日々雑談~1907~

 デッドプールとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのチームアップが決定、そして本日ついさっき、本国にて新連載オールスター・セクション・エイト開始。本来有り得なかった世界、“デッドプールの嫁“ことシクラーが主人公の、ミセス・デッドプール・アンド・ザ・ハウリングコマンドーズも本日刊行と、今日はずいぶん面白さに満ちてるなあ。ミセス・デッドプールはミセス・デッドプールで、最初からクライマックスすぎるし、デッドプールの登場の仕方がヒドい。セクション・エイトと同じくらいヒドい。なんだよこの、頂上決戦は!

ミセス・デッドプール

 自分が優先したいのは、コレおもしれーじゃん!という物を、本能のままに紹介する事です。まあ、それでいいんじゃないかな。うん。

 

 今月20日に板橋で開催の秋月律子 オンリーイベント Delight to Ritsuko 5関係な書類が自宅着。全員当選とは聞いていたものの、書類不備とかあったらどうしよう……との不安を抱えていたので、これで一安心。小さめの会場とはいえ、ちゃんとサークルが8割近く埋まっているのは、元祖765アイドルの底力か。非プレイアブル化だけでなく、プロデューサーへの転向と、波瀾万丈かつ足元の不安定さでは、アイマスキャラ屈指だったからなあ。こうしてオンリーが開けることが、まず吉。
 そして、今回の会場のハイライフプラザいたばし。元々板橋には土地勘があり、行き慣れているというのもありますが、元々ハイライフプラザいたばしで開催された、マリア様がみてるの黄薔薇オンリーイベントに一般参加したのが、同人イベントとの初めての接点。作り手側への興味は漠然としたものでしたが、気づけば数年以上続いているサークルに。錦を飾ると言うほどではありませんが、こうして数年ぶりの帰還、しかもサークルとしてというのは感慨深い物があります。
 今回は都合上、コピー本での参加となりますが、手間と発想は出来る限り詰め込んでおきます。アイマスのイベントもこれまた久しぶり。さーてと、アーケードやってた頃の情熱やら何やら、思い出すか! ……アーケードの時、律子の育成しくじって実力の割にえらく低ランクで引退するハメになったのは、忘れよう!

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~最終回(前)~

 ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ、見事完結!
 最終回より少し日が開いてしまいましたが、改めてもう一度、第一話というか放映前から最終話まで振り返ってみようかと! 最終回記念というのもありますが、次があること、続きへの期待も込めて!

キャラデザインの変更
声優の変更
よく分からないアイテムの追加
オリキャラ投入
主要スタッフに良く分からない謎の人

 改めてこう書いてみると、物凄い前提条件から始まってますよね、DW。原作付きアニメにおいて、三つ揃えば大三元、五つ揃ってゴレンジャーな危うい臭いがプンプンと。事前に不安視していた人の気持ちも、分からないでもなく。最も、自分の場合はここを気にせず、「おいおい、日本産のアメコミアニメが地上波なんて面白すぎるじゃねえか!」とドキワクしておりましたが。
 そして一話というワケですが……上記に上げたもの、全て杞憂でした。キャラのデザインは、従来の路線から逸脱すること無く世界観に適合した物に。声優の変更も実力派の方々が集まった結果、違和感なしかつ別の魅力ある物に。オリキャラであるアキラ達は、ヒーローとパートナーの物語を書く上で欠かせない物に。謎の覆面脚本家ことキング・リュウさんの実力は、謎がどうでも良くなるぐらいの高さ。更に他のスタッフの皆様も、実直に才能を発揮。
 感想コラムを毎週書いていける作品だ!との決断は、第一話より。かなり早い段階での決断でした。義務感より何より、まず自分の感性に合う、面白えなあコレ!という気持ちがないと、継続して感想を書くのは難しい物でして。根性や義務感でフォロー出来ないこともないけど、こういうのは楽しんでナンボですよ。

