日々雑談~2076~

 光速の男に抗う男たち~これからのローグズ~にちょっとだけ追記しました。
 結局のところ、コミックスだけでもクリエーターが複数人いるので、定形を打ち出すのってほぼ無理なのよねえ。大筋は決まっていても、細かい所の解釈は個々で違ったり。メインライターがこれだ!と言っても、偉い人の登場や後の担当によって、あっさり覆されたりもするわけで。
 覆された元ネタが邦訳で刊行されていないんで、ショック度は低いものの……実は、デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー で、デッドプール初期やケーブル&デッドプールの根幹となった設定が危うくなってます。主に当時デッドプールのライバルだったT―レイ絡みの話なのですが。ただ元々、「俺が本物のウェイド・ウィルソンだったんだよ!」というT―レイの話は無茶になっていたというのもあり。でもこれも、グッド・バッド・アンド・アグリーでの話が真実という前提の上なんだよな……ひょっとしたら、後々実はT―レイが正しかったという話になるかもしれないし、双方とも無かったことになるかもしれない。うむ、読めない!
 公式作品として様々な作品が出版され、なおかつ設定も結構なフラット。ならば定形を無理に見出すよりかは、各々がイメージを持って、それがふんわりと全体のイメージとなるのが吉。色々な作品があるなら、色々な見方があってナンボ。ドラマだけでも、アニメだけでも、堂々と皆が語れれば、いいじゃないですか。

日々雑談~2073~

 窓開けてみたら雪降ってたんだけど、どういうことだ……。一応対策とったけど、気がついたら止んでるし。雨が降って、積もった分、洗い流してくれればいいんだけど。
 
>コラボだからってカーネルはちゃけ過ぎ(笑)戦闘力高いカーネルとか、すげぇや。いつも楽しい情報ありがとうございます。
 
 光速の男に抗う男たち~これからのローグズ~にて紹介した、ケンタッキーフライドチキンとザ・フラッシュのコラボコミック。本国のKFCの公式サイトにて、PDFで無料配布されておりますので、ここにもリンク貼っておきますローグスに導かれ、反転世界より現れし悪のカーネル・サンダース。不味いチキンでアコギな稼ぎ、銀行強盗もピンクスライム肉もなんでもアリな悪行に奮い立つのは、善きカーネル・サンダース。チキンへの愛情(物理)を武器に、戦え、カーネル・サンダース!
 
カーネル・サンダースVSカーネル・サンダース
 
 企業とのコラボによるコミックスはアメコミのお家芸だけあって、わざとらしくも面白いし、なんかそれなりにハッピーなオチな気もするね! しかしこの話、発端となるローグスはともかく、カーネル・サンダースが一騎当千すぎて、肝心のフラッシュがあんま目立ってないような気がするな……。いや、銀行強盗とか、ちゃんと倒してるんだけど。 
 
>アニメ情報が徐々に出てくる僕のヒーローアカデミア。最新刊のオマケといい最新話の痛々しさと言いデクのヒーロー度数と悲壮さがスパイダーマン方面に向かっているこの頃ですが、ふじいさん的に近頃のヒーローアカデミアはどうですか?
 
 一言で言うなら、丁度いい重さですね。デクのデメリットのある能力。金や名誉やプライドが関わってくるシビアさ。ヴィラン連合の台頭と、重くなりそうな要素がちらほらある上に、それらが隠れること無く牙を向いてくる痛々しさ。でも、週刊連載に合わせて、話の回転が早めなので、じっくり書いたら胃もたれしてしまうような重さも、結構すんなり飲み込めてしまいます。あまりここに拘ってしまうと、きっとジャンプの環境に合わなくなると思うんですよ。
 最初の頃からそうでしたが、アメコミの雰囲気やエキスを汲みつつ日本の漫画に適応させる。僕のヒーローアカデミアは、このまま新しい物を切り拓いてくれるのでは?と、思わせてくれる作品です。

これからのローグズ

 はじめてのローグス(前編中編後編)に続くポジションな記事、これからのローグズを更新しました。Twitterの連投用アカウントを使ってのもの、光速の男に抗う男たち~ローグス紹介~の続編でもありますね。
 
光速の男に抗う男たち~これからのローグズ~
 
 最近のローグスの傾向、ローグズの逆襲出るよ!との宣伝、ローグズでもローグスでもええやん、このローグス関連作クソ面白いぜ!というのを主に書いております。サイト掲載でも良いかなと思ったのですが、やり方を変えると、見る人も完成図も一味違いますしね。というわけで、こちらもどうぞよろしくお願いします。
 そして、実は今、ものすごくケンタッキーフライドチキン食べたいんだ……。

