キスを振りきり、シリアスも振り切る男

あきP「透くんも改心したみたいだし、逮捕は……」

案山子「メモリも壊れた今となっては、立件も不可能だ。逮捕しても無駄だろう」

フィリップ「そう言えば、ガイアメモリの犯罪は、どんな法律に基づいて裁いているんだい? 特別立法……にしては、聞いたことはないけど」

案山子「現状、ガイアメモリ関係の犯罪が目立つのは、風都だけだからな」

あきP「ひょっとして、迷惑防止条例レベルとか……軽犯罪じゃん!」

翔太郎「なんか今回、名前のところがおかしいぞ。おかげで、俺の名前が浮いてるじゃないか」

フィリップ「まあ、僕らはアシスタントだったからね。下っ端やスタッフ名義というのもどうかと思うし。フィリッぱちよりはマシさ」

翔太郎「いやな、フィリップ。お前の場合は、元々浮いてるから、案山子や天使みたいな役名に囲まれても、あながち自然なんだよ。元々、小説の主人公が由来だし」

 ガイアメモリでしょっぴかなくても、付属する窃盗や殺人でしょっぴけるか。でも、証拠物件や凶器としてガイアメモリは提出されるワケで……。わからん。立件や裁判の為に、被告に使ってみろと言うのもアレなワケで。ホント、どうやって裁いてんだろ。
 ジーン・ドーパントは監禁罪なのだろうか。仮面ライダーW 40話感想。今回の話、仮面ライダー対怪人じゃなくて、只の人間対怪人だよな。字面を見ると、無謀すぎる。

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アルティメットDになって、ようやくジーンレベル

翔太郎「な・が・いぃぃぃぃぃ! いくらなんでも長すぎる! 七時間半あったら、どんだけのことができると思ってんだ! 本気で寝れるぞ。八時間睡眠まであと一歩だぞ!」

亜樹子「まあまあ。所々、見所があるんだからいいじゃない」

翔太郎「お前はそう言うけどなあ」

亜樹子「なら、本当の地獄を味わってみる?」

翔太郎「あーうー……もう勘弁してくれ」

亜樹子「まだまだ終わりじゃないよ、翔太郎くん。亜樹子セレクション、ロシア映画マラソンは佳境にも入っていないから」

翔太郎「山も無い、オチも無い。それが延々と。芸術的なのは分かるんだが、俺には合わねえ。フルマラソンを、地平線まで見える一本道でやってるような感じだぜ」

亜樹子「じゃあ次は、惑星ソラリスねー。慣れれば面白いよ? 慣れればね……」

 映画の限界は2時間半とダークナイトで悟った。但し、映画館によっては1時間で限界。クッションが悪いと、ケツがどうしても持たない。
 出来れば欝系のオチは勘弁して欲しい、仮面ライダーW 39話感想。もう、風都の女はDQNみたいな感想を見るのは飽きたぜ。

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もうめんどくせえから、コイントスで決めようぜ!

マスカレイド「また今日も、ファングにギタギタにされる仕事が始まるお……」

デストロン戦闘員「まだいいじゃないか。昭和の戦闘員なんか、怪人の新能力披露のために殺されたりするぞ。ライダーに盾にされたりで」

ジンファイター「元はドグマのドグマファイターだったのに、気がついたら組織が吸収されて、ジンドグマのジンファイターになってたとです」

ショッカー戦闘員「うるせえ! 俺たちなんかなあ、ゲルショッカーが出た途端、役立たずとして処刑だよ! チクショー!」

ゲルショッカー戦闘員「俺たちも特殊な薬を定期的に摂取しないと、溶けて死ぬんだけどな。機密保持の為って……」

ゲルニュート「俺らほど波乱万丈なヤツはいないだろ! 鏡の世界から始まって、今では鬼の手下だぜ!」

ゼクトルーパー「え? 俺、正義側なんだけど。なんでここに呼ばれてんの?」

マスカレード「なんてことだお……マスカレードなんか、まだマシな方だったんだお……先輩方、マスカレードも立派に使命をまっとうするお! 戦闘員として!」

ファングジョーカー「ファングストライザー!」

一同「「「「ギャーー!」」」」

赤ジューシャ「歴代で最も優遇された戦闘員って、ゲドンのあたし達だと思うのよねー。指揮系統で、獣人より上になることも多かったし、仕事は主に諜報活動。非力な女性だから、しょうがないわよね」

黒ジューシャ「ガランダー所属の俺らとの差はなんなのか。普通に前線に立って、普通にアマゾンにやられていましたが何か?」

 仮面ライダーW対オール戦闘員、近日公開(嘘) マスカレイドの口調がやる夫なのはなんとなく。
 噛み合いかけてた歯車はズレて、最悪の方向へと。仮面ライダーW 38話感想。裏切り、逃亡、保護、冴子さんの周りだけ、ゴラクや漫画サンデーの世界や……。

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シン「財団Xだと……!」

イナゴの女「山本博士、発見~☆ えい♪」
山本?「ぐわ!?」
イナゴの女「あれ? なんか微妙に顔が違うような。でもまあ、格好が一緒だし、合ってるよね。たぶん」
山本?「なぜ私がこんな目に。これもあれも、みんな……おのれディケイド!」
イナゴの女「あ。これ違うわ。絶対」

 鳴滝さんの格好+トリロジーREDにおけるモモタロス=山本博士。だいたい合ってる筈。ほら、山本博士、鳴滝さんに比べて少し薄汚れてるし。数式におけるモモタロスの役割は、REDを見れば分かる。見れば。
 遂に全貌を表さんとする、敵組織ミュージアム。仮面ライダーW 37話感想。イナゴの佃煮ねえ。小学生時の給食、誰かのおばあちゃんがクラスに大量に差し入れてくれたことがあったなあ。全然ダメな人と普通に食える層、真っ二つに分かれたワケでして。俺? 当然のように後者ですけど何か?

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言葉はいらぬ、全てを振り切れ!

巧「アクセルフォームは負けないぜ」
天道「ハイパークロックアップは無しにしてやろう。俺の優しさに感謝するんだな」
士「ブレイドのマッハじゃ追いつけんか? さて、誰で行くとしようか」

翔太郎「……ライダー同士の徒競走か。最速の称号を得るのは一人だけってな。んで、なんで照井は参加してないんだ。どう考えても、流れ的に参加しておくべきだろ」
フィリップ「今週、トライアルになったばかりだからね。あっちで予選に参加してるよ」

霧彦「全てを脱ぎ捨てた男と、ナスカの高速移動が合わされば負ける道理はない!」
ミック「フミャー!」
照井「悪いが今日の俺は速いぞ。全てを振りきれるぐらいにな!」

翔太郎「番組内予選?」
フィリップ「ナスカの高速移動と、ナスカに追いつけるスミロドンと、新進気鋭アクセルのトライアル。実際誰が速いのか、実に興味深いよ」

 あとW作中内で速いのは、コックローチぐらいか? ナスカは技能習得直後に亡くなってて、スミロドンは前線に出る回数が少ない。勝敗を判断すべき材料がいかんせん無いなあ。きっと三条先生なら、トライアルVSスミロドンを見せてくれると信じて。仮面ライダーW 36話感想。
 アクセルとウェザー。そろぞれ命をベットした宿敵同士、負けてツケを払うのはどちらか?

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