日々雑談~5857~

 各漫画賞からほぼスルー状態な状況と、この他の追随を許さない展開に言語のセンス。やはり淫獄団地には、令和のマルゼンスキーと呼ぶべき強さがあるな……。実際、20年近く「なんであんなんつけたん?」と言われ続けていたバット乳首に新たな価値観をこうして持ってきたのだから強い。今後、ミスターフリーズの逆襲の関係者は護身のために常に淫獄団地を持ち歩くべきでは? と半ばマジで思う一方。ジョージ・クルーニーのファンに怒られたら土下座する覚悟も持ってます。

 そして、ツイートが拡散されて、会話も重ねることでどんどん深堀りできるのがツイッターの素晴らしさにして恐ろしさ。乳首がまっとうかどうかで言ったら難しいものの、話の掘り下げ方と広がり方自体は綺麗なので問題ない。まっとうで真面目な話でも、議論が泥沼化したらそれはまあね、うん……。

 PCが乳首だのバット乳首だの妙な単語を学習してしまったため、ちょっと話を乳首からズラしますが、正義マンの身長、230センチってのも結構なもんだと思うんですよ。何が結構かと言うと、ヤッター! ショウダさん巨女!であることだけでなく、このサイズだとたぶんアベンジャーズやジャスティス・リーグに入っても頭一つ高いんですよね。それぞれのチームの長身枠のスーパーマンが190.5でハルクが(平常時は)210なんで。女性で背の高いワンダーウーマンは182.8で、シーハルクも201と、女性枠に入れるともっと際立つ数字に。いつもよりブチ切れてデカくなったハルクや、巨大化したアントマンやアトムのような特級ならともかくとして、正義マンのほぼ八尺様サイズはたとえアッセンブルしても目立つ個性ですよ。
 なるほど、輸出か……。

一日一アメコミ~3~

ダークナイト:姿なき恐怖(TheNew52!)

 アーカム・アサイラムにて暴動事件発生。謎のドラッグを注入された患者たちは、普段以上の狂気と暴力にて警戒線を突破。バットマンが駆けつけることで被害を抑えることは出来たものの、アーカムに収監されていたヴィランの大半がゴッサム・シティに解き放たれてしまう。ゴッサムだけでなく全米に行動範囲を広げようとするヴィランに苦戦するヒーローたち、一方バットマンは、この事件の謎を追跡していた。いったい、収監されてた患者たちに、どんな手段でドラッグを打ち込んだのか。この謎のドラッグの正体と成分は。捕まった患者やヴィランが口にする、白いウサギとは。
 そんなバットマンを誘うかのように現れる、謎の女ホワイトラビット。白いランジェリーを身に纏った彼女は、確かにウサギの扮装をしていた。トゥーフェイス、ジョーカー、ポイズン・アイビー、デスストローク、スケアクロウ。ホワイトラビットと共に見え隠れする、容疑者にして障害となる強敵たち。果たして黒幕は彼女なのか、彼らなのか。それとも別にいるのか。謎と暴力に染まり切った闇が、バットマンを押し包もうとしていた。

 2011年におこなわれたDCコミックスの再編企画「New52」。まず、企画の前に今までの連載は全て終了。全ての作品の舞台は52の並行世界を持つDCユニバースとなり、ここで全52本の新連載がスタート。この際、多くのキャラクターの設定やデザインが現代風に作り直され、DCユニバースに新風が吹き込むこととなった。
 このダークナイト:姿なき恐怖も、このNew52の影響で生まれた一作。多くのキャラクターが改変される中、バットマン周りはほとんど変わらなかったものの、この状況だと変わってないことも宣伝しないといけない状況。謎とアクションが同時に進行するいつものスタイル、この世界でも変わりなく存在するヴィランたち、人間関係の強調と他のシリーズの宣伝も兼ねたスーパーマンやフラッシュの顔見世。日本で発売される際、入門作と言われたのも納得の行く話。バットマンの基本を抑えつつ、アメコミの構造も透けて見える。新キャラクターと新設定、New52ならでは斬新さを担当した「バットマン:梟の法廷」に話題や人気を持っていかれたフシはあるけど、こういう今までを補強する作品があるからこそ、斬新さも栄えたわけで。それぞれを補強しあい、補完しあう。それもまた、アメコミの強さ。

 しかし作中で、様々なコスチュームを見慣れたバットマンが白いランジェリーと言うだけあって、ホワイトラビットの衣装は凄いわ。たしかにこんなんが公共の場所にいたら、俺は幻覚を見てるんじゃないか、欲求不満なのかとまず悩んでしまう域。あと、出番自体は少ないものの、解毒のため全力疾走で地球を6周以上したフラッシュに、恐怖ガスで暴走したバットマンを「しっかりしろ! 僕には勝てない! 普段の君ならそれがわかるはずだ!」と抑えにかかるスーパーマンと、顔見世しているヒーローたちはなんというか濃い。活躍してると言うより、そういうとこ!みたいに濃い。

