日々雑談~1858~

 ううむ、ディスクウォーズが終わった結果、昨日は感想やコラムを書かず、どうにもロスな気分。なにせ一年やってたからなあ、既に習慣化していたか。

>日付けとタイトルから思わず「どっちだ?」と考えてしまう見事な文章でした。どちらにせよ、子どもの笑みで背筋が粟立ったのは事実。達意の怪談でございました。

 感想ありがとうございます。と言う訳で、昨日は四月一日の怪異をアップしました。慄きを感じさせるのは怒り、人の心を底冷えさせるのは笑い。まあせっかくですので、昨日昼間の実体験に虚実を混ぜてみてですね。割合については黙秘しますが……それなりのパーセンテージ、事実が混ざってはいますよ? ええ。

 なんと!? スパロボZ天獄篇も今日発売だったのか!?と日中気づいたものの、一先ずLEGO®バットマン3を購入。ガルガンティアやダブルアクエリオンに原作フルメタは気になるものの……実は前作時獄編が、途中で止まっておりまして。流石に次を買うのは、時獄篇終わってからだなあと。ツインユニット制というか小隊制も含めた複数編成のスパロボは、自分の編成コンセプトを忘れているのもあってどうにも再開がし難いな。まああと、入荷数の関係でレゴバットマンかなと。メジャーなスパロボは田舎でも十分出回るけど、レゴバットマンクラスだと店に数本あれば御の字なのよ……。
 レゴバットマン3、触った感触としては、以前日本でも発売されたレゴバットマン第一作の路線。ステージ制で、レゴバットマン2やレゴマーベルで採用されたオープンフィールド制ではないですね。最も、秘密基地であるウォッチタワーやバットケイブを自由に歩けるので、オープンフィールドには劣るとはいえ、それなりに広い空間を散策できますが。
 舞台が宇宙だけあって、今回のメインはグリーンランタン。グリーンランタン、ハル・ジョーダンだけでなく、イエローランタンのシネストロを初めとした感情を武器とするランタン軍団が一挙集結! 敵は「黒幕が正体不明な時は、だいたいコイツ」な収集狂アンドロイド、ブレイニアック! 地球を護るため、バットマンやスーパーマンらヒーローに、レックス・ルーサーやジョーカーのようなヴィランが合流と、中々に先が読めないストーリー。
 レゴマーベルとは一味違う最新作、レゴゲーとは面白いものです。しかしレゴマーベルの隠し要素にして隠しキャラ、カメオの帝王スタン・リー。スタン・リー並みに登場にインパクトが有る実在人物、DCコミックスに居たかいな?と思ったら、スタン・リーの後釜はまさかのこの人。確かにレゴバットマンである以上、この人ならばスタン・リーにも劣らないレジェンド。いやしかし、よく思いついたもんだわ……。

