お知らせ

 もうしわけない、寝落ちしてました……今日の更新は、お休みさせていただきます。
 今日はずっとTwitterが調子悪かったけど、そんな調子の悪い中でのトレンドに「Twitter調子」が入っているのは、調子が悪いなりのタフネスを感じる。

日々雑談~2378~

 ヒットマン3巻、4巻、5巻がついに今日発売。昨日は告知企画として、リニューアル! 奇天烈アメコミキャラ名鑑!?をアップしました。自分が担当した、奇天烈アメコミキャラ名鑑関連の予告です。
 
 発売への反応や感想を見るのに便利なのは、Twitter。生の声が飛び交う、リアルタイムなメディアですからね。でも当面の問題は、わりと「ヒットマン」への反応を知るための検索ワードがないこと。ヒットマンって、そもそも結構一般的な名詞ですしねえ。漫画のタイトルだけでも、今日からヒットマンに家庭教師ヒットマンREBORN!と多彩。ついでに、ゲームの方のHITMANのリリースも、同時期に出る事態に。こっちはこっちで、買わんとな……。

 「シックスパック」もね、腹筋の方のシックスパックを鍛えている方々の発言がヒットするしね。「トミー・モナハン」特に「モナハン」なら、まだ可能性があるか。トミーはともかく、モナハンは珍しいし。そしてやはりここで頼るべきは、オンリーワンな単語「犬溶接」なのか。全く、俺達は恐ろしいヒーローを知っちまったもんだぜ。

 そんな状況ですが、色々なややこしさをかいくぐり、「待ってたぜ!」「面白い!」というツイートも、何度か目撃しております。うん、贔屓目一切抜きで面白いからね、ヒットマン。己の肉が徐々に削れていくのを知りながら、それでも前に進んでいくトミー・モナハンの生き様。ハードボイルド、ミリタリー、オカルト。木曜洋画劇場パワーに溢れたてんこ盛りを、とくと拝め!

リニューアル! 奇天烈アメコミキャラ名鑑!?

 ヒットマン3巻4巻5巻がついに5月18日発売! ということで、自分が担当した奇天烈キャラ名鑑のことに少し言及させていただければ。おいおい、遂にヌーナンのイカr……イカした男たちが、日本を再び席巻する日が来ちまったぜ!

 

 ヒットマンの日本語版付録である、奇天烈アメコミキャラ名鑑。1巻と2巻にも載っていましたが、ちと3巻以降は変更点があります。

 まずは取り上げるキャラのディープ化。1巻や2巻で取り上げたキャラが、この数年の実写化の波に合わせ、かなりの数、実写化されてますからね。映画とドラマを席巻したキャプテン・ブーメランや、ドラマのアローやフラッシュやレジェンド・オブ・トゥモローにて強大なボスキャラとして登場したヴァンダル・サベッジはその代表格。なので、「コイツは絶対実写化されねえだろうな……」というキャラが増えてます。いやもう正直、数年後には犬溶接マンが実写化されていてもおかしくない時代なんだけどね!?

 そして大きな変更点として、キャラの取り上げ方の変換。1巻と2巻は、まず基本となるゴリラ枠やローグス枠を設定し、そこに一人ずつキャラを当てはめていく形(例:1巻ではローグス枠にキャプテン・ブーメラン、2巻ではローグス枠にミラーマスターをチョイス)でしたが、3巻~5巻はそれぞれの巻でテーマを設定し、テーマに沿ったキャラをまとめて紹介する形になっております。

 まず3巻は「ニセモノ、パチモノ、ハンパモノ特集」。有名ヒーローのニセモノ、むしろパチモノと呼びたいキャラやもうニセモノとかそういう問題じゃない大反則なキャラをチョイス。スーパーマンのニセモノであるビザロは、その筆頭です。ああうん、3巻の一番最後にいるヤツ、アレ正直、反則すぎてボツくらうかと思ってたよ。

 4巻は「けものもいるし、のけものもいる。みんな大好きフレンズ特集」。取り上げているのは、全員動物キャラです。キャット・ウーマンやキャットマンのような動物モチーフのキャラではなく、ガチで動物、人類一人も居ません。先陣を切るのは、ゴリラ界の重鎮、ゴリラ・グロッド。結構な数混ざっている、人を虐殺するのが得意なフレンズ。きっとジャパリパークなら、どうにかしてくれる(無茶振り

