日々雑談~1604~

 昨日、デッドプール チームアップ! 艦隊これくしょん~艦これ~ その2をアップしました。提督は一体何処に消えたんだろう(棒
 次辺り、一緒にまとめも作ったほうがいいかもしれませんね。なにせ、細切れの連載なので。

 死んだと思ったらタイムワープしていたバットマン(ブルース・ウェイン)。
 こんなとんでもねえ切り口より始まるバットマン:ブルース・ウェインの帰還。記憶を失ったブルース・ウェインが、若干残るコウモリの意思の元、原始時代や海賊の世紀で大活躍! グラント・モリソンの本気が今ここに!
 自分がお手伝いしたヒットマン2巻末の奇天烈アメコミキャラ名鑑。その一人として選出された“歩く人類史図鑑”ヴァンダル・サベッジの代表エピソードである「シャドウ・オン・ストーン」、バットマン:ブルース・ウェインの帰還に収録されております。所謂、原始バットマンですね。

原始時代バットマン

 制作や発表のタイミング的に、事典で邦訳について言及できる段階ではなく……。なので、ここで改めて説明させていただきました。代表エピソードに上げただけ合って、自分的にゃあ名エピソードですよ、コイツぁ。

デッドプール チームアップ! 艦隊これくしょん~艦これ~ その2

前回

 