日々雑談~5646~

>意思を持ち会話もできる幻界魔剣「ベリアロク」
 何喋るんだろうか、ベリアロク。そして、オーブのサンダーブレスターのようにベリアルの力を身体に入れるのはハイリスクハイリターンなので、こうしてベリアルの力を外付け装備のベリアロクとしてしまうのは、わりと冷静で的確な判断な気もする。ジードは血縁的な耐性があったけど、ゼットはまずベリアル血縁者では無いだろうし。ゼロ師匠ですら、若干形は違うもののゼロダークネスって苦い思い出があるもんなー……。

 しかしこのベリアロクを掲げるビジュアル。何も知らないと、敵将ベリアル討ち取ったりー!に見えるな。

 なお、喋る生首ジョーカーの方はバットマン:ラストナイト・オン・アースをチェックで。去年出たばかりの作品なものの、来月には邦訳版の発売が決定済み。ウルトラマンゼット デルタライズクローもこの辺同じなんだけど、ビジュアルで既に勝ってるってのは強いわ。だって、なにせ生首なんだぜ?

日々雑談~5602~

 プレデターやエイリアンのINマーベル・ユニバースは見たいものの、それはそれとしてさじ加減は大事だよねと。新キャラが徐々に輝きを失っていくのは何処の世界でもある話だけど、日本と違い作品の切り替えが難しいアメコミの場合、長い使い方を考えることが必要になるわけで。この点、ライターの突飛な発想を取り入れやすい上に、強さとは違うところに価値の基準があるジョーカーはやっぱ強いわ。

 一応言っておくと、バットマンやスーパーマンのクロスオーバー自体は面白いよ! ちゃんと探せば、まだKindleでも読めるし。
 バットマンVSエイリアンの、エイリアンの世界観で満ちたジャングルにぽつんと立ってる蝙蝠男のシュールさや、ゴッサムの地下にエイリアンの卵が眠ってた! 蘇ったエイリアンの行き先はアーカム・アサイラム!みたいなのはこういう企画ならではだし、スーパーマンVSターミネーターにおけるスーパーマン陣営の無法なまでの強さは、強すぎて笑えるレベル。スーパーマンだけでなくスーパーガールやスーパーボーイにもターミネーターは単体じゃ敵わないし、レックス・ルーサーに至っては未来から来たターミネーターを捕獲して解析、即座にターミネーター停止光線銃を作る凶悪さ。スカイネットもお手上げ必至。

 刺激的だけど、枯れていく可能性も内包している。クロスオーバーとは本来そういうものであり、やるのであれば共に育っていく環境づくりが大事なのでしょう。

 

日々雑談~5589~

 攻略サイトとかで低得点付けられていて低く見られるサーヴァントは何人か居るけど、おそらく水着獅子王ことバニ上もその一人。そもそも、バニ上のHPって、全サーヴァント中で1位のジナコさんに次いでの2位ですからね。ジナコさんはムーンキャンサーなので、ルーラーのバニ上はスペック上での最硬サーヴァントといってもいいでしょう。3位のジャンヌ(ルーラー)は、バニ上と攻撃力は同じなのにHPで負けてますし。つーか、攻撃スキルてんこ盛りかつ、三色カードの性能アップ(OC対応)と防御力無視とNP20%リチャージの全体バスター宝具がついてくる構成で、いくらルーラーとは言え攻撃力寄りの能力値だったらアカンと思うんだけど。

 

 亡くなったデニス・オニールの作品を読みたくなり、手元にあったバットマン ノーマンズ・ランドのアズラエルパート(アズラエル:エージェント・オブ・バット)を一気読み。一時期バットマンを継いだものの失敗、聖デュマ教団の記憶と幻覚に悩みつつ再起を図るアズラエルもまたデニス・オニールの生み出したキャラクターの一人。

 もともとアズラエルが精神的に不安定というのもあるけど、アズラエルパートは登場人物が定期的にダイスでSAN値チェックしている危うさが漂ってるわ。もともと、スキル煽動家全振りなスクラッチや舞う殺人鬼アルビン・コザーズと、出てくるヴィランのじめっとした派手さもあるけど、ジョーカーも普段よりちょっとねちっこいんだよな……明るいネアカなジョーカーも、デニス・オニールは書いてるんだけどね? アズラエルの固有結界かよ。