日々雑談~3532~

 PS4のスパイダーマンの各コスチュームのエフェクトや演出を見ていると、PS4のスペックをフル活用しているのがよくわかるぜ……演出面では、やはり最新機器が強いからな。

 スパイダーマンのゲームにおけるコスチュームのラインナップの優劣は、わりと過去作との比較が難しいところ。スパイダーマンはいかんせんスーツが多く、過去作にのみ収録されているスーツも多いので。半身が蜘蛛の怪人と化したマンスパイダーファッションやファンタスティック・フォーに在籍していた時期のホワイトスーツやスパイダーマンの名と姿を封印してた時期のリコシェやホーネットのスーツは、今回漏れていたはず。

 実のところPS4スパイダーマンに収録されたスーツはほぼ新顔メインなので、既出のスーツはなるべく避けた……と考えたほうが、自然かもしれません。

日々雑談~3520~

 今年の山場をなんとか越えて、ようやく一息つける状況に。まー、書き仕事は年中無休なので、仕事納めは無いですけどね。来年に持ち越す仕事もあるし、大晦日でも正月でも受付窓口は常にオープン状態。暇なら暇で、趣味や今後のために書くものはあるし……フリーの休みは、自己裁量。それに、どっちにしたって、31日まで書きとは別件の仕事もあるので! ぐわー!

 それでも、30日だけは絶対に休む。ということで、もう数時間後には平成最後の冬コミが開幕となります。おそらく、サークル参加する30日(二日目 日曜)以外は行けませんが、本当だったら3日連続で行きたいところ。事前に調べて買うのも楽しいんだけど、ふらっと歩いていいもの見つけてポーンと買うのもたまらないんだよな。人と本、両方と出会えるのがコミケですわ。

 サークル参加を無事迎えるために、明日もまたひと仕事。それはそれとして、まだ今年、やりのこしたことがあるような……あ! PS4のスパイダーマンのDLC、まだ第三弾をやってなかった! これだけは今年中に終わらせておかないとダメだわ!

 

日々雑談~3496~

 PS4のスパイダーマンのDLC第二弾「玉座を継ぐ者」をクリア。DLC第一弾の「黒猫の獲物」にて暗躍していた鋼鉄の頭を持つギャング、ハンマーヘッドとの本格的な戦いが開戦。警察だけでなく、犯罪組織マギアをも標的にするハンマーヘッドの暴威がスパイダーマンごとニューヨークを波乱に陥れる。

 比喩でなく、鋼鉄の頭を持つハンマーヘッド。スパイダーマンのパンチにも真正面から耐える硬さを持つ頭、そして人並み以上の怪力と射撃の腕前を武器とするギャングのボス……こうやって書き出してみると、既に本編で倒したキングピンの方が格上っぽく思えます。スパイダーマンを圧倒するほどのタフな巨体に、ギャングの枠を飛び越えフィクサーとなれるだけの権力と知力と冷静さ。まあ、ぶっちゃけ、コミックスでの扱いなどを見るに、キングピンの方がハンマーヘッドより格上です。ハンマーヘッド、すぐにブチギレるし。ゲーム本編でさくっと倒した敵のほうが、クリア後のDLCの敵より格上という、一見、妙な状況になっています。

 でも、この状況がおかしいのかと言うと、けっしてそうではありません。実は、ハンマーヘッドにはもう一つ特性があります。説明の前に、このコミックスのハンマーヘッドを見てみてください。

 いやお前、どこの禁酒法時代のギャングだよ?というファッションですが、実際これはアル・カポネをモチーフにしたファッションです。ハンマーヘッドが鋼鉄の頭になった理由は怪我の治療ですが、その際にカポネ映画のポスターを見て強烈な刺激を受け、治療後は禁酒法時代(1920年代)のギャングかぶれとなりました。