 ラフト刑務所脱獄事件からディスク封印、パートナーとヒーローによるアベンジャーズ再集結までが1~9話。序盤にやらなければいけない事、各キャラクターの紹介や世界観の確立回です。最終回への伏線となるシルバー・サムライやジェットローラーブレードの登場、エド&ハルクやジェシカ&ワスプと各キャラクターの掘り下げを行ったのが10話から15話も、この流れに加えてもいいかも。
 この時期、多かったのは、展開の遅さへの懐疑や批判ですかね。まあ、今更それぐらい分かっているよ!という感覚は分からんでもないのですが……それはおそらく、マニアの感覚かなと。分かっているから、分かっていることへの描写や説明をかったるく感じてしまったんじゃないかと。
 常人であるキャプテン・アメリカには、その不足を補うだけの正義の意志がある。それはキャプテン・アメリカの映画を始めとした作品を見た人間だから分かっていることであって、世間一般のイメージとしては、盾を武器にしているヒーローと言うふんわりしたものなんじゃないかと思います。そんなキャップの強さは、巨体という一見で分かるハルクとの対決。第七話のハルク対キャプテンにてじっくりと書かれました。
 マニア層が集まる深夜や有料放送ならともかく夕方の地上波ともなれば、知っている人間に甘えるのではなく、アベンジャーズを知らない視聴者へ、この作品を追っているだけでキャラクターを理解できる完結性と丁寧さが必要な物かなと。
 ただゆっくり説明するだけでなく、地上波映画レギュラー枠であり認知度人気共に高いスパイダーマンを誘い役として用意することで誰でも見れて誰でも分かる作品の土台作りを着々と進めていたのが、この1話から19話までの時期かと。更にアベンジャーズだけでなく、パートナーであるアキラ達がどういうキャラなのかも掘り下げられたわけで。ヒーローとパートナーの物語である以上、ここを疎かにしちゃアカンよね。居るだけにしてしまったら、放送前の不安通りないらないオリキャラになってしまうわけで。

 16話から22話がウルヴァリン登場から始まる通称X-MEN編。ここで一度ロキとの決着もついています。一人の少女アシダ・ノリコがミュータントに覚醒、彼女の話を主軸に、ディスクウォーズ世界におけるX-MENとミュータントの物語が描かれました。X-MENも映画や過去のアニメで認知度が高い、アイアンマンやスパイダーマンと並ぶ誘い役になってました。
 只の少女が能力に目覚め戸惑う。ミュータントになることをアリアリと描いた、X-MENの入門編としても優れていたシリーズでした。ディスクウォーズがそれぞれの映画や他作品への入り口となる。こういう見方や効果も、きっとあった筈。互いが支えあって大きくなっていくのが、メディアミックスの花よ!
 ただ悩み陰鬱な展開にするのではなく、マグニートーの参戦やサイクロップスの戦闘、アシダ・ノリコにミュータントXのような初顔に近いX-MENキャラの新鮮や、アメリカンバカルテットレッキングクルーによる笑いと、緩急がしっかりついていたのも印象的です。
 ロキとの決戦も、純粋に熱く愉快に。ここでの、アカツキ博士と再開していながらも救えなかった結末。未だアキラ達に力が足りないこと、まだ先がある事をひしひしと感じさせてくれました。

 23話でレッド・スカル登場、これより先はレッド・スカル編……と言いたいところですが、本人も言っていた通り、この時点ではまだ準備段階。まず焦点となるのは、24話と25話のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー回! 映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと連動しての回。前述した、互いが支えあうことで大きくなっていくメディアミックスの花が、実に大きく花開いた回じゃないかと。映画ガーディアンズもまた、日本にとって未知すぎるヒーロー達ですからね。なお余談ですが、1000以上のキャラクターが載っているマーベル・キャラクター事典。ディスクウォーズに出演したキャラはほぼ全て載っているのですが、数少ない個別項目未記載のキャラがスターロード、グルート、ロケットラクーンだったりします。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも載っているのは別編成のチーム。映画ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの新進気鋭さと、認知度の低いメンツで映画を作る大博打さが見て取れます。
 話を戻すとして、ガーディアンズの個性とロナンの強さ、映画への期待高まる前後編でした。さっきも言った通り、資料描写の財産は少なめなチーム。映画との連動、ディスクウォーズスタッフの皆さんは、かなり大変だったのではないかと。アニメの放映と映画の公開がほぼ同時となると、どう考えても作業につぎ込める時間が少なめでしょうしね……。

 26話総集編の後は、禁断のヒーローことデッドプール回! 日本よ! これがデッドプールだ! キング・リュウさんも「こりゃダメだろうなあ」と思ってチェック出したら通ってしまった伝説回! 子安ボイスのデッドプールの面白さ、そして後にカッコ良さを我々は知ることになる!
 ネットのデッドプールフィーバーがどれだけ凄かったのかは、ニコニコ動画での再生回数(無料放送継続な第一話と並ぶ再生数10万突破)を見れば分かりますが……当サイト目線での話を一つ。ウチのサイトはまあ大体1日1000ヒット前後なんですが、デッドプール回である27話から一ヶ月くらいは二倍の1日2000ヒットになっていました。当日のヒット数も確かに高かったのですが、平均がしばらく上がるって中々無いですね。今現在製作中の映画デッドプールの話題が盛り上がっている状況、その予兆はこの時にあったと言っても過言ではなく。
 しかしデッドプールも、映画X-MENにちょびっと出ていたものの、露出自体は少なめの日本にとってほぼ未知なヒーロー。ディスクウォーズに出ることで、タレントもセレブも野球選手も首相も、そして子供達もデッドプールのファンになったのではないでしょうか。まあ、映画デッドプールは年齢制限かける予定らしいけどな! 子供見れないヨ!?

