日々雑談~5663~

 地上波マッド・マックス 怒りのデスロードを後半から見ましたが、やはりいつ見ても爆走! 最高!のハイテンションムービー。そして勢い任せに見えて、実は神話のオマージュや登場人物の細かな心境や描写と、実は物凄く丁寧な映画でもあり。マックス、フュリオサ、イモータン・ジョー、ニュークス、登場人物の誰をテーマにしても一晩語れそうなのがその証拠。なんだったら、人食い男爵の乳首いじりだけでもいける! ゴメン、やっぱ無理だ!

 ゲームショップのワゴンに入ってたりもするゲームなのですが、実際ワゴンで見つけたら、まずお買い得だから買っておけ! いいから! とにかく、荒野を走るだけでなんか楽しいから!

日々雑談~2003~

 まだ少し立て込んでいまして、申し訳ありませんが本日は簡易更新とさせてください。

 数カ月前、日々を漫然と過ごすボンクラどものマッドに火を点けた映画マッドマックス 怒りのデス・ロードのDVD&ブルーレイのレンタルと販売がついに開始。これから毎日魂を焼こうぜ?
 早速時間を作って、俺のマッドにも火を点けねば!と勇んでいたところ、魂がヴァルハラに連れて行かれるレベルですげえ品の発売情報が。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(GRAFFICA NOVELS): COMICS & INSPIRED ARTISTS

 怒りのデス・ロードの前日譚であるコミックスが、まさかの邦訳決定! タイミング的にもう流石に無いか……と思っていたところでの、突如の朗報。これはもう、出版社様に祈りを捧げるしかありませぬ(∨8を模した指組みで)
 怒りのデスロードを、今までのマッドマックスシリーズと繋げた上で、映画最大の謎であった「あのチラチラ出てくる女の子、何なのさ?」の答えともなる作品。既にゲーム版にて一つの答えが出ていますが、こちらもまた正しき答え。全てを破壊し、全てを繋げ!
 

日々雑談~1999~

 公開終了が見えてきてしまった、ジェントルスパイ映画なキングスマンを滑り込みで観てきました。
 ……いやー! 今日、映画館に行っておいてよかった! この映画はど迫力な映画館の音響で観るのが正しい。たぶんソフト化まで待って、家で観ていたら「もー! もー!」とすっげえ悔しがってたと思う。こんな下品で上品で最低で最高な音楽の使い方、観たことねえよ!
 キック・アスやスーパーマン:レッド・サンにアルティメッツにシビル・ウォーと、アメリカンコミックスの第一線に立つライターのマーク・ミラー。そんな彼が映画キック・アスの監督マシュー・ボーンと「僕の考えた最高のスパイ映画」を作ってみた結果の本作。ショーン・コネリーが演じていて、敵も殺人帽子の使い手オッド・ジョブだった頃の007。リスペクトと皮肉とパロディ、一緒くたにしてしまうのであれば“愛”としか呼べないものにより、昔ながらのスパイ映画のオマージュとなっております。
 原作となるコミックス版と実写化である映画版、二つのキングスマンはメディアの違いもあり、展開や設定がそれぞれで栄える作りとなっていますが……映画版の優れた点としては、マーク・ミラーの得意とする人間の汚さを、しっかりと実写化しているところにあると思います。天才の愚かさ、強者の弱さ、善人の悪行。キャラクターを強調するあまり、その人間に相反する要素が書けない。この結果、キャラクターが薄くなる、もしくは美点がうるさすぎるというのはプロでもやってしまうことなのですが、マーク・ミラーはこの弱さの書き方がすげえ上手いんですよね。例えば、アルティメッツのキャプテン・アメリカも、英雄としてのイメージを保ちながら、元以上の融通の効かなさや短気さがちゃんとありますし。端的にいうと、クズさを書くのが上手いという、身も蓋もないアレなんですけど。
 いや、万人に勧められるというか、ボンクラ好みの映画なんですけど、一度ハマればクリティカルヒット間違いなし。ドイツの貴族式敬礼やクライマックスの威風堂々っぷりには爆笑したよ!
 この丁寧に伏線も張り巡らせた上でのボンクラ最高!な映画としては、マッドマックス~怒りのデスロード~と並ぶんじゃないかと。今のところ、当サイトにおける今年のベスト映画はこの二作のどちらか。俺は僅差でマッドマックス、管理者も僅差でキングスマンといったところですね。日頃車を運転している俺、スーツ着て仕事している管理者、正直僅差はこの日常への密着性レベルです。ベストが二つでいいなら、二人ともキングスマンとマッドマックス入れるんですが。この2作に次ぐのは……アントマンかなあ。
 ホント、ギリギリのタイミングなので、未見の人はなんとか数日中に映画館に行っていただければ。もう一度行く時間が作れるならば、是非とも電車で行って、ビール飲みながら観たいですね。当然銘柄は、ギネスで!