四月一日の怪異

 自分は仕事の都合上、納品のため学校を回ることがありまして。今日は小学校を二つばかし回ったんですよ。まあ一つ目は、ニュータウンの新しい学校でして、特に何事も無く終わって、次の学校へ。
 問題は二つ目の学校にありまして。古い街の奥にある、小学校。雨風にさらされ、傷んだコンクリートの校舎。
 外見以上に、ああこれは古い学校だなという条件は二つありまして。まず一つ目は、校舎や校庭の配置がおかしいこと。例えば、来客用の駐車場から入口に向かうのに、非常に距離があったり。二つ目は暗いこと、太陽に関係なく廊下や室内が常に薄暗いこと。
 今日行った学校は、まず車が入れないぐらいに狭い駐車場、校舎内に入るのに校舎裏まで回らされた上に、押してくれと書かれたインターホンは無反応で、オートロックな筈の扉も絶賛開放中。中に入ってみれば、大人がすれ違うのがやっとな廊下に、日の明かりをまるで数年以上浴びていないような淀みある暗さ。完璧です。嫌な意味で完璧です。
 暗く案内板もない廊下を勘で歩き、嫌に明るい事務室で所定の手続きを完了。再びそそくさと元きた道を戻り、出入口に差し掛かったその時。
 居たんですよ。出入口に一番近い教室に、俯いた少年が。襟足まで伸ばした髪の少年が暗い教室に一人。後ろ姿で顔は分からなかったものの、一人ただ座っている。まあ、そういう趣味の子がいてもいいだろう。平然を装い移動して別アングルから教室を見てみれば、教室には誰もおらず。これで、見間違いかヤバい物を見たかの二択になりました。
 ただ、どちらにしても答えは一緒。素知らぬ顔をして、そそくさと去ることのみです。実際こういうのって、反応するとノッてきますからね。そりゃあそういう物だって、無視するような人間と、怯えて気にしてくれる人間ならば、後者にやる気になります。だから、スルーが一番なんです。
 冷静に外に出て、置いてあった自分の靴をつっかけるように履いてから深呼吸。豪胆を装っていたものの、息が思わず止まっておりました。これでもう後は帰るのみ。そう思っていたのですが、つい上を見てしまったんです。
 ああもう、居ましたよ。お約束とばかりに、一階の教室から数秒で三階の廊下の窓ままで移動した少年が。輪郭からして、まず間違いなくあの子。暗くて姿形はよくわからないものの「ああ、笑っているな」と言うのが何故か理解できる。子供らしい朗らかな笑み、なんてワケはなく、ニタァとした笑み。底冷えしてくるような嫌な笑みだ。その笑みが、ずらりと三階に並んでいる。同じ顔をした十数人の子供が、全部の窓からこっちを見ているんですよ。
 多分、怖さや何か「見たくない」という気持ちがあったんでしょう。無意識に力のこもった瞬きをした瞬間、窓から子供達は消え、ただの陰鬱な校舎に戻ってました。立ち止まっているだけで、恐怖が沸き上がってくる状態。もう急いで帰りましたよ。この精神状態で、校門の開け閉めがきちんと出来たのは、一つの奇跡です。
 しかしコレ、今日の日中の出来事なんですよね。春休みなため、校舎に人気はなくとも、校庭からは遊んでいる子供達のまともな喧騒が聞こえてくる状態。夕暮れや夜ならともかく、こんな人気のある真っ昼間にこういう目にあったことは無い。
 あの職員室や事務室の、過剰なまでの明かりの多さ。もしかして、大人はアレが居ることに気づいているんじゃないだろうか。

日々雑談~1857~

 4月1日かー……四月馬鹿かー……。去年はCOMIC1新刊(S+A)に繋がるSSをなんとかアップしたものの、今年は去年以上に余裕が無いなあ。まあ、コイツは4月1日の深夜という4月2日のアップだったので、実は本当なんですよ!というネタだったのですが。
 つーか一昨年もアメコミカタツキのFate&デッドプール編の予告をアップしたりと、ウチの嘘は結構本当になっている気がする。ただ、Fate&デッドプールの実現は数年後かつ凛&デッドプールからランサー&デッドプールに変更と、結構な紆余曲折がありました。
 ううむ、何か勢いがあれば、弾みが付けば何かアップを……。それはそれとして、最終回より一週間経ったし、そろそろディスクウォーズの総括もやりたい所。何よりまずは体力回復をして、おそらく山場である明日を乗り越えないとな! 乗り越えられなきゃ、アップもクソもなく!

 これはマジ情報というか自分も忙しさで忘れかけていたのですが、LEGO®バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙への発売が今週木曜の4月2日ですね。レゴマーベルに続く、安定のレゴゲームシリーズ。宇宙キター! レゴマーベルに無くてレゴバットマンにある物と言えば、まず光速移動ですかね。レゴバットマンにはフラッシュが居て、当たり前のようにバビューンと移動できたのですが、何故かレゴマーベルには該当するキャラの参戦がなく。せめてクイックシルバーがいればなあ。同じパターンとしては、水中活動のアクアマンも。こっちも、ネイモア皇子がいればなあ。この二人と能力の登場に関しては、レゴマーベルのラインで開発されているらしい、レゴアベンジャーズに期待でしょうか。
 それにしても、グリーンランタンってアレ、レゴとコラボすると不幸になる星の下にでも生まれているのだろうか……(ハゲとピエロにモテモテな予告を見つつ