鎮守府で最も重要であり、艦隊を率いる頭脳の役割を果たす場所。それが、提督の部屋である。この部屋の決断が艦隊の方針を定め、強いて言えば艦娘の人生をも左右する。聖地となるか地獄の門となるかは、提督次第である。
秘書艦となった天龍の目の前では、聖地でもなく地獄でもなく、口憚られる何かに変わろうとしている提督の部屋であった。
「ウィーウッシュアメリクリマス♪ ウィーウッシュアメリクリマス♪」
クリスマスのテーマソングを口ずさみながら、檜風呂できゃっきゃと遊んでいる謎の赤い男。登場時にあったケーキがあるならまだしも、何処からか持ってきたアヒルちゃんで遊んでいる時点で何がしたいのかさっぱりわからない。そもそも、この不審人物は、何故提督の部屋で我が物顔で遊んでいるのか。
そもそもあの檜風呂、高額かつ家具職人が居ないと貰えない物なのに、勝手に作ってしまっていいのだろうか。
「アンドハッピーニューイヤー!」
「痛てえ!」
叫ぶ天龍。油断していたら、濡れた温い節分用の豆を顔面に投げつけられた。結局、何時やねん今。
「ども、恐縮です、デッドプールですぅ! 一言お願いします!」
「はあ!? うーうんと、お、俺の名は天龍、怖いか?」
「えーと、バスタオル、バスタオル」
「無視かよ!?」
身体を拭いた後、提督の白い軍服を着たところで、謎の変人は己の名をようやく名乗った。何故か、カタコトである。
「えー、この度は、ワタクシことデッドプールが臨時で提督に就任することとなりました。よろしくおねがいします、テンルー=サン」
「て・ん・りゅ・う! 天龍だからな、テンルーじゃなくて! って、提督!? お前が!? アイツ、何処行ったんだよ……」
「いやねえ、先日、急な襲撃で、物資ヤバくなったじゃん? 今、鎮守府カツカツだからさ、提督の座をオレちゃんに任せて、外に行っているわけよ」
「外って、補給要請をしに、直に司令部に?」
「いや。クレジットカード無いから、コンビニにウェブマネー買いに」
「どっちも聞いたことねえし!?」
コンビニにウェブマネー、天龍の聞いた記憶のない二つの単語であった。
「この二つの単語の意味が把握できるなら、きっとソイツはオレちゃんの領域に辿り着けるのだろう。さっきドックで見た、あの自称アイドル。オレちゃんに一番近いのはアイツかもしれん。ゲームだって、分かってやがるからな……末恐ろしい」
「よく分かんねえけど、辿り着かない方がいいのはなんとなく分かるな」
天龍は、本能で危険性を察した。
「とにかく、提督が不在の間は、オレちゃんが提督と! まあアイツもさ、オレちゃんが飽きたら……じゃなくて、やることやったら、帰ってくるって!」
会話中、バタンといきなりタンスの扉が開き、中から白袋が転がり出てきた。口がしっかり紐で締められた袋は、もぞもぞと動いている。まるで、人一人ぐらいなら入れそうな、大きな袋だ。
「な、なんだよソレ?」
「あーうー……そうそう、豚、豚。赤城の夕飯としてね、着任の差し入れに! 決して、人が入っているとかじゃないから! 提督は、外にいるから!」
「いやー、それは無理だぜ?」
「だよね! よし! テンルーちゃん殺して、オレちゃんも死ぬ。なあに、後でよみがえるし、オレちゃん的には問題なし! 一種のリランチ!」
「豚一頭ぐらいじゃなあ。赤城じゃおやつがせいぜいだぜ」
「そっちか! その辺りは、おいおい考えよう! この事は、シリーズ終了あたりまで忘れていてね!?」
白袋を無理やり担ぎあげたデッドプールは、動く白袋を元のタンスに押し込んで、今度は錠前で鍵をしっかりと掛けた。
「話を無理やり変えると、今、鎮守府は未曾有の危機です。謎の襲撃者をどうにかしないと、ご飯も食べられないと。代理提督とはいえ、なんとかしなきゃ!という使命感に燃える真面目なオレちゃん。キャー、カッコイイ。というわけで、テンルーちゃんを、秘書艦に任命します! パチパチー」
「悪りぃ。断る」
「え!? この流れで!? どうせ行数無駄に増えるだけだから、ここはウンと言っておこうぜ!? 容量削減!」
手拍子どころか途中カッコイイポーズまで取ってしまったのに、ソレはないだろうと、必死で食って掛かるデッドプール。天龍は申し訳無さそうに、そして若干照れくさそうに頬をかく。
「期待してくれるのはありがたいよ。でも、ここの鎮守府の提督はお前じゃなくてアイツなんだ。未曾有の危機なら、アイツはきっとすぐに戻ってくる。そういうヤツなんだよ、ウチの提督ってさ。だから、お前には悪いけど、きっと今秘書艦になっても、三日天下ってやつさ……うるせえなあ、ソイツ」
ガタガタと、先ほど袋を入れたタンスが揺れていた。
「このSSの更新速度なら、確実に三日以上は持つと思うけどな。そういうことなら、残念だけど諦めるかー。きっとテンルーちゃんなら、この間、一緒に色々した“死の天使”ばりの相棒になってくれると思ったんだけどなー」
ぷーと残念そうに頬を膨らませるデッドプールの言葉を聞き、天龍のケモミミに似た頭飾りがぴくりと動いた。
「人類最後の秘密を知る不老不死の探求者」
ぴくぴく。
「二次元として三次元で生きる、次元の超越者」
ぴくぴくぴく。
「息をする事が恐怖となる女」
ぴくぴくぴく!
「体重自由自在」
「あ。それはカッコよくない」
飾りが、ピタリと止まった。
「オウシット。まあこんな感じでね、オレちゃんと組むと二つ名とかついてきちゃうかもしれないのよね! でもねーテンルーちゃんはこういうの嫌いみたいだしなー。代わりに木曽にでも」
「ちょ、ちょっと待った!」
「えー、もういいわ。木曽は改2までいけるし、実はあの海賊キャプテンキャラのほうが、今後のこのSSの展開的には」
「分かった! 頼むから待ってくれ! たとえ三日でも、全力投球することは悪くないよな。秘書艦として、頑張らせてくれよ」
異名の存在は、天龍の心底にある中二心をドキュンと刺激していた。心底にあるわりには、普段からダダ漏れな中二心だ。
「そこまで言うなら、使ってやらないこともないぜ。テンルーちゃん」
はっはっはと、鷹揚に振る舞うデッドプール。喜ぶ天龍に気付かれないよう、小声でつぶやく。
「メンバーの異名や宿命だけはカッコいいよな、グレイト・レイクス・アベンジャーズ
ヒーロー史上最も権威のないチームであるGLAの補欠メンバーでもあったデッドプールは、強いけど残念な正規メンバー達に、初めて感謝した。

 

次回

日々雑談~1603~

>PS3「鬼武者soul」のタケダサナさんの書いた女性キャラはエロくて悪そうなので、ダークアベンジャーズや前のサンダーボルツに紛れても違和感がありません。

 ゴツくてチョイ悪な爺様や、キリッとしていて精悍な若武者は戦国大戦で沢山書いているので、つまりタケダサナ先生ならばダークアベンジャーズでも普通のアベンジャーズでも、どこでもフォローできるということに。むしろホントなんで、前も言った気がするけど、戦国大戦の方で女性武将は担当していないんだろう……?

