日々雑談~2400~

 というわけで、久々にバットマン:アーカム・ナイトをプレイ。いかんせん、久方ぶりのプレイなのでだいぶ操作を忘れているものの、なんとか出来る範囲で暴れてみる。この群がる敵を片っ端から倒していく感覚は、やはりいい……同じ「据え置き機でも戦えるキャラ」枠のスパイダーマンも、この感覚に近いプレイ感があるってのは興味深い。日本だけでなく、今は世界的にソシャゲメインの時代だからねー……バットマンもスパイダーマンも、それぞれスマホでも活躍しているものの、据え置き機でのこのスタイルは、スペック的にもボタンの数的にも流石にスマホに移植できんよ。

 久々にプレイして感じたこととしては……。
 まず、3年前のゲームとは思えないぐらいのスペックを持っていること。映像などの技術的な面での衰えもなく、今でもオンリーワンと言うべき独自性を保っております。バットマンの動きは何でも出来るし、どこまでも追求できる、間口の広さと奥の深さ。

 そして、進化の果てのシリーズ最終作であること。今回はガジェットの性能向上+バットモービルの自由な操作というのが新要素なわけですが、コレ以上はおそらく無理です。ハードのスペック的にとかバットマンの可能性とか、そういう問題ではなく、おそらく現在のギリギリなボタン配置にこれ以上足すのは難しい……これ以上は、現在あるものを削るか、脳波コントロールレベルの新技術がゲーム機に取り入れられるのを待つか。とにかくもう、ここで区切るしか無いというのを、改めて感じました。元々、ストーリーでもバットマンを初め、多くのキャラクターが己を削りながら突き進んできた作品ですしね。バットマンを削りつつ維持するのは、この削り具合ではちともう難しい。

 初めから覚え直すということで、セーブデータも1から初めてみたものの……もしかしたら、しばらく遊ぶゲームはこれでいいかもしれんね。いや、マジで。名作ってやっぱ、いつやっても名作なんだなあ。

日々雑談~2332~

 上記の話にプラスすると、ゲームのバットマン:アーカム・ナイトを補完しているコミックスは、Batman: Arkham Knight GenesisBatman: Arkham Knightの2作です。Batman: Arkham Knight Genesisは謎の怪人アーカム・ナイトの正体とゲームに至るまでの物語。Batman: Arkham Knightは、アーカム・シティとアーカム・ナイト。二つのゲームの間を埋める物語です。実際、Batman: Arkham Knightの第一話は、アーカム・シティのEDから始まっております。あの、EDの直後、そんなことがあったの!?と驚くことは間違い無し。キン肉マンの王位争奪編の直後に、カナディアンマンが乱入してくるぐらいの超展開よ?
 前述したとおり、これらのコミカライズでまあ随分とヴィランがお亡くなりになっているのですが、それだけでなくゲームでスルーされたり語られなかったエピソードも多数載っております。アーカム・ナイト本編でゴッサムを既に離れていた、ベインとの決着。デッドショット&キャプテン・ブーメラン&ハーレイ・クインの、スーサイド・スクワッドトリオとの戦い。ココらへん、全部コミカライズ化しております。補完のメインはBatman: Arkham Knightの方ですね。数話で終わる中編Batman: Arkham Knight Genesisとは違い、Batman: Arkham Knightは外伝も合わせると50話近くあるので。いやー、ゲーム内でチンピラが噂していたものの、ついぞ出なかったブーメランのおっさんにこういう形で出番があったのは、嬉しかったね。これぞ、ハッピーエンドだ!

日々雑談~2045~

ダークナイトスキンや追加ミッションを含む「バットマン:アーカム・ナイト」の新DLCが配信

 ついに来た来たヤットキた! アーカム・ナイト大型DLC、シーズン・オブ・インファミー! 本編追加コンテンツという中々にハードルの高いものだったので、時間がかかる、下手をすれば未配信の可能性も考えていたのですが、実際は時間が掛かるどころかほぼ海外と同じタイミングでの配信。ワーナー・ゲームのDLCを取りこぼさず、なるべくファンの要望に答えようとする姿勢は、誠意以外の何者でもないですね。このあり方は、実に素晴らしいです。
 シーズン・オブ・インファミーとは何かと言いますと、今までのアーカムのエピソードとして収録されたナイトウィング編やロビン編とは違い、適用した時点でアーカム・ナイト本編に組み込まれることになる追加ミッションです。つまり、ゴッサムシティに前作や前々作に登場したものの出番がなかったヴィラン、マッドハッターやキラークロックやMrフリーズやラーズ・アル・グールが姿を見せることとなります。おそらく、他のミッションと同じく、ゲームを始めからプレイした場合、徐々に進行していくことになるかと。
 本編に登場していたペンギンやトゥーフェイスと同じ、最重要手配犯として登場する彼ら。ミッションの長さも濃さも、既存のヴィランに劣るものではありません。選択によりミッションの結末が変わるもの、アーカムシリーズにおける一つの決着となるイベントもありますしね。贔屓目抜きでも、税込み1080円のDLCとしてはかなり豪華な代物かと。唯一問題があるとしたら、メインプレイヤーがもうゴッサムではなく、ウェイストランドや神室町に引っ越してることぐらい。お、面白いから、ちょっとだけ帰ってこようぜ!?
 他にも映画ダークナイト仕様のスキンや、クリスマスと言えばなバットマン:ノエルのスキンと、無料コンテンツも中々に面白いですね。あと、アナウンスは無いものの、ハーレークィンのクラッシックコスチュームや、謎の騎士アーカム・ナイトもプレイアブルキャラになってますので! 動くだけで見惚れる造形。やっぱかっけえな、アーカム・ナイト!

