日々雑談~5863~

 いやー、勝っちゃったね! サッカーワールドカップで! 日本が! ドイツに!
 カタールの負けによる開催国初戦無敗のジンクス崩壊に、サウジアラビアがアルゼンチンを倒すジャイアントキリングと、今回のワールドカップはいくつか波乱が起きているけど、まさかここに日本もジャイアントキリングで加わるとは思わんかった。ドイツ強えもんなあ。事前の専門家による予想もなんとか食らいつければ……ぐらいの感じだったので、勝った時に出た声は「やったー!」じゃなくて「えー!?」だったよ。いやまさかねえ!

 そしていま現在、日本と同リーグのスペインがこれまた同リーグのコスタリカから前半3点もぎ取る大暴れをしているわけですが。スペインも強いし、そもそもワールドカップに出ている以上、弱いとこなんてありゃしねえ。スペインに負けてコスタリカにも負けてなんて展開だってありえるんだから。でもそれにしても、スペインとドイツが早々にリーグ一抜けの予想はお釈迦になったな。いろいろ政治的な問題はあるみたいだけど、少なくとも興行的にはもう大成功よ。だって人間、先が読めない展開ほど、楽しくそして熱中できるもんはないもの。

日々雑談~2403~

 ワールドカップの日本VSコロンビア……いやー、ハラハラする試合だった。最初に「1点+選手一人退場でコロンビアが10人」の状態になった時はこりゃイケるか!となったものの、コロンビアは10人でも強かった。そして1対1の同点から、1点ねじ込むことで日本の勝利。南米チームに勝つだなんて、こりゃあ快挙。

 序盤、コロンビアのミス(ハンド)という幸運に近いものがあったけど、反則を引き出したのも、その後にペナルティキックを決めたのも、さらなる追い打ちで勝利したのも、そこにあるのは実力というリアル。あそこでハンドが無かったら、おそらくそのままゴールに入っていたわけで。過程と結果に実力が絡むなら、幸運と実力はくっつけちゃっていいと思うんですよ。

 いろいろゴタゴタがあって不安視されていたものの、この勢いを保てれば、ひょっとしたらがあるかもしれない。さてどうなるか……ワールドカップって、なんだかんだで楽しいなあ!

 

 徳弘正也先生による名時代劇漫画、もっこり半兵衛の2巻が出てたのを知って、慌てて購入。この作品はホント良いとしか言いようがない。パーツごとに見ると鬱になりかねない展開もあるものの、その近くには明るさもあって、読んだ後に陰鬱な気分にはなってこない。読後感が胸いっぱいで腹いっぱい。1巻と併せて、未読の方は是非読んでいただければ……決して、決して損はさせませぬ。