日々雑談~1679~

 最近巷で話題の、ニトロプラスが出した著作物転載ガイドラインを読んでみることに。こういう雑多な意見が出る話題に関しては、まず一次ソースに当たるのが正当なやり方。意見を聞いてわかったつもりが、一番危うく。
 あくまで個人的な見解ですが……数回繰り返して読んだ限りでは、かなり余地のある線引かと。そもそもの10万円未満200部以下というのは、殆どのサークルが枠内に収まる規模。そしてそれを越えたら、もし生業になるほどの収益があるのならば、話を通す。アマチュア版権申請窓口がある時点で、それは余地ですからね。一般的な常識の範疇です、はい。
 二次創作である以上、まずは企業側の意向が第一。元ネタに属する作者や企業が不快感を示すのであれば止めるべきだし、もしそうなったとしても恨みを抱かない。ある種の潔さは、やはり必要です。後は、自身の欲望や失敗を御する妥協があると、気が楽に。なお自分の場合は、「ここからここはOK、越えたら要相談」と線引して、この枠内ならOK!の方が、憂いがなくてやりやすいです。
 しかしこういう提案には色々あってナンボとはいえ、最低限の慎ましさを忘れた意見や、壮大さを持ち出し本質から話を逸そうとする意見には同意し難い所が。グレーゾーンの言葉に、甘えすぎちゃダメよ。
 
 
  
 

日々雑談~1678~

 夏コミも見えてきたことだし、そろそろ作業モードです。いやー……今回、今までにないくらい、アレかもしれません。なお、頒布価格に関しては、平均としてのCOMIC1以上冬コミ以下になるよう調整をしています。久々の夏なので、新しいことには積極的に挑戦していきたいところでして。

 今日ゲームショップの予約一覧で見てびっくりしたんですが、9月の頭にPS3でアメイジング・スパイダーマン2の日本語版が発売されるんですね。レゴマーベルは聞いていたけど、こっちは知らなかった!
 既に海外では発売済みなこの作品、PVを見れば分かるように、映画本編で暴れたエレクトロやグリーンゴブリンだけでなく、怪盗ブラックキャット、巨漢にして巨悪キングピン、狩人クレイブン、そして善も悪も全てを喰らいかねないあの男が登場。1のゲーム版は映画後日談だったのですが、2はこれひょっとして旧来からの「映画ストーリーの加筆」型? サム・ライミ時代の映画準拠のゲームは、1にショッカーやヴァルチャー、2にミステリオと、映画にゲームならではのスペシャル要素を付ける仕様でした。
 なんともまあ、久々の据え置きスパイダーマンゲーINジャパン。サム・ライミ版3以来? とにかく、個人的秋の目玉の一つです。

日々雑談~1677~

 久々に、東京という名の街にでて買い物やら何やらを。ダークアベンジャーズ:アセンブルジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃キン肉マン47巻等などを纏めて購入。思わぬ繋がりというか予想外というか、まさかキン肉マンにジム・リーやアレックス・ロスといったアメコミアーティストの名前が乗っているとは思わず。この二人の絵の美点を、ゆでたまご先生が漫画家としての視点で語っております。あとまあ、デザインが一週で変わったガンマ……これはいいか。

 そして映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』も鑑賞。一言で言うなら、この星矢、いけるじゃん!で。CGアニメ化に際し、不安なところもありましたが、実際見てみればあらコレ、普通に星矢じゃんと。1から12宮制覇を90分でまとめろという、5日で参勤交代レベルの無茶。この無茶さを、東映まんがまつり並みのパワフルファイトでまとめ上げ、星矢らしい高速の世界をCGアニメで視覚化。数多のツッコミどころも含め味として楽しめるのならば、まずこれ名作です。
 以下ネタバレなので、この先隠しておきます。

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日々雑談~1676~

 とりあえず、バトライド・ウォー2に関するウェブ拍手と絡めて色々!

>取り敢えず敵ボスの使い回し感が減ったのだけは良し。後巨大ボス戦とか。ただ、もっと出来ればステージの追加(工場、海岸、遺跡やオリジナルのステージ)、一期のサブライダーのプレイアブルと追加。キーコンフィグをもっと自由に。後は出来る限りシナリオの強化とボスや雑魚の追加。オーガと歌舞鬼は欲しかった。アクション面は正直これで一定の完成を見た気がします。

>まだEDまで行ってませんが、ドラマパートでライダー同士の会話が、全開の仲間割れと漫才ばかり・・・からマシになってましたね。お互いどんな戦いをしてきたのかを語ったり、力や正義への考え方をぶつけ合ったり。でも殆どの声が全開の使い回しらしいのが気になります(檀臣幸さんのライブラリ出演には泣きましたが・・・)新取りはムービーライダーと鎧武勢とマツケン様だけ?

