日々雑談~5774~

「負けたことより、子供の目が落胆って感じなのがツラかった……」
 この管理者のコメントから推測するに、きっと親戚の子供にとって管理者はゲームの得意なおじさんだったんだろうな。そんなゲームの得意なおじさんとの対戦を楽しみにしていたら、おじさん大したことなかったって、そりゃ落胆よ。アレじゃない? 王座挑戦のためにトレーニングや減量を頑張って、その強者の幻影に怯えつつ試合の日を迎えたら、チャンピオンが減量しくじって不戦敗した感じ。

 俺の場合は以前モンハンでそういうことがあったけど、ちゃんとみっともないことにならんように鍛えておいたので、こういうことは起こらんかったですね。子供の夢と期待値を守るのも、大変だわ。
 

日々雑談~5773~

 正月は埼玉にある聖天宮まで遠乗りして初詣をするのが、自分にとっての恒例行事。沢山の願い事ができる道教の参拝は、正月のハレの気分にぴったり。建物の鮮やかさもめでたいって感じですしね。混み気味とは言ったものの、参拝に行列が出来ているというようなこともないので、やはり穴場。

 そういや台湾系となると、群馬の伊香保の辺りにもデカい寺が出来たんだよな。ここらへん、街中をフィールドとすると、ちょっと作るのが難しい大きさではある。まあそのぶん、どうしても交通の便では劣るのですが。でも、こういうところでアタリを見つけると、なんとも嬉しいんだよなあ……。たまにハズレもあるけどね!

2020年の挨拶

 大晦日の夜から出かけ、外で夜明かしたあと、正月の東京をぶらぶらして帰ってきました。
 皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

 予約投稿が成功して何よりな今年一発目の更新は、神々の評議会ことカウンシル・オブ・ゴッドヘッズの話でした。
 カウンシル・オブ・ゴッドヘッズのメンバーには多くの神様が参加しているので、実のところアメコミだけでなく世界各国の神話の知識も必要。調べている最中、へーこんな神様いるんだーとなったのも数度。裏を返せば、それだけ神様関係の話が豊富ということなので、実際ここはもうちょっと注目したいポイントですね。実際、少し調べただけでもつっつけば面白そうな話がガンガン出てくる。これはほっとくのはもったいない。

 こう正月の挨拶に描いておけば、後に神々の話に突っ込む際のモチベーションにもなるだろ。
 そんなこんなでぐだぐだですが、今年も変わらぬお付き合いをさせていただければ幸いです。

正月企画:カウンシル・オブ・ゴッドヘッズについて語ろう

 マーベルで一番強いチームでございますか。アベンジャーズ……X-MEN……ファンタスティック・フォー……いろいろございますなァ………ただ、たった一つだけというのならやはり……カウンシル・オブ・ゴッドヘッズでございます。

 小芝居で始まる、2020年。あけましておめでとうございます。せっかくの正月なので、ここは神様の話をひとつ。
 いったい、Council of Godheads(カウンシル・オブ・ゴッドヘッズ)とはどんなチームかといいますと、その名の通り、神々の評議会です。正確にはチームと言うより、あくまで緩やかな集まり。必要に応じて集まる委員会や組合みたいなものですね。

 細々と説明するより先に、まずはこの評議会のメンバーを羅列してみます。

・オーディン
・ゼウス
・アフラ・マズダ
・アルトジア
・オシリス
・イザナギ
・アマテラス
・玉皇大帝
・ブッダ
・テスカポリトカ
・ケツァル・コアトル
・ヴィシュヌ
・アナンシ
・ヤハウェ(YHVH)
・ソー
・ヘラクレス

 ソーやヘラクレスですら霞むほどに豪華なメンバーが集結。というか、全員オーディンクラスの主神クラスばかり。ちなみに今挙げたメンバーは比較的日本でも知名度のあるメンバーをチョイスしたので、確認できるだけでも、まだメンバーは数十人ほどおります。そのメンバーも、ハワイにモンゴルにインディアンにアフリカにポリネシアにインカにケルト諸々、全員が神話の主役や大御所となるべき神。参加者の上下関係はあったらいろいろヤバいので無いですが、座長役はオーディン、ゼウス、ヴィシュヌの三神です。

 マーベルの神話において、旧神(Elder Gods)の一人であるガイアが様々な神話に関わり、メキシコではシワコアトル、日本ではイザナミと、各所で地母神としての役割を果たしているので、評議会のメンバーは全員ガイアに関わる者です。ほんと大雑把な関わりですが。大雑把ですが!

 よって若干この流れから外れた聖人や、この豪快な宗教統一劇とは相容れなさそうな神の名は、評議会からは外れております。いやまあ、じゃあなんでメガテンでもマズいのでは!?となった四文字の神を平然と入れてるんすか!?って話ですが。流石に目立つ位置にいるメンバーではないけど、入ってるんだよなあ……。

 導入の小芝居で一番強いチームと評しましたが、本気を出せば大抵どうにかしてしまうオーディン級がゴロゴロいる集団かつ、固定化された集団ではないので、表立って動くことはほぼありません。基本は何か危機が迫った時に集まり、方針を協議する評議会。そしてまあ、このメンツが集まる危機となると、だいたい地球がピンチです。

高次元の巨人たちセレスティアルズや、銀河を喰らう魔神ギャラクタスの襲来。インフィニティガントレットをサノスが手にしたなどの事件があって、はじめて評議会は集結することとなります。ほぼ全員が他の神を率いる立場なので、おいそれと動くわけにもいかず。ニューヨークでヴィランが暴れているぐらいだと、よっぽどそれが神殺し級の厄介者でないかぎり集まりません。でも、たまにマジでそのクラスの厄介者がポン!と暴れていたりするから、マーベルのニューヨークは怖い。

 おそらく宗教的な絡みもあり、映画やアニメやドラマなどに、カウンシル・オブ・ゴッドヘッズがそのまま出ることはほぼ無いと思います。これだけの神様を内包すると、どうしてもこちらを立ててればあちらを立たずが成立してしまうので。ひとまず、コミックスの方ではこれだけ自由にやっております。日本はすぐ神様や偉人を女体化するって言われるけど、思いっきり改変するってことなら、たぶん世界中どの国にも、日本と同じ大胆さがあるんじゃないかな!

 ある次元にてアスガルドに乗り込み、オーディンの座を奪って支配者となった全能たる父にして主神ウルトロン様のご尊顔。機械が人間になるを、あっさり通り越すのがウルトロンクオリティ。
 ウルトロン様のキンキラキンで正月っぽいビジュアルを拝みつつ、今年もこんな感じでよろしくおねがいします。