日々雑談~3527~

 昨日は、今年初の寝落ちでした。新年早々、申し訳ないです。

 すごかったわ、今年の新年一発目の日曜朝……。モチがキーワードとして出てくる、正月ならではの鬼太郎。時を駆け巡る作品にしかできないちゃぶ台返しを見せたジオウ。今までにないクライマックス直前総集編を作ってみせたルパンレンジャーVSパトレンジャー。新年早々、いいものを見せられると、どうにも気合が入るね! その結果が、ツイッター上で消息不明寸前&寝落ちだったわけですが。いいんだか、悪いんだか……。

 実際、この違いは見ていておおっ!となった。手法は一緒でも、目的と導線が違うと、こうも変わるんだなあと。怖い話と総集編は、ある意味、両者ともに途中でチャンネルを変えられかねない鬼門。そこをくぐり抜けたのだから、こっから先の鬼太郎とルパパトは期待大ですよ。もっとも、ルパパトはもう残り数話だけど。いやー、正体バレはもっと早いと思ってたけど、ここまで引っ張るとは。最後、どうなるんだろうか。

日々雑談~3492~

 鬼太郎がアニメになるたびに作られるレギュラー回の一つである、白山坊のエピソード。1&2期~4期までは原作再現にそれぞれのアニメのテイストを加えた形に、第5期では白山坊がCV大塚周夫であることを最大限に生かして、ねずみ男と馬が合うキャラ&アニメオリジナルエピソードに。そして第6期は「狐の嫁取り」という原作の大筋は維持しつつ、まさかの展開に。第5期が既存からの脱却なら、第6期は既存を見直した上でのちゃぶ台返しといったところでしょうか。実は、先代というか今までの白山坊の中で、第3期の白山坊は今回の白山坊と同じく娘を食うのではなく結婚狙いっぽかったんだけど……やっぱアレだ、心のイケメン度が無いとダメだな。

 西洋妖怪軍団と対決中の状況とは言え、まさかの登場となった悪魔ブエル。俺の口から「なんかブエル出てきた……」と聞いた管理者のリアクションは「ヤベえじゃん!」でした。今回の悪魔ブエルに先週の悪魔ベリアルと、今まで西洋妖怪軍団とは別に動いていた強豪が軍団入りした結果、すっげえ層が厚くなっているな……ブエルは顔見せ程度の登場&撤退に成功したので、次は当人主導の作戦や悪魔軍団を率いての再登場があるでしょうよ。ブエルは戦力としてはありがたいものの、問題はブエルがいると日本妖怪最終兵器の一つ、ヤカンヅルの登場フラグがねー。アレは、ブエルよりもっとヤベえ。

日々雑談~3487~

 今週の鬼太郎は力を喪失していたベリアルが相手で、今週のジオウはエグゼイドの物語が消えたことで本来の情熱を失っていた檀黎斗が相手……力を取り戻すor別の力を手に入れると、それぞれ敵として立ちはだかった経緯は違いますが、この喪失から始まっている二人が今週揃ったのは面白い。そんな、日曜朝。

 ベリアルは鬼太郎の妖怪の中でも、アニメシリーズに毎回出張る(5部の時期は、イベント映画に登場)強豪妖怪なものの、毎回殆ど一話で終わる妖怪でもあり。アレだな……昭和ライダーにおけるサボテグロンや原始タイガーのような、幹部怪人と同等の力と権威と実績を持ちながら、1~2話で退場する怪人ポジなんだな、ベリアル。

 ジオウは歴代ライダーの歴史を書き直す物語であり、書き直されたライダーも今までライダーでなくなっても道を違えないことが示唆されていたものの……エグゼイドの物語が無くなった結果、神になれなくなった檀黎斗は書き直しの悲劇を象徴していたなあと。いや、檀黎斗の他人にめっちゃ迷惑をかける部分はそのまんまだったんですけどね? しかし、王の素質を持つ男たちの次は、神にならざるを得なかった男の物語か……いや、鎧武の物語は無くなったほうが幸せなのではという疑問と同時に、鎧武の物語が無くなったら、どうやって葛葉紘汰や駆紋戒斗はああいうルートにたどり着くんだという疑問も。いったい、どうやれば人間は神になれるのか。

日々雑談~3486~

 本日所用のため、更新を軽めにさせていただきます。
 明日の朝は、仮面ライダージオウでは檀黎斗、ゲゲゲの鬼太郎ではベリアルが大暴れか……なんなんだろう、この組み合わせ。両方、途方もなく濃いけど!

第32話「悪魔ベリアル 百年の怨嗟」

 タイトルを見る限り、今回のベリアルが来たのは100年前……つまり、1918年ってことか。第一次世界大戦が起こった年だけど、何かあんのかな、これ。水木しげる先生が生まれる(1922年)まで、あとちょっとだけど。以前のベリアルは江戸時代や明治時代に日本に来てたし、今回ちょっと日本来訪が遅れたんだろうか。まあ、見方を変えれば、鬼太郎を放映している今という時代がそれだけ進んだということでもありますが……OK、この話は止めよう。自分の年齢を考えちまう。

日々雑談~3461~

 いや、ホントなんで時間被ってんですかね……西洋妖怪軍団とフォーゼ&ファイズのどちらを取るか。これは辛いとしか言いようがねえですよ。なんとか、両方共同時に録画できる体制を整えておいてよかったぜ。そもそも、この時間にTVの前に居れるかどうかも微妙だし。もし、どっちかしか録画できないor観れない状況だったら、豹子頭林冲と白昼の残月に身体が分裂する勢いで悩んでたに違いあるめえ。

 そして、夜はユリシーズ。ジャンヌ・ダルクを巡る百年戦争の物語。錬金術師モンモランシ、聖女ジャンヌ、イギリスにより占領間近なフランス。この状況を覆すのは、ユリスと呼ばれる謎の存在、そしてベーゼ? 小説版は歴史ネタがギッシリと、そしてアニメ版は声付き絵付きで旨味をギュっと。CDドラマを書くにあたって既刊を全部読みましたが、オススメですよホント。