日々雑談~2038~

 今日は、ほぼ一日中、ちょっと遠出してしておりました。CHAOS;CHILD とある情弱の記録が書店にあるのを眺めつつ、STEINS;GATE 0を買い、軽く祝杯をあげて……その結果、現在この時間も冬コミ作業中なわけですが。今日明日明後日あたりが佳境ですので、こちら更新少し簡易的なものになると思います。ご容赦ください。
 よーし、今度はTYPE-MOONだ!
 「仮面ライダー バトライド・ウォー 創生」創生PV、新システムに本人CV陣の判明と、かなり突っ込んできたな。響鬼&威吹鬼を、細川さんと渋江さんが担当することになるとは! 照れくさそうに決めるライダーダブルキックが、実にらしい。
 新システム、タッグパートナーとしての参戦ライダーも気になるところ。プレイアブルでなさそうなのは残念なものの、出ないよりはまあ……鎧武勢で音沙汰なかった龍玄も、ここに回されるのかしら。
 あと気になるのは、PVに出てたゼクロス。今のところ、タッグパートナーっぽいけど、主役ライダーだしなあ。どうなるんだろう、忍者ライダー。

2015年12月10日

 ついに12月10日、自分の商業としての処女作となる『妄想科学ADV CHAOS;CHILD とある情弱の記録』が発売となります。

CHAOS;CHILD とある情弱の記録 実品

 公での仕事というと、今まで何度か雑誌やコラム等のお手伝いをさせていただきましたが、こうして自分の名が商業誌の作者として登録されるのは、始めてです。当然ながら、こうやってライトノベルを一冊、しっかりとした形で書き上げたのも、始めてです。
 こうしてライトノベルの仕事を請け負うには、色々な手段があると思います。剣術に例えた場合、道場に通いしっかりと実力をつける、大会で優勝し名を挙げる、その結果、御前試合という名のデビューにこぎつけるわけですが。自分の場合、山奥に篭って「オラ、天狗様みたいになるだ!」とよくわからない方向めがけ自己流で鍛えていたら、いつの間にか御前試合に参加することになっていたというか。人の縁やタイミングなど、色々あってのことなのですが、ルートとしては結構変則的だったと思います。そもそも、小説サークル主催とはいえ、経歴的にはライトノベルよりもアメコミ関係のイメージが強いでしょうし。
 ただ自己流で鍛え続けていた結果、道場で学んだ人間、普通の大会優勝者なら知っているような、ルールや技術を知らず、この数ヶ月間は作業を進めつつ、自己流でない正しいやり方で自らを鍛え直す時期でもありました。その間、サークル活動やホームページの更新がなおざりになってしまいました。自分でもわかっていたのですが、当時その理由をココに書くわけにはいかず。この場で、改めてましてお詫びします。
 これで自分の経歴に「ライトノベル作家」が加わったわけですが、ホームページやサークルとしては、今のところ特に変更はありません。アニメや特撮や漫画や歴史やプロレスや、いろいろな話をしつつ、時折アメコミのレビューやSSをアップしたり。自分の“楽しい”と思ったものを、楽しく愉快に取り扱っていきたいと思います。楽しさのもとにおいて、全ては平等なのです。
 自分の楽しいをおすそ分けすれば、それが思いもよらぬ方向につながった結果、みんな纏めていいことがあるかもしれないし、そこから自分にもいいことのおすそ分けがあるかもしれない。モットーは、遠回りに打算的です。

日々雑談~2037~

 自分が本文を担当させていただいた、『妄想科学ADV CHAOS;CHILD とある情弱の記録』。今月10日発売です。そろそろ差し迫ってまいりました。

とある情弱の記録 表紙

 なお、電子書籍となるKindle版もあります。配信速度的に、こっちの方が入手自体は早いかもしれませぬ。

 先月発売されたデッドプールVol.2:ソウル・ハンター、時間ができたら改めてレビューしたいなあと思いつつ、読んでるものの……これブラックなネタや一歩間違えればディスりになるネタや政治的にあかんところ引っかかりそうなネタと、さじ加減ホント難しいな! なあに、大丈夫だ。シリーズが勧めば進むほど、もっとヤバくなっていくぞ! いっそもう、覚悟を決めるしか無いのか!

>自分はいまだに四十七士編の続きを切望しています。三条陸さんの得意な少年漫画風のストーリーにドハマリして毎週ワクワクしていました。現実厳しいですが、また新しい形で鬼太郎がTVに戻ってくることを願っています。

 鬼太郎第五シーズン後期のウリにして色々言われた四十七士ですが、カンフル剤として結構面白かったんですがね。既存のキャラを改めて輝かせたり、新キャラを補強したり、四十七士を通してキャラの内面に踏み入ったり。作中人物も視聴者も誰もが当確と思っていたシーサーを外して沖縄代表にアカマタを持ってきたり、今までのシリーズで強敵ポジションを築き上げていた火車や赤舌を加入させてみたり。
 つーか、団三郎狸と陰神形部狸が同時に選ばれていた辺り、絶対構想としてVS狸軍団もあったと思うのですよ。第五シーズンはかなりの長期シーズンなものの、天狐さまやダイダラボッチのような、明らかに取っておいてある強豪も多かったですし、既存の技を全て使っていたチーや本気でなかったバックベアードに守護獣付きの真・妖怪城を入手したぬらりひょんと、大ボス勢も絶対新規の奥の手を用意してましたし。ううむ、続編を作ってもらうのがベストとはいえ、せめて本来どういう構想で着地するつもりだったのかを知りたい……!

