日々雑談~5646~

>意思を持ち会話もできる幻界魔剣「ベリアロク」
 何喋るんだろうか、ベリアロク。そして、オーブのサンダーブレスターのようにベリアルの力を身体に入れるのはハイリスクハイリターンなので、こうしてベリアルの力を外付け装備のベリアロクとしてしまうのは、わりと冷静で的確な判断な気もする。ジードは血縁的な耐性があったけど、ゼットはまずベリアル血縁者では無いだろうし。ゼロ師匠ですら、若干形は違うもののゼロダークネスって苦い思い出があるもんなー……。

 しかしこのベリアロクを掲げるビジュアル。何も知らないと、敵将ベリアル討ち取ったりー!に見えるな。

 なお、喋る生首ジョーカーの方はバットマン:ラストナイト・オン・アースをチェックで。去年出たばかりの作品なものの、来月には邦訳版の発売が決定済み。ウルトラマンゼット デルタライズクローもこの辺同じなんだけど、ビジュアルで既に勝ってるってのは強いわ。だって、なにせ生首なんだぜ?

日々雑談~5626~

 前回の6話もジードの新フォームに劇場版ボス怪獣のギルバリス登場と豪華だったけど、ジードゲスト回後編となった7話は、人間大のウルトラマンによるアクションにベリアル融合獣の揃い踏みにいよいよのウルトラマンゼロ復活と、もう満漢全席だったな……。挑戦的なカメラワークにベリアル融合獣のフォームチェンジによる新境地と、斬新なところも多くて、いやあもうこりゃ凄いね!

 ヘビクラ隊長は味方だし、そもそもいままでウルトラマンZであまり不利益なことはおこなってないものの、それでも怪しいジャグラーさん。デッドプールと同じ、何をするかわからない中庸のトリックスターって、意外と難しいんですよ。例えばジョーカーは場を引っ掻き回すものの、バットマンと同じサイドにはつかない悪。スーパーヒーロー大戦のディエンドは、その不確かなムーブが話を全部持ってったものの、あくまで唐突。ホントにどっちかわからない立場にありつつ、腰をじっくり据えるってのはなかなか両立できない。

 MCUのロキもアレ、ダーク・ワールドまでは悪側で物差しがわかりやすいタイプでしたが、バトルロイヤルで敵か味方かわからない自由人として一皮むけましたよね。救世主の登場だ!