>あ、そういえば前作とはまたパラレルなんですかね。みんな初対面っぽいですし。

 ディケイド以降のライダーはともかくとして、キバ以前のライダーの映画って基本パラレルですからね……電王はもとよりややこしい時間軸だけど、一応正史か。差異が少ないアギトやキバはともかくとして、響鬼さんやファイズやブレイドは、かなり違う世界から来ているわけで。映画というバトライド・ウォー2のテーマ的に、ここちょっとややこしいですよね。クウガどこから連れて来たんだろう。ディケイド?
 そして最強フォームの上を行く究極フォームの有無から感じる、スケジュールのズレ。ディケイド以前のライダーは、話の中盤くらいに映画化している関係上、最強フォームが初お披露目の隠し球に。かたやW以降は、最強フォームが既にTVに出てしまっている以上、最強の上の究極という隠し球が必要に。ディケイド以前ながら超クライマックスフォーム持ちの電王はほら、某考察スレで強さ:時価と表されるレベルの枠外に生きてるから……。つーかあの人達、本編終了後のお披露目チャンスがむっちゃ多かったので。
 もしバトライド・ウォー3があるとして、一番ありある追加要素は昭和ライダーでしょうけど……オールライダーでドット絵なライダージェネレーションの3も欲しいんですよね。アレは実に上手く、各ライダーの能力を表現していたので。でもライダーゲーは基本一年に一本ペースなので、バトライド・ウォーとジェネレーションズの同時は難しいか。てえか、一年に一本でもかなり駆け足のスケジュールなんですけど。
 洋ゲーのスパイダーマンシリーズは、二つの開発会社を抑えて一年ごと交互に発売させることでクオリティを保つ(一年ごとなので開発期間を約二年とれる)という面白いやり方をしていたけど、これ資本的に難易度高いよな。そしてこっちはこっちで、二つの開発会社の技術力や発想力に差があった場合、最新作が前作より古臭いんじゃ……?という流れになる危険性も。なんとも一長一短、正解のない話です。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その14~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第14話!
 同じ兄である、ヒカルとソーのコンビ。まっとうに弟を愛せるヒカルと、弟への親愛の情を抑えるしかないソー。この二人の兄の邂逅が、ついにマイティ・ソー刊行当初からの鉄板ネタを打ち砕く!
 ええ、そりゃ現実世界で数十年間引っかかってた人が来なかったら、誰とて「え!?」となると思うのですよ。ロキも、視聴者も。ロキへのこだわりで失敗するソーは原作や他のアニメ、映画でも使われるような、ある種テンプレ的なネタ。テンプレというのはあって安定する物ですが、逆に言うと飽きを招くものでもあり。ソーとロキの関係に、こうして一応の決着をつけた事。既存の路線を識りつつ新たな物に挑もうとする姿勢、個人的には好ましいものです。
 お前らダメだから俺が本当の策略を見せてやる!からの失敗で、敵陣営におけるロキ様の威厳失墜必至な今後。今日紹介するのは、ビッシビシ!と短時間ながら存在感を示した、映画出演経験アリな鞭使いで!

ウィップラッシュ

ウィップラッシュ

 映画アイアンマン2でミッキー・ロークが演じたヴィラン。電磁鞭を使い、サーキット場でトニー・スタークを追い詰める様はアイアンマン2のイメージとして広く使われ、彼を一気に有名ヴィランへと押し上げた。

ウィップラッシュ 映画版

 ただ、以前クリムゾンダイナモの項で紹介した通り、映画のウィップラッシュはクリムゾンダイナモと合成されたキャラなので、ここはまず原作における最初のウィップラッシュについて紹介したい。
本名マーク・スカロッティ、元々スターク・インダストリーにおける天才電気技術者だった彼は、富と名誉を求めて犯罪組織マギアへと出奔。自作のアーマーと電磁鞭を装備し、犯罪者ウィップラッシュと対決、科学の最先端を走るアイアンマンとの引き分けという、今後に期待が持てる戦績をあげた。

初期ウィップラッシュ

 しかしその後、再戦でアイアンマンに敗北。以後、ウィップラッシュは様々な組織を渡り歩きヒーローと戦い続けることになる。そして企業家ジャスティン・ハマーと組んだ際に装備一式をアップグレード、名前もウィップラッシュから“ブラックラッシュ”に改名する。

ブラックラッシュ

 だがウィップラッシュのアイデンティティも名も捨てたわけではなく、ウィップラッシュとブラックラッシュの名を使い分けつつ、躁鬱病を患ったり、引退して家庭を持ったものの金の都合で復帰したりを繰り返し、最終的にはアイアンマンのアーマーの暴走に巻き込まれ死亡した。スカロッティ死亡後に、それぞれウィップラッシュとブラックラッシュを名乗るヴィランが現れたが、スカロッティ自身とは関係ない。
 武器は二本の変幻自在の鞭。チタニウムで出来たこの鞭は硬化し、棒やヌンチャクとしても使える。更には反重力の投げ縄や電気エネルギー発生装置と、様々な発明品を携帯しているため、意外な万能型。元々アイアンマンのヴィランだけあって、自らの開発力でパワーアップしていく様は、トニー・スタークに近い。
 正直なところ、アボミネーションやグリーン・ゴブリンのような好敵手でもなく、モードックのような組織の頭でもなく、サノスのような強敵でもなく。率直に言って、スカロッティのウィップラッシュどんな時でも使いやすい便利なヴィランだった。最近は映画からフィードバックされた新ウィップラッシュ(アントン・ヴァンコ)の登場で、アイアンマンの好敵手ポジションにつこうとしてはいるが。

新ウィップラッシュ

 なお便利なキャラというのは決してけなし言葉ではなく、連なる世界観を形作る上でこういう動機が容易に作れる雇われかつ適度な強さのヴィランがいないと、ヒーローは毎日が激闘、もしくは世界征服の志と実力を持つヴィランが毎週銀行強盗をするハメになる。むしろこういう便利なキャラこそが、アメコミのウリである広大な世界観を演出する上での要なのだ。