特別編 完全読解 タスクマスター

 前に書いた簡易版はこちらです。

 タスクマスター(TaskMaster)で画像を検索すると、二種類出てくる。

従来版

UDON版

 別人というわけではなく、同一人物。上のが1980年デビュー以来の格好、下の格好は近年リファインされた格好である。話によって、格好はコロコロ変わる。骸骨顔もタイツもあくまで衣装だからね! なお、下の衣装をデザインしたのはカプコン関連のイラストで日本でも名の知れたクリエーターチーム、UDONである。

 能力は相手の体術の完全コピー。見ただけで習得、実際目にしなくても、TVやビデオを見るだけで習得可能。行き過ぎた映像記憶能力。写真をそのまま記憶するような、実在の映像記憶能力者と同じようなことも出来る。能力を利用して、様々なヒーローやヴィランの技術を完コピ。ブラックナイトの剣技にキャプテン・アメリカのシールド技能にデアデビルの棒術と、一人技のデパート状態。なお、技を覚え研究することにより、敵の弱点を見ぬくことも出来る。
 この能力は生まれつきな為、学生時代はTVスターや一流スポーツ選手を真似して一躍学園のヒーローに。新体操部の生徒の動きを即座に真似して度肝を抜いたりも。同級生としては、鍛えた成果をそのまま持って行かれるのだから、たまったもんじゃない。
 装備は多彩。どんな武器でも使いこなす。一応乗り物として、未来的な空飛ぶバイクを所持している。老人達にリンチにあった時、脱出用の乗り物として大活躍してくれた。リンチに関しては、後述で。

 上記能力をさらに発展させたのが、育成技能。自分の持っている技術を、あますことなく他人に伝えることができる。キャプテン・アメリカが政府に離反した時、代わりのキャプテン・アメリカを作るプロジェクトに招聘されたことも。結果、キャプテン・アメリカと遜色劣らないUSエージェントというヒーローを作ることに成功した。Marvel VS STREET FIGHTERの黒いキャプテン・アメリカと言えば、思い出す人もいるのでは。
 このUSエージェント、本物のキャップに比べて粗野、そして不遇。USAにちなんだ名前なのに、カナダや中国へよく飛ばされる。本人もカナダのヒーローチームに入った時は、しまらない話だとボヤいていた。現在は片手片足を失い、車椅子姿で刑務所に収容されている。どんだけだよ。

 先天的な能力者だが、ミュータントの類ではなく普通の人間。だがその能力はミュータントに全く劣っていない。事実、社会的価値がミュータント>>人間な世界観であるハウス・オブ・Mの世界では、ミュータントのフリをしていた。結局最後は戦闘に敗北してバレたものの、皆タスクマスターがミュータントであることを疑っていなかった。
 マーベル世界でも屈指のテクニシャンと認識されているようで、公式設定でもファンの評価でも戦闘技術だけは激高。他の能力値低すぎ!という意見もあるだろうが、あくまで生身の人間なので。戦闘技術だけで、ミュータントのふりを貫き通せたというのを評価していただければ何より。
 実はデアデビルやスパイダーマンにキャプテン・アメリカのような技巧派ヒーローでさえ、戦闘技術のMAX値には到達していない。まあ、既にこの三人の技は、タスクマスターに盗まれているのだが。同じ戦闘技術MAXの女忍者エレクトラもタスクマスターに技を持って行かれてしまった。この男、限界を突破している疑いがある。
 なお、某赤タイツも戦闘技術がMAXだったり。と言うより、コイツは逆に能力値が凄まじすぎる。

 人間関係は意外に多彩。傭兵仲間のコンストリクターやデッドプールとは長い付き合いがあり、キャプテン・アメリカやスパイダーマンは好敵手。
 一番縁が深いのは、職業秘書のサンディだろう。なにせ一時期は、プレゼントを贈り合い、骸骨マスクの秘密も明かすという、恋人同士としか言いようのない関係だった。今は少し距離を置いているが、二人の縁は深い。

タスクマスター&サンディ

 サンディに紹介され、エージェントXが社長を務めるAgencyXに入り浸っていたこともある。かつてはデッドプールやボブもよく入り浸っていた、中々にカオスな会社である。まあ、エージェントXすなわちデッドプールの模造品みたいな物なので、しょうがない。

みんななかよし!

