日々雑談~2179~

 昨日は途中力尽き、未更新のままアナウンスも出来ずすみませんでした。感想の完結編となる、映画デッドプール感想~バーリ・トゥードver #5~、未完成版のアップを重ね、先ほど完成と相成りました。

 当初の予定より長くなったというか、実際更新期間も一ヶ月ほど続いてしまったわけですが……本音で言うと、言いたいことや書きたいことはまだまだあります。でも記事にする以上、ある程度絞らなければいけないわけで。まあ、日常の更新でちとネタにしたり、言及したりはあると思います。とりあえずでも今日だけは、出し尽くした感じかな。

 しかしこうやって感想をシメると、また映画本編を観たくなってくるねえ。そろそろ夏休みに備えて上映館数も上映回数も絞られてきたので、終わる前に行っておくか! デッドプールはいいぞ!

映画デッドプール感想~バーリ・トゥードver #5~

映画デッドプール感想~試写会ver~
映画公開記念 デッドプールを知るためのQ&A
映画デッドプール感想~上映後ver~

映画デッドプール感想バーリ・トゥードver#1#2#3#4の続きとなる#5、遂に最終回です。前回に引き続き、ネタバレに小ネタ解説と、なんでもありなバージョンになっております。なので読むのは、鑑賞後推奨です。

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映画デッドプール感想~バーリ・トゥードver #4~

映画デッドプール感想~試写会ver~
映画公開記念 デッドプールを知るためのQ&A
映画デッドプール感想~上映後ver~

 映画デッドプール感想バーリ・トゥードver#1#2#3の続きとなる#4です。前回に引き続き、ネタバレに小ネタ解説と、なんでもありなバージョンになっております。なので読むのは、鑑賞後推奨です。

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映画デッドプール感想~バーリ・トゥードver #3~

映画デッドプール感想~試写会ver~
映画公開記念 デッドプールを知るためのQ&A
映画デッドプール感想~上映後ver~

 映画デッドプール感想バーリ・トゥードver#1#2の続きとなる#3です。前回に引き続き、ネタバレに小ネタ解説と、なんでもありなバージョンになっております。なので読むのは、鑑賞後推奨です。

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日々雑談~2166~

『レッドマン』 第53話 -サータン 登場-

 公式配信によるレッドマンが、ついにこの話を配信。新三大レッドマンのレッドファイト! みたいな企画を立てた場合、高確率で取り上げられるであろうエピソードが、この53話。観れば分かるのですが、ラスト20秒位の展開が神がかってます。シナリオ、カメラワーク、アクション、BGM。全てが明後日の方向に飛んでって、上手く空中合体した結果、これはもう伝説でしょう。語られるだけのことはある!

 

 映画デッドプール感想~バーリ・トゥードver #3~を作成中なのですが、一度言及しておきたいものの、映画の内容から外れる話がありまして。映画デッドプール感想に組み込むのもアレなので、ちとここに書いてみます。題して、X-MEN:ZEROのデッドプール(以下ZEROプール)はそんなにあかんかったのかというお話。

 ZEROプールはX-MEN:ZEROのラスボスとして登場。ミュータントであるウェイド・ウィルソンを改造。オプティックブラストやヒーリングファクターやテレポート能力を移植したものの、その結果、外見は醜いものとなった上に、口も縫われ喋れなくなり、ウェイドの意思すら感じられない悲劇のミュータントとなっております。
 こうやって書くと、「行き過ぎたミュータント実験の結果」や「ミュータント能力の移植成功例」と、わりとしっかりデッドプールの要素が残っています。オプティックブラスト照射後は目の周りに特徴的な黒い縁が出現、ウルヴァリンの爪のように飛び出してくる爪は二刀流、テレポート能力はコミックスにおけるテレポート装置を連想と、能力的なギミックも実は大外しではありません。

 ZEROプールを個人的に評するなら、“ZEROラスボス仕様のデッドプール”。赤タイツで普段のノリのデッドプールって、正直X-MEN:ZEROの物語のラスボスには向いてないと思うのですよ。つーか、ウルヴァリンの無くした記憶を追うシックな物語なので、べらべら喋ることもシメを飾る敵としては多分向いてないです。そしてテーマにあるのが、ウェポンX計画の悲劇なので、こうして悲劇を全面に押し出して、さらにラスボスに相応しい強さの象徴たるデッドプールは、作品全体で見た場合、おそらく本家より馴染んでいます。

 確かにビジュアルやキャラクター的に望んだものでないし、公式が開き直ってネタにするのも分かるのですが、当時許された状況や物語のバランス的に、ZEROプールは出来る限りのデッドプールだったという見方もアリだとは思うんですよね。映画デッドプールのエイジャックスやネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドなんかも、コミックスでの彼らと比較した場合、ZEROプールもビックリなレベルで違いますしね。まあわりと、映画X-MENシリーズは良くも悪くもアレンジを思い切るイメージがあります。

 ZEROプールは、いじりがいのある存在なものの、それを物差しにX-MEN:ZERO全体の評価や当時を否定する材料にしてしまうのは、ちと違う気がします。