日々雑談~5854~

 PCを買い替えたことによる慣れやらなにやらで苦戦していたものの、ようやくいろいろ慣れてきた。一番それを感じるのは、タイピング中の誤字がなくなったこと。基本は変わんないんだし、キーボードの配置や間隔が変わっても平気だろうと思ってたら、これがまた苦戦。とにかく出てくる押し間違い、バックスペースキーをこんなに使ったのは久々だぜ。

 そんなこんなで苦戦している内に、気がつけば近所にチェーン系の喫茶店が新装開店。新PCになったことによる軽量化とバッテリーの持ちの良さにより、外での作業も楽々と。ゆっくりコーヒーを飲みつつ、ふかふかのソファーで作業ができるのは快適そのものっすよ。まだ感染対策は十分にしておかねばならないものの、それでも気分転換としては悪くない。いやねえ、新PCは個人で用意できても、喫茶店は石油王でもないかぎり流石に用意できんよ。

 というわけで現在、家と外を使いつつ、いろいろと作業中です。そろそろコミケ新刊のビジョンも出さないとね。

日々雑談~5853~

 このラインナップだとレゴ DC スーパーヴィランズが子供向けかな? と思ってしまった人、騙されるな! アレはレゴを治外法権の言い訳にしたゲームであり、ジャッジアイズとカテゴリー的には同じだ! むしろ、あくまでフィールド(町並み)は普通なジャッジアイズと、高台のメトロポリスとその影にあるゴッサムシティなんて露骨すぎるフィールドのレゴ DC スーパーヴィランズを比べた場合、おそらくヴィランズの方がやりたい放題。フィールドで一番お日様を浴びているのがスモールヴィルにあるスーパーマンの実家で、一番ジメジメして薄暗い所にあるのがウェイン邸って、もう誰か止めてあげてよ! 

 百を越えるプレイアブルキャラクターに様々なギミックやステージ、そしてオープンフィールドと、スーパーヴィランズ自体はフリープレイにしていいの?ってぐらい、豪華で骨太なゲーム。レゴゲー自体がマーベルにハリーポッターにジュラシックパークと、手を組む作品を変えつつ年々続いてきたブランドですからね。その拡張性の高さとノウハウの蓄積は、本当にあなどれません。スーパーヴィランズは、普通のゲームならヒーローが優先されるところでヴィランを優先。バットマンより先にジョーカー、スーパーマンより先にレックス・ルーサー、フラッシュより先にリバース・フラッシュが使えるようになる構図は新鮮です。今までだと、バットマンやスーパーマンといったヒーローが自動的にプレイアブル化されてから、ヴィランを収集していく形だったので。それが入れ替わるだけで、おっとなるもんですよ。おっと。

 シリーズを積み重ねていることにより「これぐらいわかってるよね」とレゴゲー独特のシステムへの説明が少ないのはマイナスポイントですが、タダ同然のフリープレイなら、だいぶ軽減されるかと。とりあえずやってみる、駄目ならいいやが通りやすいですからね、フリープレイ。なんか話をしている内に、またレゴ DC スーパーヴィランズをやりたくなってきたなあ。もう持ってるので、いつでもできるんですけどね。ゴリラパワーで警官を地平線の彼方へぶっ飛ばしたり、タロンの残虐ファイトでなんでもいいからバラバラにしたいぜ。やっぱレゴゲーのスタッフ、レゴをどんなことも許される免罪符だと思ってません?

日々雑談~5852~

 復帰早々、早速どうにもならなかったよ!
 やっぱ身体も心も予定も整えておかないと毎日更新は難しいのを思い知ったところで、近況報告を。

 

 

 というわけで、カクヨムでコツコツ何かを書いています。ジャンル的には、SFなのかそれともホラーなのか。そもそもSFの定義とは? ガルパンがSFの賞を取る時代に、どう定めるべきなのか。あまり考えていると、ゲッターについて探求する人になってしまうので、ひとまずジャンル分けのことは置いておいて、あまり今まで書いたことのない話に挑戦しています。挑戦って点では、おそらく間違いないな、うん。タイトルからして、今までにないもんだし。

 

 

