日々雑談~2180~

 今日のアルティメット・スパイダーマンは、クリスマス回にして、マーベルの核弾頭ヒーローの一人、ムーンナイトの登場回。
 何が核弾頭かって、そのキャラクターに精神的な不安定さが入ってしまうので、全年齢アニメへの出演は非常に難しいと思われておりました。陽の狂気がデッドプールならば、陰の狂気がムーンナイト。月の狂気に苛まれ続けるムーンナイトは、己の中の獣と折り合いをつけているパニッシャーより危険かもしれませぬ。

ムーンナイトVSデッドプール

 先週の予告でムーンナイト登場を知り、ハラハラしつつ観た結果……ああ、ホントにギリギリ。ギリギリ、地上波で流せるレベルのムーンナイトがここに。スパイダーマンの宿敵の一人であるミステリオも登場したのに、それすら霞むほどのスーパームーンナイトタイム。幼女を追いかけるムーンナイト! 窓をバンバン叩くムーンナイト! 何言ってるのかよくわからないムーンナイト!

 てっきり、傭兵であったことや月の神コンシュとの関係性を持ってきてなんとか普通のヒーローに仕立てあげるかと思っていたら、直球勝負してきたというオチ。確かムーンナイトは、個人誌が今年の邦訳ラインナップに入っているので、今年中にはコミックスでも楽しめます。

 未知の凄いやつとして、Twitterでの反応も悪くなかったムーンナイト。ひょっとしたら、第二のデッドプールになれるかもな……。

 ずっとお月様に語りかけ続ける、ムーンナイト。実際コミュニケーション取れてるんかいコレというギャグめいたギミックかと思ったら、視聴者に語りかけるスパイダーマンと対比することで更に面白いギミックに。

 月に語りかけるムーンナイトって、作中人物目線でのスパイダーマンまんまだったんだなあと。月は応えず、視聴者は応える。あるのは応答の有無であり、別の次元の存在と会話しているという意味では、ムーンナイトもスパイダーマンも変わりません。何時もは会話相手の当事者だから、最後ムーンナイトに指摘されるまで、気づかんかったぜ。

日々雑談~2152~

>アルティメット スパイダーマンウェブウォリアーズでメイおばさんがピーターがスパイダーマンだと知っていたのが発覚するシーンの時、アイアンスパイダーマンとエージェント ヴェノムはそれを聞いてます。

>前作の最終エピソードの中でメイおばさんがピーターだと知ってたってのが分かるシーンで、フラッシュはすぐ近くでその会話を聴いてて驚いてたような気がします。

 あー、そうだ! 前シリーズのアルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズのこと忘れてた!と思い出し、録画してあるアルティメット・スパイダーマンを確認してきました。最終回一話前の真のチャンピオン決定戦 パート3で、スパイダーマンの正体がピーターであることが、チョとフラッシュにバレてますね。ご指摘、ありがとうございます!

 

>DCリバース すっげえ展開来ましたね……近頃の流れで伏線はあったけどあれを正史に組み込むかって感じです

 数年前、リランチにて新生したDCコミックスの世界に再び訪れる改変“DC Rebirth”。

DC Rebirth

 自分も電子書籍で配信されたものをチェックしましたが、中々のサプライズをぶちこんできました。おそらくDCコミックスが持ちうる手札の中でも、とっておきと言って良いカードではないでしょうか。
 流石に今日のことなので、細かな言及は避けますが……このカードを切った上で、ここ数年で築き上げた流れの差し戻し、いわば三歩進んで二歩下がってみるような戦略。DCコミックスの覚悟と危機感を、ひしひしと感じます。

日々雑談~2115~

 昨日は、更新出来ず、申し訳ありませんでした。新番組なアルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスは軽くTwitterで実況していたものの、その後、じっくりとPC前に陣取れる機会がなく……ちょっと忙しさも山場なので、数日間は上手く動けないかもしれません。
 アルティメットスパイダーマンも、スパイダーマンが状況にも仲間にも恵まれ、人生を満喫中というめっちゃフラグ立ってるスタートなのが、気になりますが。ピーター・パーカーはほら、幸せになると、その反動のようにデケえ不幸に見舞われるから……橋田壽賀子ドラマもビックリなレベルの、波乱万丈。
 スパイダーフレンズの集結については前シリーズでじっくり描かれたから、今回は真逆の存在とも言えるシニスター・シックス結成が、シリーズのキモになるのかしら。フレンズのハズのライノや、封じられたはずのグリーン・ゴブリンが番組サイトトップに居たりと、なんかもうスパイダーマンの心から攻めてきそうなシニスター・シックスだなあ!
 時間ができたら、不定期でも解説記事を書きたいのですが、今後の謎も含め、書く場合内容をしっかり吟味しなければ。例えば、今回平成ライダーの2号っぽく出てきた、スカーレット・スパイダーについてつらつら書いちまったら、今後が面白く無いですからね。コミックスのスカーレット・スパイダーとアニメのスカーレット・スパイダーが同一設定であることはたぶん無いものの、もし書くとしたら、ある程度アニメの中で答えが出てからですね。とりあえず、ディスク・ウォーズにも出ず、今回出たけど解説していないキャラというと。アーニム・ゾラとアマデウス・チョの二人か……。
 自称初代スパイダーマンのスカーレット・スパイダー。ベースとなるストーリーは、おそらく“アレ”でしょうが……結構話数を重ねている上に、前回スパイダーマンの極地とも言える、全次元スパイダーマン総集合のスパイダーバースネタを持ってきておいて、それ以上のインパクトを出しかねない原作ネタを持ってきた上にちゃんと調理しようとしていることにビックリよ。
 あとドクター・オクトパスが今回パワーアップしたようにイメチェンしてましたが、あのスキンヘッドの姿、長年放射能に汚染された結果、毛も抜け落ち死にかけてた時期がモデルですよね!? アレはアレでパワーアップ要素もあるけど、そこはまだ未実装みたいだし! パワーアップ、パワーアップ、ああパワーアップ……。

