?」

「病気や症状をかっ飛ばして、命の心配!? なんか、危ない匂いがしてきたぞぉ? じゃあコレ持ってっていいかな、一眼レフカメラ。最近、写真に凝っててさ。なんでも、夏祭りをやるらしいとか。山奥のお祭りなんて被写体としては最高」

「わー!」

「あー! な、何をするんだい、原田くん。カメラが壊れちゃったじゃないか!」

「いいですか、小須田さん。貴方は支社長になるんですよ、時報になってどうするんですか!」

「時報、時報って役職なのかい!?」

「小須田さん、貴方は我社に必要な人です。ただ何かを知らせる為だけに、散っていい命じゃないんです!」

「死ぬの!? 時報死ぬの!? なんかさっきから、身の危険をヒシヒシと感じているんだけど。わしゃあ、いったい現地でどんな目にあわされるのかね!?」

「小須田さんの仕事は、雛見沢に作るダム工事に関しての地元住人との交渉です。まあ、よくある話ですが……村も、賛成派と反対派に別れてましてね。両者と会社の仲介をしてほしいな、と」

「ああ、なんだ。仕事自体はそれほど危険じゃなさそうだね」

「ええ。既に関係者が、ダース単位で原因不明の死亡や謎の失踪を遂げてますけど」

「がんばれー! まけんなー! 力のかぎり生きてやれー……」

「貴方が、秋葉原進出用の新事業として、道行く人に絵を売る仕事はどうですか?なんて会議で言うからだ!」

「だって、あんだけ派手にやってて捕まんないから、まともな商売なのかぁって……」

日々雑談〜829〜

 NHKBSでダークナイトを放映→だがウチは、BSを見れない→じゃあDVDで見ようか←今ココ
 ちょっとした、リアルタイム気分でダークナイト視聴中。ジョーカーがどうしても目立つけど、トゥーフェイスも立派な悪の華。トゥーフェイスの歪んだ半身を見た時は、CG技術の向上に感動したものよ。再現するには、特殊メイクしかないと思い込んでたもんなー。
 もし俺がゴッサムに生まれたら、「アメコミはワンパターンの勧善懲悪w」と言ってるような連中を監禁して、ウォッチメンとダークナイトをローテーションで見せるようなヴィランになりたい。


 日本におけるバットマンで、一番不運な悪役はベイン。アニメのエピソードが日本でカットされたり、Mrフリーズの逆襲であの体たらくだったりと、まあなんつーか不憫。バットマンを引退させるために用意された悪役だけ合って、強い!賢い!逞しい!の三拍子が揃った、理想的筋肉キャラなのに、その辺りが一切知られてないという。邦訳されたコミックスだと、確か……。

「フハハハハ! せっかく武器を手放しおって、キャプテンアメリカ! お前は自身の戦略的ミスを一生悔いて、病院のベッドで今後暮らすのだ。俺の背骨折りにはそれだけの威力が……あれ!? シールドが戻ってきグエッ!?」
「ベイン。貴様のミスはただ一つ。喋りすぎだ」

 他は覚えてないが、DCVSマーベルでは、キャップにこんな感じでボコられてました。なんだろうこの、賢いバカのやられざま。

日々雑談〜828〜

 今週末にはマイティ・ソー公開かー……。どうしても、X−MENファーストクラスとの喰い合いになるんじゃねえかな。もっとズラしてもいいのよ? またしばらく、キャプテン・アメリカとグリーンランタンが公開されるまで、枯渇期間に入るワケでして。


 公開が近いだけあって、予告編の内容も充実してきたワケだが、やはりビジュアルイメージや俺様キャラを見た感じ、正史ソーというよりアルティメット版ソーに近い気がする。オリジン的にも。

正史:ソーの転生体であるドナルド・ブレイクが、ムジョルニアを使って変身。

アルティメット:ヒッピーを引き連れ全米を旅する、自称神様。後に、本物の神様と判明。

 地上に落ちた上に神の記憶が残されている辺り、転生というひと手間と時間をかけた正史版っぽくはないな。髭面軽装はアルティメット風で、ムジョルニアの形は正史版。まあつまり、映画版ってことか。アイアンマンからは、逆に全然アルティメットの匂いを感じないんだけど。ほぼ正史準拠のオリジンとキャラクター。社長! 社長!
 正史版を青セイバーとするなら、アルティメット版は赤セイバー。いやまあ、赤青みたいに由来や声が違うわけじゃないけど、それぐらいの違いはあるってことで。黒セイバー? そりゃソーのクローンこと、ラグナロクの一択だろうよ。

日々雑談〜827〜

 本日のゴーカイジャー感想。「ときめいた」以上五文字でOK!


