日々雑談~6706~

 切なさや絶望が顔に出ている前の二人よりも、一見平然としている背後の男性の方が心がえらいことになってそうだと管理者が言ってた。それはともかく、ラグビー日本代表、金星おめでとうございます。更に勢いづいたところで、今後が楽しみです。なにせまだ、ワールドカップは途中だからな! しかし、アイルランドでは早朝の試合だったのに、朝からパブで応援していたのか。お国柄だなあ……いやあ、ちょっと、朝からパブはやってみたいぜ。

 

 ダークナイトやっぱ面白いな。地上波でやってたのを途中から見たけど、何度も観ているのに見入ってしまった。いやあねえ、ソフトも持ってるけど、地上波バージョンは吹き替えが違うのでね。もっとも、前やった地上波バージョンの録画もしっかり取ってあるけどな! 結局は、観たいから観るわけですよ。

 ダークナイトに関して書きたいことはいろいろあるけど、キリがないので我慢の子。アメコミ映画の名作として君臨しているだけのことはある作品。名作であることは間違いないものの、主流にはならなかったけど……ダークナイトオマージュな映画は多く出たけど、本家に肉薄した映画は殆どなかったわけで。そもそも、同じ監督クリストファー・ノーランで撮ってるのに、ビギンズとダークナイトとライジングの三部作、作風が微妙に違うもんな。前や後ろとの繋がりが薄く、真似も難しい一代限りの天才ダークナイトという感じがしないでもない。

 ただ、この天才からの学び自体は、後の肥やしに必ずなっているはず。直系でなく、オマージュでなくとも、遺伝子は最適かつ意外な形で伝わるもんです。

 この三人のジョーカーの話、伏線や予告は一年以上前から出ているものの、まだ刊行されてないんだよな。いやー、映画のジョーカー(を演じた役者)が複数いるという状況に対してのコミックス側のアンサーを早く読みたいもんだわ。

日々雑談~2279~

 2017年も昨年になったということで、2017年の様々な出来事や作品を思い出してみる。
 まず最初に1月辺りから順繰りに思い出していかないと、2016年との境目が曖昧になるのよね。年を跨ぐ作品ってのもあるから、このあたり、判断が難しいのですが。例えば、12月公開で正月まで続くスター・ウォーズシリーズとか。

 スター・ウォーズと言えば、最初期の主人公であり伝説の男となったルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミル。

 伝説と言うしかない、円熟具合。若い時はルークという当たり役の重圧に苦しめられたマーク・ハミル。様々な経験を得た今ではもう、どんな重圧も歴史も着こなしてみせる名優ですよ。

 スター・ウォーズでは伝説の男でも、ザ・フラッシュでは永遠のイタズラ小僧なトリックスター。なんでも出来る懐の広さこそ、名優の証であり、そうであって欲しい姿。

 え? これはトリックスターですよ? 衣装に小物に歯をむき出しにする笑い方に特徴的な声に、全部どう見てもジョーカーだとしても、当人がトリックスターと呼ばれている以上、これはトリックスターですよ。このオリジナリティ溢れるトリックスターが気なる方は、THE FLASH/フラッシュ シーズン3 #9「サビター」を観ると良いよ!

 そういやこの「サビター」も、本国だと2016年の12月公開なので、ある意味スター・ウォーズと同じ年またぎの作品というか、ローグワンの公開とほぼかぶってたのね。年末つえーなー、マーク・ハミル。

レゴバットマン ザ・ムービー:もうひとりのジョーカー? もうひとりの◯◯◯?

 レゴバットマン ザ・ムービーが4月1日に始まってから、だいたい一ヶ月。みなさん、もう観てきたでしょうか。観た方は楽しかったよな! と肩を叩き、観てない方は早く観てきた方がいいぜ!? と尻を叩く(セクハラ つまりは、そういう楽しい映画です。もっとも、観てない方の尻を叩こうにも、そろそろ上映終了のタイミングなのですが。5月に入ったらもう、全国の上映している映画館を片手で数えられるレベル。1地方で一館やっていれば上等なレベルなので、もしこれから先、お近くの映画館でやってたら、運命か何かなので是非!

