日々雑談~1934~

 バットマン:アーカム・ナイトが出たのと、Twitterのタイムラインで「バットマンのゲームみたいなキャプテン・アメリカのゲーム無いかなあ」というようなつぶやきを見た結果、そんなゲームの存在を思い出したのでさらっと紹介。

Captain America: Super Soldier(注:海外発売オンリーの洋ゲーです)

 映画マーベル・シネマティック・ユニバース準拠なゲーム。キャプテン・アメリカの映画第一作こと、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」がモチーフ。舞台としては、映画内で語られつつすっ飛ばされた、西欧各地で行われたヒドラとの連戦の一幕。超兵器を装備し、人体改造まで受けたヒドラの兵士たち。ボスキャラとして原作仕様なバロン・フォン・ストラッカーやマダム・ヒドラが待ち受ける! 味方もゲームオリキャラとして、英国諜報員な初代ユニオンジャックが参戦! うむ、わりといぶし銀なメンツだ!
 闇を駆け抜けるダークナイトとは違い、ファーストアベンジャーの舞台は戦場。隠密よりも、戦闘に重点を置いている感じですかね。シールドスローは複数の敵を一撃、シールドを防御に使えば、銃弾どころかサイキックも弾き返す、正にイージスのごとき性能。基地内という状況なので、形としてはバットマン:アーカム・アサイラムに近いですが、キャップの能力の高さで、あまり詰まらずサクサクと行けます。謎解きも含め、難易度はマイルドですね。つーか、このゲームのキャップなら銃持ちの敵複数人もさっくり倒せるけど、アーカムシリーズのバットマンが銃持ちの敵複数人に囲まれるって、死亡確率99%だもんな。
 サクサク進めやすい優等生なゲームとして、結構好きです。カッコいいキャップの動きを再現できるのは、やはりキャラゲーとして好評化ポイント。個人的には、明るめお手軽路線でバットマン:アーカム・アサイラムともなんとか比肩できる域に居るとは思うのですが……同じ年に出たのは、アサイラムの続編にして大名作のバットマン:アーカム・シティ。流石にシティと比べてしまうと、難しいというか。こうやって書くと、またやりたくなる良さはあるんですがね。

日々雑談~1877~

 アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズなコラムは、明日までお待ちください。本日は、別件を色々片付けていた物でして。こっちはこっちでスパイダーマン関係なんですがね。
 艦これのイベントは……どうせイベント初日は入れないし、無策で突入できるほどの資源も無し。今日明日は博打でいうところの“見“ですね。焦って資源を削って届かないんじゃ、元も子もないですし。

『バットマン:アーカム・シティ』カレンダーマンの新たな隠しメッセージ

 去年の11月に判明していたことに、今更気づいたよ! HAHAHAHA!
 ……ゲーム発売から発覚まで、3年経っている時点で何かがおかしい。アーカム・アサイラムの時も、最後の秘密がずっと見つからなかったけど、やはりアーカム・シティにもあったのか! つーか、分かるかこんなん! むしろよく見つかったな!

日々雑談~1824~

「アベンジャーズ最新作」公開決定!美人すぎる翻訳家が教える初心者向けアメコミ講座

 最初記事のタイトルを見た時はこれアカンタイプのじゃ!?と思いましたが、いざ中を見てみると、気遣いに裏打ちされた提示と発想とノリが中々に面白く。インタビュアーさんに「なんでそんなの初心者向け企画で選んじゃったの!?」言われてますが、俺もそう思ったよ! 初っ端からネズミ食えと!?
 自分もここやお仕事で、お勧めアメコミの選出を時折やりますが、何度かやって思ったのは知識以外の部分、この記事をこう書いて何処にどう響かせたいのかという目的や目的に合わせてテキストを形作る文章力等などの大事さですね。もちろん知識は重要ですが、エンジンのみで車は動かないし、タンクだけでコップ1杯の水は汲めない。様々な部品があってこそ車は走るし、水道蛇口があってこそコップで水が飲めるわけで。上の記事や犬溶接マントークなどは、この部分の性能が高いため、老若男女誰でもまず読み物として楽しめるかなと。究極の初心者向けとは、まず誰もが楽しめること。
 ぶっちゃけてしまえば、初心者向けアメコミの選出はなんでもいいんです。例えば、ぶっ飛び気味なバットマン:アーカム・アサイラムプロメテアを提示しても良いと思います。ただ、何故それを出すのかという理由、読みたくなるようなポイントの提示、テキストやトークの対象に向けてのパッケージングは絶対に必要です。そもそも、一人で好き勝手やるだけじゃ、よっぽどの天才でない限り読める文章や聞けるトークは出来ないよねということで。意識して色々見出さないと、研鑽すら出来ませんし。
 いやー、突き詰めてみると、レビューや紹介メインの文章や活動にも、やること挑むことによる楽しみを見いだせますよ。それに何より、紹介をきっかけに、自分にはない才能を持った人達が興味を持ってくれたり、起点の一つとなり大きな流れの力添えとなれるなら、これ幸い。大局的に見れば、やがて自分の幸せに繋がるというマル得仕様です。