日々雑談~2070~

夏目漱石「西住ちゃん」
 なんでコレを思いついたのか、なんで逸見エリカにここまで厳しいのか、そんな疑問をまとめ上げてしまう腕前。まだまだ、未知の達人がごろりと居る、ネット界隈。ネットは、広大だわ。
 今日は、WEB拍手返信です。
 
>テラーの最大の脅威は、寺田農の演じる園咲琉兵衛の底知れなさにあると思います。やっぱりボスたるものかんたんに底を覚られない能力は大事ですよね。
 
 寺田さんの怪演が見事に実った結果の底知れぬ恐怖ですよね、テラー・ドーパント。立ち位置も含めて、ライダーでは珍しい後衛型ボスを務めきったのは、偉業だと思います。
 
>ローグス達は亜光速で走り視覚認識する事も不可能なフラッシュをなぜああも安々と捉えられるのだろう。やはり愛の前には道理など無意味ということなのだろうか(意味深)
 
 なんだかんだで、アイツら長年戦っているだけあって、慣れてますからねえ……。ジョーカーが、対バットマンに慣れているように。加速の妨害、速度への直接干渉、地形変化による妨害、撹乱、飛行能力のような上下移動による対抗……全員、対フラッシュへの切り札を一つは持っているからこその、息の長い宿敵です。
 
>いつも楽しませてもらってます。カオチャ小説めちゃ面白かったです!今度の夏コミとかでカオチャの同人書いたりしないのでしょうか?
 
 小説を読んでいただき、ありがとうございます! 是非とも今後のアニメまで、色々滾らせておいていただければ! カオチャ関係の同人誌に関してですが、現状サークルとしての活動や刊行予定はありません。ちょっとしたことや感想雑感はちびちび呟いたり書いたりしていきますので、そちらをお楽しみいただければなと。アニメだけでなく、コミカライズも複数あるんだよなー……まだまだ、伸びしろあるぜ!
 
>当時モノが家にあります>マーヴルクロス等 もう20年も前なんだなあ(いまだにオンスロート等が『最近の話』感覚)
 
 この辺りの資料が家には無かったので、譲ってもらえたことが本当にありがたかったのです。エイジ・オブ・アポカリプスもオンスロートも、落ち着いて読めるぞ! 最近のお気に入りはマーヴルクロスのスパイダーマンです。どうしょうもないケチッぷりを見せつけつつも、ジャーナリストとしての強固な芯も披露すると、やっぱジェイ・ジョナ・ジェイムソンは面白いよなあ。この人は本当に“良くも悪くも”頑固だ。若干悪い寄りな気もするけど。

日々雑談~2069~

 久々におそ松さんをリアルタイムで観たものの、いったい十四松まつりとはなんだったのか。むしろ十四松とはなんなのか。我々は深淵に覗きこまれてしまったのではなかろうか。我々は……我々は……。
 
 フラッシュ:ローグズの逆襲(THE NEW 52!)
 おお、遂に決まった邦訳フラッシュ続編。ローグスならぬローグズ表記での刊行。フラッシュの前巻やDCキャラクター大事典のような小プロ刊行物だと、元々ローグズ表記でしたね。逆にローグスとしての登場は……例えばバットマン:ブレイブ&ボールドとか。パニッシャーとパニシャー、ムジョルニアとミョルニルのような、どちらが正しいとかではなく、同居している呼び名ですね。まあ、言いやすい方とか好みの方とか、個々が好きに使う感じでええんじゃないかと。
 俺の場合は、口に出した時、若干言いやすいのでローグスかな。でもこの本の話をする時は、なるべくローグズに合わせたいし。つまりは、俺もフレキシブルにやってきます。
 
“一方、異次元に突入したフラッシュがたどり着いた先は、高度な知性を持つゴリラが支配する、奇妙な都市だった”
 
 でもうん、あらすじがもう、ローグスとかローグズどころじゃないよね!? 日本よ、これがゴリラだ! ぶっちゃけ次巻以降はさらなるゴリラフェスティバルなので、ローグズをプッシュするとしたら、このタイミングしかあるまい。いやまあ、ゴリラフェスティバル影の主役と言っても過言ではないくらいには、ローグズ大活躍ですけどね!?
 みんなで観よう、ドラマのザ・フラッシュ。みんなで読もう、コミックスのフラッシュ。速度上がってきたぞ!