◎あなたのサークル「肉雑炊」は、木曜日 西地区“と”ブロック-42a に配置されました。

 コミケ受かってました。久方ぶりすぎてどこから手を付けたらいいのかわからない上に、接種証明や消毒などの今までにないルールもてんこ盛りで混乱中ですが、なんとか当日新刊を出せるように務めます。ただ今回は、コピー本の予定です。理由はいろいろあるのですが、全部大体今回は状況が読めないに尽きます。おそらくもう無いとは思うのですが、オミクロン株や第6波によりイベント中止の事態も可能性も0ではないわけで。とにかくフットワークを軽くしておいて、どんな状況にも対応できるようにしておくというのも理由の一つです。
 サークルスペース自体はTYPE-MOON島なので、新刊はTYPE-MOON本です。もうネタは練れているので、後は仕上げるのみです。ぶおおお~ん……(法螺貝の音

日々雑談~5851~

 すいません、ちゃんと生きてます。
 本当にいきなりホームページの更新が停止状態になってしまい申し訳ないです。
 なんでこんなことになっていたのかというと、9月にパソコンがぶっ壊れまして、そこからずるずると更新できない状況が続いてました。
 新PCの購入と届くまでの期間。データー引っ越しの準備に実際の引っ越し。いろいろ溜まったタスクの消化。そんなこんなをしているうちに、どうにも更新が後回しになってしまいまして。いやまあ正直、不徳の致すところです。12月になったというのをきっかけとし、重い腰を上げてみました。再起は続けるよりも難しい。

 更新停止中にも、ふと北陸まで足を運んだり、唐突にカクヨムで連載したり、久方ぶりのコミケに受かってたりといろいろありました。とりあえず一つずつ消化していく感じで、再び毎日更新に戻れれば。ペースを取り戻すまでは、一日一アメコミもお休みということで。まずは本来の調子を取り戻さないと……。
 というわけで、今年も残り一ヶ月ですが、再びよろしくおねがいします。ちょっと待った、一ヶ月しかないの!?

一日一アメコミ~16~

9/11 20th Anniversary Tribute: The Four Fives (2021)

《あらすじ》
 2001年9月11日。アメリカ同時多発テロ事件発生。アルカイダのテロリストにハイジャックされた旅客機がワールド・トレード・センターやペンタゴンに突入。ワシントンDCに向かっていた旅客機は乗客の反撃により当初の目的は果たせなかったものの、ペンシルバニア州の野原に墜落。多くの無辜の人命が失われたこの悲劇は、アメリカだけでなく世界の誰もが忘れ得ぬ事件となった。
 2021年9月11日。あれから、20年の時が経った。スパイダーマンとキャプテン・アメリカ、二人のヒーローは過去を思い、国を思い、人を思い。数多の思い、数多の人々と共に鎮魂の鐘を鳴らす。
 
 

 スパイダーマンとキャプテン・アメリカ。アメリカに住む人々が、20年前の悲劇に思いを馳せ、祈りを捧げ鐘を鳴らす。これだけの作品であり、これでいい作品。セリフも最小限で、派手なアクションがあるわけでもない。でも、祈るだけの余地はいくらでもある。

 9月11日をテーマとした作品としては、テロ発生後の10月31日に出たAmazing Spider-Man (1999-2013) #36 (現在無料公開中)があります。こちらはアメリカ同時多発テロ事件に直面したヒーローたちが、ワールド・トレード・センターでの救助活動に従事しつつ、己や世界を見つめ直すといったストーリー。空想の中に生きるヒーローたちは、現実の悲劇に対して何が出来るのか。これから世界はどうなってしまうのか。既に何度も読んでいる作品ではあるのですが、静かなThe Four Fivesを読んだ後だと、キャラの多さにテーマといろいろ詰め込みすぎというか、当時のアメリカ国民が持っていたであろう迷いが作中ちらほらと。9.11以後を知っている今だからこそ感じることはありますが、アフガン侵攻にイラク戦争にアフガニスタンからの米軍の完全撤退と、この先の混沌につながる迷いにも思えます。

 たった二人のヒーローが静かに祈る作品を作るには、20年の歳月を必要とした。この20年の価値が問われる昨今ですが、二度とこのようなテロ事件が起こらないように、世界がより良き方向に進めるよう、ただ静かに祈ります。