日々雑談~2092~

 作品が好きか嫌いかで生じるいざこざは自分も体験したことがあるし、他者のトラブルを何度も目にしたことがあるものの。個人的には、好きと嫌いという真逆の者同士より、同じ筈の好きと好きが相容れない時の方が、エグい流れになる気がする。趣味が相容れないこともあれば、好きを人を殴るための武器と勘違いしていることもあり。縁も話もスッパリ切れる好きと嫌いよりも、相互理解や互いに譲れぬ点にくちばしを入れてしまった結果、泥沼化する感じで。
 何にせよ、人と人との関係は、難しいものです。

「デッドプール」日本公開が6月3日に決定 茶目っ気たっぷりティザーポスターも
 夏公開から6月公開になって、最終的に6月3日に決定と、夏という季節において最速クラスの公開となりました。劇場数も拡大中との噂も聞きますし、3ヶ月後が楽しみです。いやしかし、間が空いたことが、なんとなくいい感じに転んでいるというか。アメリカと合わせての最速公開だったら、ここまでのヒットを予想できず、かなり狭い範囲での上映でちょっと流して終わっていたかもしれん……。若干空きすぎという気持ちはあるものの、これはこれでみたいなところには、落ち着きつつありますね。
 
 去年放送されていたアルティメット・スパイダーマンの新シリーズとなる、アルティメット・スパイダーマンvsシニスター・シックスが、地上波に帰還! テレ東系列で火曜6:25分から! うむ、この5分の早さで視聴しくじったりしたら泣くに泣けないな!
 公式サイトを見る限り、悪役連合シニスター・シックスのメンツは、ドクター・オクトパス、グリーン・ゴブリン、クレイヴン、エレクトロ、リザード、ライノのようですね。ここで気になるのは、コナーズ博士としてSHIELDに協力していたリザードと、ピーター・パーカーの同級生であり、同じヒーロー候補生でもあった、ライノのヒールターンでしょうか。リザードの暴走はいつものこととして、ちゃんとヒーローとして活動していたライノがこうなる流れが読めない……。
 何にせよ、スパイダーマンの地上波帰還は嬉しいですね。ただ、こうなると今度はアニメの方のスターウォーズが、途中で終わるってことになってしまうんだろうか。それはそれで、寂しいな。

日々雑談~1988~

 僕らのデッドプールさんが、偉人の力を借りつつ、蘇った39人のアメリカ大統領の魂を回収するため奮闘する、デッドプール Vol.1:デッド・プレジデント。10月21日発売!

デッドプール デッド・プレジデント

 「偉人っつっても総勢約1名じゃねえか!」とか「どこの幽霊ライダーのあらすじ!?」との内から湧き出るツッコミは抑え、いけしゃあしゃあと。流行りものというか、世の中の流れには積極的に乗って行くスタンスです。vol1ということは続くのでしょうが、果たして何処まで行けるのか。映画までまだ時間もあるので、行けるところまで行って欲しいですね!

 アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズが本日最終回。兄であるグランドマスターには勝てないと刷り込まれてしまったコレクターを支える、ずっと勝てない戦いに挑んできた男! スパイダーマッ! ……もとい、スパイダーマン。突拍子のないコンビに見えましたが、実際のところは好対照なコンビとなりました。趣味“戦い”なチャンピオン・オブ・ザ・ユニバース以外のエルダーズ・オブ・ザ・ユニバースが実戦に立つことはあまりないものの、全員宇宙開闢の時から生きている上にビッグバンのエネルギーも内包しているから、あいつら普通に強いんだよなあ……。そんな彼らについて触れた記事は、コレですね。マイティ・ソー:ダークワールドの解説記事です。しかし、MJの存在が消えた結果、最終的にメイおばさんがヒロインポジションでシメるとは思わなかった。1期&2期ではハリーと共に出番があったものの、3期だと無い=3期しか放映していない地上波だとホント出番ないよねというオチに。
 いやあでも、ディスク・ウォーズとは違った味付けで、これまた面白い作品だったなあ。次週からはスターウォーズだけど、海外枠、ディズニー枠としては残ったわけで、そのうちまた、マーベルにも出番はあるさ。でも個人的には、そろそろバットマンやレゴジャスティス・リーグみたいな、DCコミックスのアニメも地上波で見たいなあ。