日々雑談~5831~

 というわけで、久々にホームページでアメコミ系の記事をがっつり書きました。
 こういう良いトスが来たら、上手くキャッチしてアタックするのが、ある意味仁義。知っていればピンと来る、でもまあ知らんでも大筋問題ない。もっと深く書くならば、分かってくれる人のために書いてくれたわけで。分かってしまった身としては、応えるしかないわな。うっすら見えてる道を、ちょっと明かりで照らす。これぐらいの手伝いは出来るわけで。

 しかし今回、結局目視でやってるから、自信ないんだよな……知らん間のコスチューム変更や、作者ならではのアレンジってのもあるからね。たとえば、SAMURAIに出てきたグラビトンがマスクしてるけど、マスクをしてるグラビトンってのがそもそも珍しいわけで。少なくとも、手持ちの資料や蔵書では見当たらなかったなあ。単行本のおまけかなんかで、纏めて解説して欲しいぜ。その時は、そもそもこの企画自体の意味が無くなるものの、なあに、それはそれでしゃあないことよ。好きでやってることである以上、いろいろと執着しないってスタンスは崩さないでいきたいぜ。

日々雑談~5824~

グラビトン:重力を操るヴィラン。ディスクウォーズやエージェント・オブ・シールドではレギュラーや重要ポジションを担うと、コミック以外での出番が多い。むしろコミックで最近見てないような……。

シュマゴラス:マブカプで有名、這い寄る混沌僕らのシュマちゃん。マブカプとコミックスでキャラや口調違わない?問題を、今回の登場で一気に解決してしまった。

ブラスター:ライオンのような鬣が生えた巨漢。異次元空間ネガティブ・ゾーンにおける強豪の一人にして、王であり支配者。ブラスターの名前の通り、爆発性のエネルギー波を武器とする常識はずれのタフガイ。

カウント・ネフェリア:襟が立ったマントをつけた、一見ドクター・ストレンジに似たオッサン。イタリアの貴族であり元は常人だったが、イオンエネルギーにより超人化。複数の超人系ヴィランの能力を何千倍にも強化した上で模しており、一人でアベンジャーズを全滅寸前に追い込む域。

 主に他所の次元に居るシュマゴラスとかブラスターとか、どうやって連れてきたんだろうか。他にもミスター・ハイドやレッカーやマダム・マスクと、なんというか実力も立場も能力も、とにかくランダム。
 予測するに、前にちらっと出たタスクマスターやジャガーノートのような有名所は外して、外見的な特徴があってたぶん使わんだろうってキャラを選んだって感じか……? いやまあ、この基準なら有名所に入りそうなモードックや、本家アメコミでデッドプール誌でピンのゲストをやったことのあるレッカーもいるけど。他のレッキングクルーのメンバーも連れて来なさいよ!?
 レッカー、今回はモブなんでそこまででもないだろうけど、前述のゲスト出演の際、デッドプールに一回完勝してるんだよな。通常兵器メインのデッドプールにとって、通常兵器で突破できないパワーキャラのレッカーは鬼門の一つなわけで。
 バールを持ったオッサンが意外と強い、これもまたアメコミの面白さよ。

日々雑談~5803~

 ゾクガミ復活を知った元メンバーや猪狩VS斗羽を聞きつけたプロレスファン、ここに加わる、オールマイト参戦を知ったヒロアカファン。海外のコミックス界隈では、もはやヒロアカはマーベルやDCのヒーローを超える勢いの作品。片方が相手の人気により掛かるような無理矢理のコラボではなく、人気キャラ同士が手を組んだ。日本勢や海外勢のリアクションが、そんな夢のタッグであることを証明しております。いやそれにねえ、久方ぶりの堀越先生による現役ヒーロー時代のオールマイトだもんなあ。俺だって興奮するわ。

 デッドプール:SAMURAIの関係者、更新タイミングが4月1日だとわかった瞬間、ややこしいことになるかなーって気持ちと、コイツは美味しいなって気持ちが同時に湧いてきただろコレ。たぶん、後者有利で! この話のトレンド入りもそうなんだけど、その結果、ヒロアカファンでデッドプールに興味を持った人が出たり、また逆のパターンもあったりと、デッドプールのコップの外に嵐を広げやすいという特性がモロに発揮されてるなと。外部も巻き込むのがデッドプールの強みだと前々から思ってたので、こういう攻めたコラボはやってくれたぜ!って感じです。

 ところで来週は、堀越先生にフルで働いてもらうんですかね……? いや流石にそれは難しいか? しかしまあ、忙しい連載の合間を縫って作家同士でエヴァ観に行ったり、こうしてゲスト参加してくれるんだから、週刊連載作家は超人だわ。

日々雑談~5801~

 大抵の人はもう読んでるだろうけど、読んでない人がいる可能性がある以上、中身の話がまったくできねえ……! 読んで、まず読んで、お願いだから!

 しかしこれ、来週無かったことになってないだろうな……デッドプールだし、4月1日だし、デッドプールだし。嘘でも本当でも、現時点で他のエイプリルフールネタに負けずに存在感を放っている時点で、もう勝ちなのかもしれん。

日々雑談~5792~

 発売当日の深夜0時に即読めるのは、電子版のいいとこ。悪いことは、0時に読み始めるので夜ふかしになるとこですかね。
 30周年記念号とだけあって、時間も登場キャラも基本フリーダム。30年の歴史のあちこちを匂わせる短編が次々と襲いかかる! ケーブルにウルヴァリンにドミノにエージェントXにシクラーと、出てくるキャラの名前だけで芳醇な歴史の香りがすると言うね! デッドプールも30年か……アメコミ実写映画化勢の中では若手なものの、キャリア30年で若手か……。とにかくまあ、読めるならポンと買ってみてもいい、そう言うくらいにはおすすめです。短編集なんで、一冊完結みたいなものですしね。

 なお、ロブはボブの誤字じゃないですよ?