 以下、オリジンと最近のエピソードについて。最初の頃のエピソードは資料がない為、多少はしょり気味。

more

日々雑談~590~

 ちょっと待て。管理者の知識欲が止まらないせいで、タスクマスターの情報量がエラいことになっている。この情報を沢山載せるとなると、対談形式は止めて、当然新しい記事としてアップして……。情報収集は管理者に任せて、俺はチームアップの作業に邁進しよう。
 明日中に何とか出来ればいいんだけど、いかんせんタスキーが予想外の大仕事に……。

 ちょっとだけ、タスクマスターの歴史を先行公開。 

 高校卒業後、進路に悩む。
「ヒーローになるかなー。あ、でも、ヴィランの方が儲けが良さそうだな」 
 こうして彼は、悪役になった。

「よく考えて見れば、ヒーローと戦うのは危険な仕事だな。儲けた金を元手に、もっと安全な仕事を探してみるか。そうだ! コーチ業なんかどうだろうか」
 鬼コーチ、タスクマスター誕生の瞬間である。

「む? 10億ドルの賞金首だと? こいつは見逃せないな! 何々、名前はタスクマスターって、俺!?」
 最近、色々知りすぎたせいで、様々な組織の連名で計10億ドルの賞金がかけられることに。デッドプールやコンストリクターと言った、傭兵仲間に知られぬことを願っている。あいつら、絶対笑顔で殺しにかかってくる。

 デッドプールに比べればマシだけど、タスクマスターも相当にアレな人だと思うの。

日々雑談~589~

 蒼天航路で夏侯淵が死んだ時の四天王の慟哭と、老いた曹操が見せた激憤。あの、たまらないまでの遣る瀬無さ。今日聞いた、アイマスファンの慟哭はそんな遣る瀬無さとダブった。
 という訳で、WEB拍手返信です。

>変な電波いっぱい送っておきます。空白の一年間をぜひ!

 仮面ライダージョーカーとして戦う翔太郎。連戦で傷つく翔太郎が見つけたのは、必要以上に痛めつけられたメモリ犯罪者。“Wの後継者”を名乗る何者かにより行われる、苛烈な私刑。翔太郎は仮面ライダーの名を汚す相手に、一人立ち向かう!
 というところまで考えました。もう少し頑張れば、なんとかなりそうです。

>ミック様>3人がかりであったとして、スカルの場合:Wルナトリガーの弾幕とアクセルトライアルで追い詰めればなんとか歴戦の銃撃かシンバルキックが当たるんじゃ…。エターナルが味方の場合:ゾーンでの回避に専念するも追いつかれ、胸をぶち抜かれた瞬間にスミロドンの腕を体で固定し「俺ごとやれ、仮面ライダー!」→「これが、死か…」一応撃破可能?

 エターナルさんの死に様が感動的すぎるぜ! スカルの場合、単体でもミック様をなんとかできそうな気がするのは何故だろうか。スペックを凌駕する、鳴海壮吉という男への安心感。元祖ハードボイルドは伊達じゃない。

>>ダ・ブル ダブル ダッブルー♪ オーメダルの組み合わせはサイクロン!ジョーカー!エクストリーム!の3枚ですね。

 Wにおける三つがけの変身は、サイクロンジョーカーエクストリームだけなのでそれがベストかも。最も、二つがけがたんまりのWも、二つがけの時点で珍しかったり。来年のライダーは、まさか四つがけ?

