日々雑談~5835~

 昨日言ったとおり、仁王2のレビューを作成中。

 レビュー作成にあたり、今まで使っていた斧装備ではなく、槍の蜻蛉切と東国無双の鎧、重装槍の本多忠勝装備を使用してみる。全く使ったことのない槍ながら、基本的な動きや敵への対処法が斧からそのまま応用できて、えらくさくさく進む。こうやってプレイヤーの経験が物を言うのは、よい死にゲーの証拠。ダークソウルやブラットボーンもそうだったもんな。

 もっとも、槍や刀はわかりやすい性能だからこうしてあっさり慣れるものの、中距離遠距離で強い鎖鎌や超接近戦と遠距離戦の手斧辺りは上手く使いこなせるものか。見方を変えると、武器を変えることで別ゲー感が楽しめるってことでもあります。槍に飽きたら、能力値ごと再ビルドしてやり直してみるか。いやいや、その前にまずはレビューの完成だな!

日々雑談~5834~

 ここ数日、消息不明状態で申し訳ありませんでした。
 いろいろタイミングが狂ったり、寝落ちしたりで、上手くこちらを触れませんでした。決して、体調を大きく崩したというわけではありません。でも、ちょっと行動圏内でついにコロナ発症があったみたいでして。手洗いうがい、不要不急の外出を防ぐぐらいしかやることはないものの……いい加減、ストレスも溜まってきているのも感じてううむと。寝落ちの遠因かねえ、コレも。

 

 なにもない時は家にいるしか無いので、仁王2をクリア。妖怪が強化される常闇や、逆に妖怪に対して優位に立てる妖怪技や特技で、プレイヤーと妖怪の力関係に緩急を。墜落死するようなポイントをステージから減らし、ボス戦からもほぼ削除することで、理不尽な死を減少。他プレイヤーにNPCとして助けてもらえる義刃塚により、道中とボス戦に多少の余裕を持たせる。呪力が物を言う薙刀鎌や陰陽術と硬さを両立させた新装備により、軽装甲魔術師ポジションだった陰陽術メインのプレイヤーに武力と魔術を両立させた魔法戦士としての選択肢も追加。簡単に言うなら、前作に比べ、かゆいところに手の届くグレードアップとなっております。

 ストーリーは、前作仁王で存在は語られたものの、個人としての出番は不自然なほどなかった“秀吉”の物語。人とあやかしの間に生まれた主人公の秀千代と、怪しき力を持つ霊石を扱う行商人の藤吉郎。二人で一人の秀吉は、いったいどのように戦国時代を制し、後の争いの種を残したのか。かなり心をえぐり、犠牲を招くような展開もあるのですが、最後は終わりよければすべてよしな大団円。秀吉メインの作品かつ、人生末期の破綻を描写して、ここまで爽やかに終われる作品もなかなかないのでは。

 いやあ、楽しめた。戦闘もハックアンドスラッシュ要素も、歴史を知る人をくすぐる小ネタも、なんとも好みでした。ちゃんとレビューも書いておこうかね。今の時期はゲームラッシュなので、いいものはいいと言わないと、そのまま埋没してしまう。それはちょっと、もったいないよね。