日々雑談~1997~

 PS4で出た、ゲーム版マッドマックスのメインストーリーをクリア。多くの人の中で眠っていたボンクラ魂にガソリン撒いて火をつけまわった映画マッドマックス:怒りのデスロードの前日譚。マックスは自身の魂と誇りである∨8インターセプターを奪った者達、かのイモータンジョーの三番目の息子スキャブラス・スクロタス率いるウォーボーイズの一派と、身体精魂共に削り合うような激戦を繰り広げる。
 映画でマックスの幻覚として何度も登場した少女、グローリー・ザ・チャイルドとの出会いも描かれた今作。本編だとトラウマとしてしか描かれなかったので、ゲームで補完できるよ!というのは、少し強めの宣伝文句にしてもよかったかも。実は前日譚としては、コミックスもあるのですが、こちら日本では未発売でして。あくまで個人的な予想な上、色々な都合は加味していないものの、映画と同時期に邦訳が出なかったのは痛かった……。映画を観終わったあと、観客を支配するV8! V8!の狂乱。もしパンフと一緒に売店に出ていたら、おそらくえらいことに。基本デスロードの客は、そういう物を買う層が集まっていたので。なんか、ビックウェーブがただ通り過ぎていくのを見てしまった感がある……。
 なお、かの少女との出会いという大体の流れは一緒ですが、コミックスとゲームのシナリオには結構な差があります。どちらも共に映画にはつながるものの、確固たる違いがあります。描写的には、コミックスの方が若干映画に近いかな? ここら辺は、メディアの違いもあるのでなんとも。ゲームはゲームで、映画を見た人ならわかる小ネタや過去作のネタがてんこ盛りなので、決して前日譚として劣っているわけではありません。シリーズを追った人なら、両方共ニヤリとできるんじゃないかな。
 ゲームのちゃんとした話は後日にするとして、内容自体はこちらの公式紹介動画をどうぞ。ゲームはやはり、動いている所を見たほうがピンと来ますからねー。

日々雑談~1920~

 先日、マッドマックス 怒りのデス・ロードの二回目を鑑賞。今回は、時間と距離の都合もあり、2D字幕で。まだ観ていない相手との付き合いとはいえ、再度鑑賞は自ら望んだこと。いやーホント、楽しいわコレ! 人の本能のみで作られた斧と見せかけて、その実、使うべき場所を見定めた上で、完璧に鍛えあげられ磨き上げられた伝説の斧。実用品と見せかけて、美術品の如き美しさもあり。うむ、いい。三回目行くかどうか、悩むぐらいだ! ソフト化したら買うけど!
 あとうん、落ち着いて観るなら、2Dの方がいいな。落ち着かない映画を落ち着かない4Dで観ると、没入感強すぎて、ホントにストーリー吹っ飛ぶ時あるからな!

昨日の続き)
 アイドルスポーツガチャ祭りでSR十時愛梨とSR小日向美穂を引いた管理者から、コメントが。
「あの時はSR白坂小梅が欲しかったんだよ! だから引いたんだよ! でも、小梅ちゃんは来なかった!」
 あーなるほど、つまり俺的にはハズれだと言いたいわけだな。わざわざ、十時軍による磔刑相当の証言をしなくともなあ。
 しかし、ガンバライジングもちゃんと選択を誤っていなければ、モバマスSR相当のガンバライドLR以上がたんと手に入っていて、しかもそれもまたお目当てのLRギャレンじゃねえよ!な流れだったんだよなあ……。ニアピンする力は衰えてないものの、実際本人的なハズレも手に入らない昨今、総合的に運は下がってるんじゃなかろうか。