>照井の耐性は精神系に対するモノらしいから(恐らく)脳(肉体)に影響を与えるライアーやパペティアは除外しても良い気がする。ユートピアの攻撃は攻撃を受けたと錯覚させる? 錯覚でも火傷は負うしそれなら照井の復帰が早かった理由も一応付くかな・・・? 精神と脳の関係がいまいち不鮮明なので何とも言えませんが。 耐性有るのにダメージ受けたのは許容量オーバーかな(ユートピアが他人から吸い取った精神エネルギーを使っているならキャパはテラー以上だろうし)

 照井さんに関しては、「頑丈だから」が一番楽な解釈のような気がしてきた……。生身でもエンジンブレードをなんとか実戦で使えるようになったし、照井さんの肉体的なポテンシャルはずば抜けてる。そりゃシュラウドも、中々諦めきれんわな。

>オーズの感想、ぜひやってください。龍騎・電王・シンケンの靖子にゃんが脚本ですし、他のスタッフを見てもいい物になる予感がしますよ。

 W乾燥に比べ規模は縮小しましたが、オーズ感想も、やれるとこまでやってみることにしました。今のところ、結構好感触なので、このペースならば続けられそう。まだキャラがあんま立ってないせいで、冒頭の小ネタが難しいけど。まあ、序盤悩んだのは、ディケイドもWも一緒か。

>仮面ライダーオーズ、主人公の初登場が全裸にパンツのみだった件について、斬鬼さんと霧彦さんに意見を伺いたいです。

霧彦「パンツ一丁なんてありえないですよね」
斬鬼「まったくだ」

 何も間違ったことは言っていないのに、この二人が口にすると真逆の意味として捉えるしかない。パンツを履くことでさえ惰弱、そう言ってるようにしか聞こえない。男は黙って一本勝負!

>レス不要のチェッカーがついたんですね。

 時たま、私信らしき物や、返信不要と書いてあるのもあったので。WEB拍手の新機能ということで、使わせていただきました。

>拍手御礼マーベル編、デッドプールの台詞だけ「」に色がついてて見にくいです…

いいえ、彼はビルです。

運命の出会い

 このサイトと違い、お礼画面では色文字が使えるということで、原作を再現(デッドプールのフキダシは常に黄色)してみたのですが……。見難いんじゃ、ダメかなあ。ちょっと色々いじってみます。

日々雑談~588~

『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』

 スゲエ! あまりに破天荒なストーリーと、久々の井上敏樹。オーズ編、絶対に上手くまとまらねえ! 正直、ネガの世界レベルの物を劇場で見せつけられたら、涙出ると思う。逆の意味で。名誉挽回を期待するしかねえな、うん。
 WはどこまでもWだ。なんだかんだで、この状況まで持ち込んだ所長はスゲえ。

 そうか、三連休なのか。あんまりカレンダーと関係ない近況だから、今の今まで気付かなかった。それならば、何か用意したいところではあるが……。デッドプール チームアップ!の月姫編完結と、タスクマスターの紹介記事改稿が、リアルな落としどころか。
 タスクマスターの恋愛フラグや細かな状況まで調査してくれた管理者には恐れ入る。多分もう、管理者の方が詳しいぐらいに。いったい、タスクマスターの何がそこまで管理者を惹きつけたのか。
 ……まあ俺も、なんでデッドプールのことを、ここまで調べてきたんだろうな。何がそこまで、俺を惹きつけたのか。

日々雑談~587~

「そういや、今日からガンバライド新弾かー」
「そうか。俺がギャレンを手に入れる日が来たってことだな!」
 いやー流石に無理だろ。いくら隠れギャレンファンの力があっても、一週間でギャレンのモデリング完成は無理だわ。管理者は無理難題をおっしゃる。
 まあ、昨日懸念した爆死レベルが、予想通りにいたんですけどね! バカヤロウ、テメエらのせいで、子供がじっくり遊べねえじゃねえか。あと管理者、俺は腹芸が出来ないと悩んでたけど、ああいう連中は顔に出して見下して、一向に構わんだろ。どうせ厚顔だ。

 マブカプ3の新規参戦は、カプコンがトロン・ボーンでMarvelがX-23か!

 うーむ、ある意味予想外だ。ぶっちゃけ、彼女ウルヴァリンのクローンなので、ウルヴァリンと動きとか被りそうだし。ウルヴァリン、デッドプール、X-23、ウェポンX計画の関係者が続々と集まっております。そういやキャプテン・アメリカ(ウェポンⅠ)も、一応関係者か。多いな、関係者!
 そういえば、ちょっと前のリークで、X-23と共に名前が載ってたのはシーハルクとタスクマスターだったな。もしもの時のために、タスクマスターの紹介記事、加筆しておくか……?