日々雑談~2036~

 おそ松さんの女性人気が高いと聞く度に、放映直前に流れる女性タレントが罵倒したり汗かいたりする5分番組がニーズ外しちゃってんじゃないかと、なんか不安になるな……。

 水木先生に思いを馳せていた結果、なんか無性に鬼太郎が観たくなり。悪魔くんでもいいんだけど、借りやすい&入手しやすいのは、新しめの第五シーズン(2000年代)や墓場鬼太郎だろうな。映画全集という形なら、第三シーズン(80年代)と第四シーズン(90年代)も結構見やすいんだけど。
 少年マンガチックと言われている第五シーズンですけど、確かに少年マンガっぽいです。ただそれだけではなく、ちゃんと原作のファクターや今までのアニメ鬼太郎の流れを、ちゃんと汲んでいる面も間違いなくあるかと。鬼太郎の属性を、人間寄りではなく、人間と妖怪の間、極端な善にも悪にも偏らない、純粋な中庸に定めたのは結構デカいと思うのですよ。第五シーズンの鬼太郎、一度助けても人間側が懲りない場合は、普通に人間見捨てるしね!
 そういやネコ娘も作中何回かツッコミ入れてたけど、第五シーズンの鬼太郎とねずみ男はシリーズトップクラスで仲いいと思うよ! ネコ娘や妖怪横丁の仲間がいる状況で、なんで二人で虫取りに出かけたり、大晦日二人だけでイイもん食ったりしてるのさ! あと地味に、騙し殺されかけた後に、二人で仲良く打ち上げに行く率高いし! なんなの、もう!
 従来の「これなら倒せるだろう!」という弱点が完全に補強されている敵妖怪や、回想に過去シリーズであったことを匂わせたりと、シリーズもののリブートやアレンジとしてもレベルが高く、観ていて勉強になります。観ている人間の裏をかく王道と言いますか。
 そういや、現在進行形のリブート作こと、ドラゴンボール超もえらいの突っ込んできましたね。確かにこのタイミングでの復活はあり得たものの、これも完全に裏をかかれました。あのカエルめ……。

日々雑談~2035~

 今日は少し時間が空いたので、足を伸ばして川越の狐宵祭を覗いて来ました。
 そうですねえ……地元商店街の協力による、狐オンリーイベントとでも言えば良いのでしょうか。開催地である蓮馨寺の講堂で各サークルが狐関係のグッズを頒布しつつ、境内には出店や様々な団体&サークルによる出し物が。商店街でのQRコードを使ったスタンプラリーもあって、中々一言で表現するのが難しく。雰囲気としては、おそらく鷲宮でのらき☆すたイベントや大洗でのガルパンイベントに近いんじゃないかと。いかんせん、鷲宮にも大洗にも行ったことはないので、伝聞による推測ですが。
 いやしかし、神社仏閣の狐は絵になりますね。境内の至る所にコスプレイヤーや狐面を被った人がいたのですが、これが実に絵になる。誰が誰だか分からず、ひょっとしたらホンモノが混じっているんじゃないかと思わせてしまう妖しさ。幽玄の一端を、きっと垣間見れたのでしょう。
 ところで、なんか狐の中に、フル装備のバットマン居た気がするんだよなあ。確かに頭のトンガリが狐っぽいけど、あの人蝙蝠だしなあ。ひょっとして俺、化かされたか?

 川越を歩くなんて、どれぐらい久々だろうか。十数年ぶりに歩いた菓子屋横丁周辺の観光地としての成長にもビックリ。昔は正直、数時間で回りきれるぐらいだったのに、これなら丸一日潰せる。まあ、結構な年月経ってて連続テレビ小説の舞台にもなってたし、デカくなって当然か。
 普通の人が見たら、ただの建物。でも知っている人間が見たらたまらない、そんな建物がこちらです。

かもめビリヤード跡地

 この建物こそ、仮面ライダーWにて翔太郎&フィリップの本拠地となった鳴海探偵事務所があった「かもめビリヤード」ですね。W放映後、この辺りには何度か訪れたことがあり、前は看板に布がかけてあって小物がそのままだったりと、若干かもめビリヤードとしての痕跡があったのですが……もう綺麗サッパリ消えてますね。Wを撮る予定は、少なくともかもめビリヤードが出る予定は無いんだなあと、少し寂しくもあり。でもまあ、平成ライダーVS昭和ライダーで、翔太郎と共に出番あったし、またいつかはあり得るか。なお、周りの建物の取り壊しと建て直しがあったようで、ちょっとだけ風景は変わっております。