 ゲームだと、ここまで古い格好はしてませんでしたが、ゲームにてハンマーヘッドが目指したものは人々に恐れられるギャングの復権であり、つまりは「懐古」でした。コミックスにおけるハンマーヘッドと同様の属性ですね。ゲーム本編の戦いにて空白地帯となったニューヨークにて、劇的な騒乱を起こしつつ、構図を強引に(過去へと)塗り替えようとする。この役割に適しているのは、キングピンではなくハンマーヘッドです。キングピンの場合、鹵獲した装備を直接使うような短絡的なことはしないし、もう少し長期的な真綿で首を絞めるような計画が似合うというか……。実際、ゲーム開始前は、スーパーヴィランが跋扈するニューヨークにて、キングピンがバランサーとして上手くやっていたようですし。悪人でありながら、統治の才能もあるやつはホント厄介だ。

 そして逆に、ハンマーヘッドがキングピンのゲームにおける役割を担えるかどうかと言われたら、それはそれで微妙な話に。キングピンがゲーム本編にて示したことは、ニューヨークの支配者が敗れたことによる変革ですからね。ハンマーヘッドの敗北が変革レベルのショックになるかと言うと、ちょっと厳しいですね。つまり、PS4のスパイダーマンのキャラクターの使い方は、適材適所ということで。無理に背伸びもさせず、かといって魅力は殺さない。キングピンばりの、良いバランス感覚です。

日々雑談~3494~

 もうダウンロードできるようになったみたいだけど、今日はPS4に触れてないので、やるのは明日以降。ハンマーヘッド自体は、今まで何回かスパイダーマンゲーで戦っているのですが、今回はどうアレンジされるのかしら……いやまあ、本人の能力としては、鋼鉄やアダマンチウムで出来た超硬度の頭しかないわけで。スパイダーマンのパンチにも耐える硬さは凄まじいものの、超人としてずば抜けているわけではなく。となると、お気に入りのトミー・ガンのような装備品が、強さとアレンジの決め手となるわけです。頭を武器に突っ込んでくるだけじゃ、ライノ以下ですからね。やばいなー、超楽しみだなー。

 

 原作通りとか原作無視とかそういう言葉を通り越して、まずは見てみたいとなる、映画モンスターハンター。原作の映像化において、その匙加減は個々の判断に任されるものの、ポール・W・S・アンダーソンは超一流の開き直りはまず凄まじい。いやだって、躊躇というか、自分の撮りたいモノに関して、ブレーキかけてねえもの……それがいいかどうかはともかく、憧れるもんはあらあね。

 あと、最終的に絶対素手で戦うことになるだろ、この人ら。

日々雑談~3489~

 ふむ、今年のゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)の候補が発表されたか。候補作の中でプレイした経験があるのは、ゴッド・オブ・ウォーとスパイダーマンとモンスターハンターワールド。どれも良いゲームだけど、この中から一本選ぶとしたら……

 ゴッド・オブ・ウォーかな。どの作品もシリーズ物の新風といっていい作品だけど、その中でもゴッド・オブ・ウォーは改革のリスクを大きく背負いつつ、なおかつ成功させたので。プレイ感覚が大きく違うけど面白い、ストーリーの方向性が変わったけど面白い。それでいて、変化の中に過去作のエキスがあることも実感できる。こういう作品は、何らかの賞と共に歴史に残さなきゃアカンよ。

 スパイダーマンは今までを塗り替える革新というより積み上げてきたものの進化、モンスターハンターワールドはプレイしているうちにいつものモンハンっぽくなっていくので、新風という評価だとゴッド・オブ・ウォーの方が上かなーとなったのですが、この両作もまた面白いのよね。作品への思い入れも入れて評価するならスパイダーマンはどうしても一歩抜きん出るし、モンスターハンターワールドも今まで苦戦していた海外での評価をガン!と上げるだけのものは持っている。
 まー、勝手に自分で決めていいにしても、頭を抱えるハイレベルな横一線ですね。つーか、アサシン クリード オデッセイもレッド・デッド・リデンプション2も余裕が出来たらすぐにでもプレイしたい作品なので、こっちも凄く気になるわ。

 そして始まった、オンラインでのフォールアウトという新たな世界。なんかもう、金と時間が許すなら、片っ端から買いたいぜ。