 最終巻となる5巻は「グランドオーダー発令! 歴史キャラ特集」。現代から外れたキャラ、円卓の時代や西部開拓時代や第2次大戦を生き抜いた男たちをチョイス。ここではDC西部劇界の英雄、ジョナ・ヘックスなどを取り上げてます。ジョナ・ヘックスは奇天烈どころかまっとうなキャラだけど、一人ぐらいテーマに沿ったメジャーどころを取り上げないと、企画の意図が暴走してぶっ壊れるから……その分、切り口は一風変わったものを目指しました。なお、5巻だけでなく、結果として奇天烈アメコミキャラ名鑑のフィナーレを飾っているキャラ。コイツは自分のお気に入りにして、奇天烈の三文字の体現者です。連載企画のシメで、コイツもって来た例は多分無いというか、あったらビックリよ。

 なお、各巻に一人以上、翻訳者である海法さんが推薦したキャラ、もしくは自分が海法さん経由で知ったキャラがいます。答えはここに書きませんが、だいたい各巻で一番変なヤツです(オイ 

 そして日本語版ヒットマンには、「DCコミックスの世界」と題した海法さんのコラムも載っています。イギリス発のコミックスやクリエイター、原作者ガース・エニスについて、これからのヒットマン。どの巻のコラムも非常に知識欲が満たされますので、ヒットマンご購入の際は是非本編だけでなく、付録も隅から隅まで読んでいただければ幸いです。

日々雑談~2377~

 管理者が「このミスター・イモータルの顔、俺の中でアメコミ史上ベスト3に入るぐらい、イラっとする」って言ってました。

 ニューウォリアーズが映像化……スクイレルガールだけでなく、ミスター・イモータルも参加している時点で、これはもうグレイト・レイクス・アベンジャーズの映像化と言っても過言ではないのではないでしょうか。ええい、過言と言われても言い切るぞ!
 片っ端から映像化している状態な、マーベル・ユニバースにて唯一欠けていたもの。それはコメディ。ショートコメディとして、彼らがその隙間に入り込む! 情報が錯綜状態でアニメかドラマかいまいち言い切れないのですが、もうこのメンツが映像化された時点で、大勝利ルートだと思うのですよ。だって、ミスター・イモータルだぜ!? もうこれで、マーベルに映像化出来ないキャラはいない!って言ってしまえるぞ! DCコミック? 犬溶接マンはギリいけそうだけど、放射能サンタは引っかかるんじゃないかなー……いやまあ、マーベルにも放射能サンタ級の人材、居ますけどね。

スピードボール
彼はエネルギー弾を投げられるぞ! コントロールできないけど!
ミスター・イモータル
自分は不死身だって言ってるけど、ホントのトコはわからないんだ!
ナイト・スラッシャー
彼には特殊能力はないけど……ユーチューバーとして成功してるぞ!

 そしてリンク先のキャラクター紹介一覧のダメさよ。おい、全員、3割増しぐらいでボンクラ化してるぞ!? いくらコメディでも、大丈夫なのかこれ!? あと、ナイト・スラッシャーのユーチューバーキャラは、上手く回せば若い層にズギュンと宣伝できそうだな……(悪い顔で

 しかし、もうヒットマンの3~5巻も発売で、ニューウォリアーズも映像化。時間はないが、是非とも取り上げたいニュースがガンガン入ってくるねえ。あと実はもう一つ、でっかいニュースもあるので、それも近日ご報告したいところ。いやー、ビックリよ。

日々雑談~2376~

 まだ観に行けてないんだけど、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスが感想&興行収入共に上々で何より!
 うっかりググるとネタバレを観ちゃいそうで、上手く情報も探れない状態だけど、数字だけなら問題なし。ガンガンと景気良く興行収入の数字が上がっていく様子は、観てて楽しい。まあ、俺が儲かるわけじゃないんだけどな!
 昨今、ヒーロー映画は多々あれども、コミックス側と映画側の二人三脚と計画性がここまで上手く行った映画のトップはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーではないでしょうか。ある程度の知名度を得ていたいぶし銀のガモーラとドラックスと、出番は少なめなもののキラリと光るキャラクター性を持っていたスターロードとロケットとグルートを組ませてチームにするという目端の効き方。更に、コミックスにおけるガーディアンズ・オブ・ギャラクシー創設メンバーのヨンドゥを出すことで、歴史の繋がりを追加。
 メンバーは移ろいゆくものだったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを大改造した結果、今ではアベンジャーズと並ぶチームに大出世と、マーベル・コミックもマーベル・スタジオズもWin-Winってことよのう……。善き哉、善き哉。

 あと、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと同じ日に公開が始まった、破裏拳ポリマーもなあ。正直、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーより上映劇場が少ないし、一週観るのが遅れたら、そのまま上映終わってそうで怖いわ。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも破裏拳ポリマーも、観に行ける状況を作らんとマズいね。映画館が恋しい。