日々雑談~5869~

 ちょいとバタバタしてて、昨日も更新できなかったりしたのですが、合間を縫ってゲーム版インクレディブル・ハルクをクリア。実際のところ、同じニューヨークを舞台としたオープンワールドゲームの先達であるスパイダーマンがいる状況で、スパイダーマンとミッション(ミニゲーム)の内容がほとんど被っていないのは好印象。スパイダーマンは人助けがメインなんだけど、ハルクの場合、連続ジャンプでどれだけビルを壊せるかとか、街頭を引っこ抜いてぶん投げてのダーツとか、メインがどうしても破壊なのよね……。

 実際、ヒーローをテーマとしたオープンワールドゲームでどう市民と接するかってのは、長い間、開発者の頭を悩ませた難題だったよなあと。キャラクターイメージがある以上、GTAみたいに吹っ切れてしまうのも難しいわけで。一つの手段が、市民を攻撃することによるペナルティ。市民を攻撃したらライフ1マイナスとかね。GTAだって、指名手配度ってペナルティはあるしねえ。やりたい放題でも、ブレーキはやはり必要。
 しかし、スリに通報にライフ回復にマイナス、これを全部並行して街中に組み込んでたんだから、がんばれゴエモンシリーズは先進的だったんだなあ……。

日々雑談~5868~

 というわけで、今日もゲーム版インクレディブル・ハルクをプレイ。おそらくマップ上のニューヨークに、壊れない建造物は無いんじゃないかな。おそらく壊したらマズい建物は、最初からマップに入れてない。しかし、デイリー・ビューグルにラトヴェリア大使館にサンクタム・サンクトラムにバグスタービルに……MCUの映画がベースでありながら、当時まだMCU入りしてなかったり、今でもMCUに姿のないヒーローやヴィランにまつわる建物があるのは、最初期ならではの荒業と言うか。しかしまあ、この建物出してもいいですか? で止まらず、この建物ぶっ壊していいですか? で許可を取ったのは、なんともハルク並の豪快さよ。

 そんなこんなで、ストーリーもいよいよ佳境。とりあえずストーリー的には、ハルクバスターズとの決着がついた模様。もっともゲーム的には、街で暴れると上昇する指名手配度が最高レベルになると、この量産型ハルクバスターがいつでもやって来るのですが。性能的にはハルク並のパワーと防御力、更にリパルサーのような出の早い遠距離攻撃もできる強敵。この量産型ハルクバスターが、他のパワードユニットを引き連れて来るんだから、手配度最高は伊達じゃない。一対一ならどうにかできても、一対多じゃ流石のハルクでも勝ち抜くのは難しい。なお、この手配度最高の状況で1分ほど生き延びると、実績orトロフィーの「World War Hulk」が貰えます。逃げ回ろうが立ち向かおうが、そりゃこの戦力がぶつかりあった時点で、気分はもう戦争よ。

日々雑談~5855~

 え? もうゴールデンウィーク……?となる例年行事。
 今年は自粛の影響もあって、更にもう?って気持ちが強い。
 羽が生えても、窓が空いてないってのは辛いねえ。
 
 

 洋ゲーのインクレディブル・ハルク、リージョンがなかなか厳しいようなので、動く確率が高い北米版360のをずっと探してたんだけど……まさか、徒歩圏内の店で見つかるとは。プレミア価格以前の、そもそもほとんど流通が無かった作品なので、ホント見つからなかった! 秋葉原にも中野にも日本橋にもネットにも、どの専門店にもなくてここ数年は諦めてたのにいきなり近所に!

 自粛の影響で固まりがちな身体を動かすためのウォーキングと、目の前でアホな運転をした車が警察に捕まったので道を変えた結果のあわせ技。あの店、ここ数年全然覗いてなかったし、徒歩で目の前を通らなければ絶対入らなかった。人事塞翁が馬としか、言いようがない出会いだったぜ。

 これで動かなかったら、本当に頭抱えてた! 360はもう押入れ行きだったので、接続からやり直したよ!

 ひとまず触ってみた感想としては、流石にもう2008年のゲームなので時代遅れではあるものの、ちゃんと光るところのあるオープンワールドゲームといった感じです。同じニューヨークが舞台のPS4のスパイダーマンと比べたらそりゃアラもあるけど、敵のアジトやそこらのビルを建物ごとぶっ壊し、走るだけでご近所迷惑、立ってるだけで市民が逃げてくのはハルクならでは。開発会社がこのハルクで得た学びと路線の突き詰めで、人権無視の怪人オープンワールドゲーの傑作Prototypeにたどり着いたんだから、しっかりとした第一歩だった。とりあえず、追っていたかいはあったんじゃないかと。

 しかしこれ、ちゃんとハルクのCVがエドワード・ノートンなのね。今はもうハルクといえばマーク・ラファロだけど、こうして業績が残るのはいいことよ。

日々雑談~1713~

 今日の日中、地上波フジテレビで、インクレディブル・ハルクを放送。すらっとしたヒーローが多い中、敵も味方も超ヘビー級なクライマックスでの肉弾戦は、今でも白眉。
 でも、なんでここに至るまで、ゴールデンタイムでの放映は無いんだろうか。冷遇されているかというとそうでもなく、今回みたいに24時間テレビの裏や、大晦日深夜の放送と、変わったタイミングで放送されている感じ。いったいどういう抑えの扱い受けてるんだ、ハルク。

 ここ最近、買いたい新刊が全ジャンルでバンバン出てくる出版ラッシュ。欲しいものが多すぎてきりがないのは、久しぶり。
 以下、ここ2日で買った本です。まだまだ、明日以降も続きそうですが。
 いち早くゲットを狙っていたキン肉マン読み切り傑作選は、困ったことに近隣の本屋で見つからず。売れ方が不規則な短篇集だけあって、今回部数絞ってるっぽいなー。

信長の忍び 8
信長の忍び外伝 尾張統一記 1
ヴァン・ヘルシング 2
ホークアイ:マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポン

 くっそお、ギャグ漫画の皮を被ったシリアスと、シリアスの皮を被ったギャグ漫画の混在だぜ!
ゴメン、1巻の表紙ならともかく、ヴァン・ヘルシングはもう誤魔化せない! 2巻は表紙の時点で皮剥がれてる! ちくしょう、どこのアメリカンヒーロー気取りだこの野郎! 実際本編もミュータント出てくるけどさ! なんで居るの!?
 なお、ホークアイがどっちのカテゴリーなのかについては、黙秘させていただきます。