 今週より鎧武のOPが、平成ライダーVS昭和ライダー仕様になりました。カブトが持つクロックアップのチートに苦戦なストロンガー、S-1スイッチの飛行能力で空飛ぶスカイライダーや巨大な仮面ライダーJと対決するフォーゼ! ……ヘイ、フォーゼ。お前のS-1スイッチはなんて読むか確認してみるんだ。流石に、フォーゼとスーパー1の対決ありますよね!? 平成と昭和で、数少ないテーマがかぶりなライダーですよ!? スーパーヒーロー大戦Zのちょっとした邂逅で終わらせるには、ちともったいない関連性。
 そして、そんな激闘のOPに勝利のイマジネーションで乗り込んでくるトッキュウジャー。コイツら、前回の恐竜大決戦でのひき逃げの如き活躍が記憶に新しいせいか、OPに挟まっていると放送事故か何かにしか見えない。カーレンジャーとは別ベクトルでやりたい放題だよ!w

日々雑談~1602~

 MP回復のために新ロボコップ観てきました。ちょっと無理した結果、今度はHPが危険水域なんですけどね。明日も朝から色々と。
 全体的な感想としては、ロボコップという作品の要素を一旦バラして、もいちど今の技術や流行りの型で組み上げてみた感じ。さながら、殉職したマーフィーからロボコップを作り上げたかのごとく。
 水準が高くなった現代のヒーロー映画に合わせ、きちんと標準以上の物にはなっています。前作ではもう無くなったものでしか無かった家族との絆をテーマの一つにしたり、リメイクに際して新しくなったボディの色にもちゃんと理由と説明が。ある意味、勢い任せだった前シリーズに比べ、非常に落ち着いた冷静な作りとなっています。
 ただ、面白くはあったのですが、この“きちんとした”部分が足かせになってもいるかなと。色々再構成する過程で、ある意味ロボコップらしいエログロ方面も研磨されてしまったのかちと抑え気味。完成度の高さで惹きつけるというよりは、様々な尖った部分が引っかかるタイプの映画だったので、その辺の個性も若干オミットされたのは惜しいなと。今の世の中、ヒーロー映画も多いので、らしさの欠如はその映画を見る必然性の欠如にも。良くも悪くも枠内に収まっているので、キワモノ的だった元祖に比べ誰でも見やすいというメリットも有りますがね。このへん、きっと正解は無し。

 以下ちょっとネタバレになるので、隠しておきます。

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日々雑談~1601~

 昨日は10時ぐらいに寝落ちして朝までそのまんまな結果、どうにもなりませんでした。すみません。せめて、管理者にSOSを出しておければなあ。
 ……この流れ、前に何回かあったような?

 ここ数日、普通に忙しいせいで、特にネタもないんですよね。ダークソウル2も、買ったはいいものの封を開けていない状況です。明日は、ロボコップを観に行く時間が取れると思うのですが。当然、仕事してからな!
 いやねえ、こう詰まっていると、ネタがあっても上手く出せないというか。書きたいことはいくらでもあるんですが、どうにも上手く纏まらない。多分これは、HPではなくMPが切れている状況ですね。体力ではなく、精神力。なお、昨日は多分体力切れ。ここのバランスを上手く取って維持していくのが、良きブログ運営や創作活動のコツなんでしょうね。
 だらだら続けてもしゃあないので、今日は諦めます。我ながら、ひどい体たらくです。そろそろCOMIC1の新刊についても色々やっていかなければいけないのに、これはヒドい。デッドプールチームアップの艦これ編は、ゲリラ的にやっていきます。書き溜めている物を見るに……毎回言っているけど、今回もヒドいな……登場キャラのセクシーシーン有り〼!