 昨晩、デッドプールチームアップの新作……というか、涼宮ハルヒの憂鬱 後編をアップしました。作中内でデッドプールさんが指摘しているように、5月に体調を崩さなければもっと早い段階でどうにかなったのですが。一度思考のエンジンが止まると、再起動させるのにえらく時間がかかったり。でも、事前にやりたかったことや考えていたことは、時間をかけた分、だいたい出来たかなと。
 ついでに、PCの熱暴走のせいで、2〜3回ほど回路遮断やフリーズ状態になったりもして、えらく苦戦しました。微妙にデカいせいで性能が良いクセに処分価格扱いの冷却ボードを買ってきたので、今後は大丈夫な筈。少なくとも、状況の改善は出来た。
 やはりチームアップの評判はいいみたいなので、次も考えるべきか。現状の流行とやりやすさで考えると、タイガー&バニーか……。まあただ、誰が見ても良相性な分、俺がやらんでも、誰かアメコミ系とのクロスを書くだろ。
 タイプムーンはイベント用に確保しておくとして、となると残りは二案。さて、どっちを先に書くべきか。それとも放談を書くべきか。悩むな。

続きを読む>>

デッドプール チームアップ! 涼宮ハルヒの憂鬱 後編

いままでのあらすじ
「いやそれ、根本的に間違ってるだろ!?」
「じゃあ、こっちで。いやーオレちゃんホント、目立ちたくないんだけど、キョンがそう言うんじゃしょうがないな」
「軌道修正すると見せかけて、もっと酷い方に行くな! あと責任を俺に押し付けるな!」
「しょうがねえなあ。じゃあ、コレ新しい方でいいよ。このワガママハイティーンめ!」
「もうあらすじ一切関係ねー!」


「オレが朝比奈みくるに成り代わってから、五年の月日が流れたワケだが(CV後藤邑子)」
 いきなりこの男は、何を言い出すのか。朝比奈さんの皮を被った赤タイツは、大仰に椅子に座って、ワケのわからんことをのたまっている。イメージナンチャラとかいう装置は認める、スイッチひとつで誰にでも化けられる万能さも認める。だから、せめて動きを合わせてくれ。大股開きでいるな。
「いえ。五年も経ってませんよ」
 妙に疲れ果てた古泉が真正面からツッコミをいれた。
「あーそうか! 二ヶ月弱か! 書いた本人も、まさかここまで間が開くとは……って悩んでたよ。アイツが風邪ひくのが悪いんだよ。オレたち、何も悪くねー」
 誰だその、風邪をひいたアイツっていうのは。
 溜息を吐く古泉。このデッドプールは何をどう言おうが、どうせ別のワケのわからんことを言うのみなのだ。つまり、どうせツッコンでも無駄だ。五年も二ヶ月も付き合っていないが、オレはそのことを学んだぞ。
「あなたが来てから、今現在までの時間は24時間」
「長門の有希ちゃんは遊び心が無いなあ。オマエが“実は半年経ってました、イェーイ!”とでも言えば、ここのキョンくんがひょっとして!?なんて悩み始めて、大長編が始まるのに。具体的に言えば、前後編2冊ぐらいの」
 大長編ってなんだ、前後編ってなんだ。それに正直、長門にそんなことを言われたら、半年より何より、イエーイ!がひっかかるぞ。長門直々にピースサインでも付けられた日には、寝こむぞ、俺。
「ところで、そろそろ本題に入りたいのですが。SOS団に潜伏しているスクラル人を見つけるとの話でしたが、そちらの判別に目処はついたのでしょうか?」
 この部室に居る、古泉、長門、そして俺。この三人のうち誰かが、スクラル人という宇宙人が変身したニセモノで、ハルヒを狙っている。現に朝比奈さんは入れ替わられて、現在これまた、奇妙な装置で変身したデッドプールが成りすましている。真実を見極める役とスクラル人の生殺与奪の権はデッドプールに握られている。現状は、こんな感じだ。
 冷静に検証してみると、これ凄くヤバい状況だな。特に、生殺与奪の権を、このイカレポンチが握っている辺り。
「モチロンさ! だからこうして、わざわざ関係者をハルヒちゃんが部室に来るより先に呼び出したワケだね」
 なんか今こいつ、こっそり「ヤベ、忘れてた」と呟いた気がするのだが、きっと気のせいだろう。気のせいにしておいたほうが平和だ。主に俺の心持ちが。