 

 ゴッサムだけでなく、時には作品の枠を超えてまで、超強力な悪党どもが集結した、レゴバットマン ザ・ムービー。アーカム・アサイラムの患者だけでも、ジョーカー、ハーレクイン、ポイズン・アイビー、ベイン、キラークロック、トゥー・フェイス、リドラー、キャットウーマン、キャットマン、ポルカドットマン、カイトマン、コンディメントキング、カブキ・ツインズ、カイトマン……うむ。もう名前を挙げるだけでも疲れてきたぞ! とにかく、メジャーどころからマイナーどころまで、新旧のバットマンヴィラン勢が大集合です。これで、消しゴム付き鉛筆野郎イレイザーや、自称エジプト大王キング・タットも映画登場ヴィランなので、メジャーとなったと言ってよいでしょう。良くなくても、俺は言うぞ!

 そんなゴッサムヴィランの中に、当人が自己主張する場面はなくとも、今まで挙げたヴィランを凌駕する勢いでとんでもないヤツが出てました。その名は、レッドフード。いやいや、コイツは居るはずがない! 見間違いだ! と最初思ったものの、ちゃんとレゴ・バットマンのミニフィギュアシリーズにラインナップされていたので、マジでした。見間違いじゃなかったよ!

 レッドフードが居るわけない!と思ってしまった理由を軽く解説すると、レッドフードはジョーカーの前身と言われているからです。レッドフードとして活動していた名もなき男が、化学工場に押し入った際、薬品タンクに落下。薬品タンクから這い出てきた男の肌は真っ白となり、髪も不気味な緑色に変色していた。これが、ゴッサム最狂の悪党、ジョーカーの生誕秘話です。

 ……と言いつつも、レッドフード=ジョーカーと言うのは諸説あり、定かではありません。レッドフードは正体を隠したいゴッサムのチンピラが持ち回りで被っており、正体自体存在しない。いやいや、最後にレッドフードとなって薬品タンクに落ちたチンピラこそ、ジョーカーその人だ。待て待て、ジョーカーとレッドフードはそもそも関係ない。ジョーカーが面白がって、レッドフードとの関係を吹聴しているだけだ。正直なとこ、ジョーカーとレッドフードの関係はよくわかってません。実際、レッドフードとは関係ないジョーカーの生誕秘話も多々あります。ティム・バートンの映画バットマンは、その一例ですね。逆に、ゲームのアーカムシリーズのように、レッドフード=ジョーカーを強く示唆している作品もあります。

 要するに、ジョーカーのオリジンはよくわかんないってことです。売れないコメディアンだったかもしれないし、凄腕の殺し屋だったかもしれない。とりあえず、レッドフードと何らかの関係がある可能性は大。ジョーカーの言葉を選ぶなら、好きなオリジンを選んでくれ! ということで。

 なお、バットマン:キリングジョークでは、売れないコメディアンがレッドフードになったという、カード二枚出しな仕様になっております。誰が出していいカードを一枚限りと決めた!?

 

 映画にて、レッドフードはその他大勢レベルの扱いで、当然あのパトランプ型のメットを脱ぐことはありません。じゃあ、アイツ結局何なんだよ……と諦めかけた瞬間、レゴ・バットマンのミニフィギュアを入手して、頭を外してみればいいんじゃね? との閃きが。

 よし! とりあえず二つばかし買ってみよう! 必要としているなら当たるはずだ!

 ……まあ、当たんなかったんですけどね。欲しけりゃ当たるなら、ソシャゲー業界はもっと平和だよ。袋から出てきたのは、切ない顔をした囚人ジョーカーと、バカンス満喫スーツなバットマンでした。並べてみると、むしろバットマンのほうが悪いやつに見えてくるから不思議。

 バットマンとジョーカーなら、むしろ当たりじゃないかと思いつつも、レッドフードの現物が手に入ってないのは、さて困った。困りつつ、フィギュア同封のキャラ一覧を見ていたら、なんとレッドフードの組み立て設計図が。経費削減もあってか、キャラ一覧と一緒に組み立てが面倒なキャラの説明書も載ってるのよねー……助かったけど、手に入れようというモチベーションにダメージくらった気がする。

 何はともあれ! これがレゴバットマン ザ・ムービーにおけるレッドフードの正体です。マスクマンの正体を明かすにはタメが必要なので、ちょっとだけ文章の隙間を開けての公開です。さあ、果たしてその正体は!?