日々雑談~2001~

 本日はデッドプール邦訳奇譚の方、お休みさせていただきます。
 シンデレラガールズの最終回でほっこりした身にデッドプールはキツすぎるぜ……とかではなく、ちょっと色々あり。あと、早急に下記のことをアナウンスしておきたかったので。

 自分も偶然PS4のスイッチ入れちゃった時に気づいたんですが、バットマン:アーカム・ナイト、期間限定で無料なDLC、拡張現実チャレンジのミッション詰め合わせな犯罪チャレンジパックと、ナイトウィングのミニエピソード“ゴッサム市警封鎖”が配信されてますね。後者のゴッサム市警封鎖は、アーカム・ナイト本編終了後の物語。本編でも対決、出し抜きあったナイトウィングVSペンギンのリベンジマッチ。地味にステルス戦の難易度が高めなので、本編をクリア出来るぐらいのスキルがないと攻略は難しいかもしれません。ミッションでのプレイアブル化はあったけど、ナイトウィングが本編にがっつり絡んだのは最終作であるアーカム・ナイトが初めてで、しかもこうしてミニシナリオがもらえたのも初。ペンギンとナイトウイングも、ペンギンと手下たちも、両方やり取りがおもしろ愉快なのでこの連中をメインにきちんと一作作ってもらえないものか。
 あと、今回アップデートも配信されていて、拡張現実チャレンジでの戦闘系ミッションの大半でキャラチェンジが可能となっています。つまり、主にバットマンでしかプレイできなかったチャレンジが、ロビン、キャットウーマン、ナイトウイング、アズラエル、ハーレクイン、バットガール、レッドフードでプレイできるわけですね。ハーレー、バットガール、レッドフードの三人は事前にミニシナリオをダウンロードしてないとダメかもしれませんが。犯罪チャレンジパックの敵の無限湧きミッションと合わせて、彼らをじっくり動かせるのはやはり楽しい。そして浮き出てくる、戦力差。やっぱバットマンの戦闘力、おかしいぐらいにずば抜けてるわ……。
 無料は10月下旬までの期間限定だとアナウンスされているので、ゲームをお持ちの方は是非一回起動を。つーか、結構な大盤振る舞いかつ大型なアップデートなんだから、もうちょっと公式がアナウンスしてもいいのよ!?

日々雑談~1970~

 一段落したので、更新復帰です。と言いつつ、気力体力が回復していないので、ちょっと今日は軽めに。

 これでようやく、艦これのイベントにも手が出せるネ!と思ってたら、もうすでに終わっていたというオチ。一応、E-5までは突破したから、それなりに形にはなったかなあ……今回入手しんどくね!?だったイベント限定艦も、海風は手に入れられたので、まあいいかなと。掘ったわけではなく、ボス撃破の海域突破時にスルリと。海域突破と入手が重なると、1・5倍ぐらいには嬉しくあり。
 でも漏れ聞こえてくる、今回のイベントの難易度とレア艦掘りの辛さを聞くに、イベントに参加できない状況はむしろよかったのかもしれない。一度浸かるとハマるタイプだし、その上で結局手に入らなかったら、引退を考えつつ泣くに泣けない状況になってただろうしなあ。ゲームもある程度の高難易度は必要だけど、心折るほどの潤いがない難しさはアカンよね。

 艦これの代わりに、バットマン:アーカム・ナイトを久々に起動。しばらくやってなくても、捜査状況とあらすじをみることで、自分が何をしていてどこの段階にいるのか分かるのはいいよなあと。大ボリュームなのに再確認がおざなりで、しばらく休んでの再プレイをする気にならないゲームも世の中結構あり。
 しかし重要容疑者であるヴィランの顔ぶれを見るに……映画にも出ている有名所だけでなく、古参の未登場キャラ、この数年で誕生した新人ヴィラン、結構マイナーじゃないですかね!?なキャラと、上手く集めてるなあと。ひとまず有名所だけ出してみると、他のゲームと登場キャラが被ったりして、せっかく長年作り続けてきたキャラ数という財産が勿体無いもんなあ。
 しかしアーカム・ナイト。出てくるヴィランの半分くらいが未登場組なのですが、アーカムシリーズとして連作していて未登場キャラが用意でき、更に続いたとしてもまだまだ候補がと、作品としてのバットマンの財産はブルース・ウェインの財産以上の物があるな。