続きを読む>>

日々雑談〜826〜

 あんなフラグを立てるから、本当に余程のことで余計なことが起こるんだ……!
 ぶっちゃけます。あまりの暑さに、俺のPCがまともに動かなくなりました。連続使用不可の熱量。グラフィックも処理速度もデザインも値段の割にそこそこな俺のPCの唯一の弱点が、熱処理効率の悪さ。これ多分、ヤカンとか置いたら、水沸かせるんじゃなかろうか。去年買ったとき、まさか二年連続でPCがクラッシュするレベルの猛暑になるとは思ってなかったんだよ。
 冷却ジェルで騙していたが、こりゃもう限界だ。という訳で、明日までに何とか冷却手段を確保してきます。初期のPS3みたいに、バラせば肉も焼けそうだな。

日々雑談〜825〜

 風邪やら何やらですっかりご無沙汰になっていた、デッドプールチームアップ!を製作中です。余程のことがなければ、明日にはどうにかなるんじゃないかと。こう言うことを言っていると、余計なことが起こりそうな気もしますが。嫌なフラグだな。


 しかし実在の格闘技を見ると分かるけど、強さとは違った面で、世の中相性という物があるからなあ。これだから、最強考察は難しい。
 例えばデッドプールやタスクマスターは、能力値的にはそこそこ上位なものの、パワーキャラにゴリ押しされると結構あっさり負けます。二人とも、銃や刀の効きが悪いレッカー(レッキングクルーのリーダー)やルーク・ケイジにあっと言う間に距離を詰められて、病院送りにされたり。この二人より、明らかにヤバいセンチネルやプレデターX相手に連戦連勝できるのにねえ。プーさん。
 ランキング表の場合、このあたりの考察がどうしてもねー……。作品を跨ぐと、さらに検証が難しくなるし。物語(例:クロスオーバーSS)の場合? そりゃまあ、物語の都合や今後の展開というか、ぶっちゃけ勝敗を決めるのは主人公補正ですよ。当然、さじ加減は必要ですよ?

日々雑談〜824〜

 すいません、昨日は爆睡して更新できませんでした。おかげで今日は、早起きしての健康的な一日でしたが。昨日は極端すぎたけど、なるたけこのペースでやって来たいところ。なんなら、作業時間は早朝に回してもいいしねえ。朝早く起きて、ランニングする感覚で。夏コミ落ちたんで、そこまで切羽詰っている作業も無いわけで。


 魔法少女強さ議論スレを見ていたら、管理者から「アンパンマンの強さ議論スレがある!」との連絡が。おいおい、いくら俺がそう言うのを考えるのが好きだからといって、思いつきのデタラメを……。
 ホントにあった。
 やっぱバイキンマンのメカは強いよなー。ダダンダンと言えば、ガンダムで例えるとジオングクラスの強豪レーベルだからね。そりゃまあ、20年以上毎週ガチバトルしてるんだから、ランキング表作れるぐらいのコマはあるわな。
 物語の都合や主人公補正が一切無い分、こういう議論は結構面白い。

日々雑談〜823〜

 ネタバレとか気にせずに、赴くままに映画の感想を書いていい時期って、どれぐらいの時期なんだろうねえ……。ツイッターは論外として、こういう場所でも一応悩む。続きを読むを使うことにより、隠せるのは幸いだけど。
 簡単に言うと、レイトショーでX−MENファーストジェネレーション観てきました。その影響で色々押しちゃって、こんな時間の更新になっちゃったけどね! あははー。
 第二次世界大戦後、世界最大の危機と言われたあの事件を舞台に、ミュータントの野望と希望と絶望の発露を描いた、非常に分かりやすい映画でした。シリーズとしての積み重ねが、ようやく芽吹いた感じで。問題は、X−MENの映画って、毎回何処かしら「他の映画と繋がらないポイント」があるんだよなー……。今回のキーポイントは、やはりエマ・フロスト。あの一人ハレンチ学園がいなけりゃ、せめてZEROとの差異は無くなるんだが。

1/3 >>

Home > Archives: June 2011

Profile
Search
Feeds
Other's

Page Top