 

 

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日々雑談~1874~

 今日、車で走っていたら、しばらく後方にショッキングピンクのクラウンが居て「なんじゃアレ!?」と驚くことしばし。あの車、個人で塗り替えた物じゃなくて、正式な特別仕様車だったのか。生産されたのは650台、そりゃ見慣れない筈だよ。でもクラウンの重厚感とピンクの派手さ、おそらくもう一生忘れないレベルな取り合わせだぜ。

新たな「バットマン」ジョーカーはコレだ!新作映画のビジュアル公開

 使い捨てヴィラン部隊こと映画スーサイド・スクワットに出てくる、ジャッジ・ドレッドジャレッド・レトー演ずるジョーカー。陽気でノリノリなシーザー・ロメロ、愉快と狂気のジャック・ニコルソン、得体のしれないヒース・レジャーとはまた違う雰囲気。若干チンピラめいた容貌と、何をするか分からない危うさ。三下から大ボスから黒幕まで、なんでも出来るジョーカーである以上、キャラの掘り下げは如何様にでも。最近、若干高級志向だけど。ジョーカーを演じる者にハズレ無しな法則は、どうやらまだまだ続きそうだな!
 しかしこの法則、実写版の役者だけでなく、本家でのゲーム・アニメどころか日本語吹き替え版の声優にすら適用されているのが中々。芸能人声優枠の、パッパラー河合(電光石火バットマン)やデーモン小暮(ティム・バートン版バットマン)も、出演作品の雰囲気にはそれなりに合ってるからスゲエよ。

日々雑談~1779~

 なんでもドラマThe FLASHで、マーク・ハミルが久方ぶりにローグスのイタズラ野郎トリックスターを演じるという話が。昔出た実写版フラッシュで、マーク・ハミルはトリックスターを演じております。当時、役者として悩んでいた結果、殻を全部ぶっ壊すような弾けっぷりで。バットマンにおけるジョーカーのCVとしても有名ですが、多分トリックスターを演じたことがマーク・ハミルにとってのビギンズナイト。アニメでのトリックスターの声も当人が当てているので、ジョーカー以上にマーク・ハミル度が高いキャラです。

 選挙の際、よく街中に立つ『◯◯先生来たる!』の立て看板。要は大物が来るぜ!という演説の宣伝なのですが、実際駅前でもショッピングモールでも、聞きに行くことは難しく。そもそも割と短時間ですしね、演説。
 この看板で分かることは、◯◯先生の来る日時ではなく、その党や応援を受けた候補者(+その後援会)がどの程度しっかりしているかですね。終わった後、どれだけ早く片付けられるか。業者を使っているにしても、ちゃんとした業者を選び使うのもまた仕事。こういう所のしっかりさは、一つのバロメーターになりますね。あくまで一つ、だってほら、政策はガバガバだけど情熱だけは前のめりな組織が後ろに居るだけの時もありますし。
 なお、片付けしねえなコイツら!?の記録は数ヶ月。選挙期間どころか、選挙終わってしばらくたっても、駅前に立てた看板片付けやしねえ。その候補者の「平家にあらずんば人にあらず」を地で行く態度からして、うかれまくって忘れていたんだろうなあと。
 なおこれは数年前の話、元々偶然勝ったような人だった上に、うかれにうかれた末に全国ネットで「なにあのクズ」とささやかれるぐらいの俺様案件を起こした結果、普通に次の選挙で落選。数度の落選を重ねた後、今回の選挙にも出てますが、現時点で十中八九無理な感じ。その一件と増長を知る世代が軒並み亡くなった数十年後なら、どうにかなる可能性は1ミクロンぐらいありますが。そうですね、本人が150ぐらいまで生きて立候補できれば、なんとか……。