 全50話の内、半分ぐらいまで来たので、今日はここまで。レッド・スカル編やウルトロン編、ローニン登場に最終回と言った後半部に関しては後日書く後編で。いやしかし、この時点で結構な豪華絢爛よね。
 

日々雑談~1833~

 そろそろ、春のイベントへの動きや作業に告知を初めないとな……。あ。直近のコミケットスペシャルは、最終回間近なディスクウォーズ:アベンジャーズ本で行きますので。 

>タイバニとアメコミの話面白かったです。確かにタイバニの世界はどっちかというとDCよりですね。超能力者への差別はあるけど、いい奴は ちゃんと認められますからねえ。marvel世界……つかx-men世界は少し極端過ぎて見てみてオイオイと。挙句どっちがヴィランかわからないことをしてしまう人間たち……その点僕らのJJJはちゃんと信念と超えちゃいけない線を守ってスパイディdisを行ってるので嫌いになれませんね。

 タイバニの話となると、この話の事ですね。この話は現在の自分のスタンスにも関わっている気がします。いろいろ考えてみるというタイトルが、文字通り色々な事に思いを馳せるきっかけとなったのかなと。あれから数年、タイバニとは別の場所から、アメリカンコミックスの風味と優れた少年漫画的手法の融合作な「僕のヒーローアカデミア」が誕生。知識や視点も変わってますし、今同じやり方(ビール片手)でやってみたら、またこれ何か見いだせるかもしれませんね。
 しかしJJJ、スコーピオンの生誕やスパイダースレイヤーの制作はわりとアウトなのに、なんでこう憎めないのか。ピーター自身が、うまい具合にあしらったり、からかうのを楽しんでいる面もあるからかしら……。

>格ゲープレイヤーに丸太アシストキャラって知名度だったのがいまや映画スターですからね。ゲームに出た当時はマーベルの推しメンか何かぐらいにしか思ってなかったですよ。

 マブカプ3の「丸太を持ったかあ!」なロケットラクーン参戦は、誰も予想できないというか何事!?と叫ばざるを得ない事態でしたからね……。数百人のキャラが記載されたマーベル・キャラクター大辞典にも載っていないというマイナーさ。同じく載っていないスターロードもグルートも、大活躍した現状。激動ですよ、ホントに。
 なお、マーベル・キャラクター大辞典にビッグヒーロー6は載ってますが、ワサビ・ノージンジャーとフレッドについては未記載。代わりに、シルバー・サムライ&サンファイア離脱とワサビ&フレッド加入の間に居た、サンファイアの妹サンパイアと謎の存在エボシ・サムライについて言及されています。この二人のこと、忘れてたぜ。

日々雑談~1832~

 今年の映画大祭第87回アカデミー賞が発表された様子。四部門受賞な、今年4月に日本で公開されるバードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)も気になりますが、すでに観た映画かつキター!となったのは、やはり長編アニメーション賞、ベイマックス! 原案と原作の境目ぐらいなポジションとはいえ、決してメジャーではないヒーローチーム、ビッグヒーロー6がアカデミー賞までのし上がるとは、一体誰が予測できたというのか!

ビッグヒーロー6

 原典と映画の違いに関しましては、以前感想でも触れましたが、映画と同じメンバーな時期のビッグヒーロー6(サンファイア&シルバー・サムライ離脱後)のコミックスは、率直に言って普通のティーンエージャー物でした。もう少し、突き抜けた物、個性がほしい作品。90年代のかおりがするアートは実に好みだったので、よけいに惜しく。
 確かにワサビやハニーレモンは濃いけど、この若手ヒーローチームという分野、X-MENやティーン・タイタンズを筆頭にコミック業界に強者が溢れている状態な以上、日本のヒーローチームという個性だけでは足りず。映画化に際してディズニーが行ったのは、このひと押しを足すことだったのでは!と。素材やキャラクターは決して悪くないので、ホント、ひと押しだったんですよ……。そしてひと押ししたら、あらまあアカデミー賞!?な事に。
 ビッグヒーロー6にガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、大物やメジャークラスとは言い難いヒーローチームを使って大ヒット作に仕上げるんだから、今のマーベルはなにか持ってるよなあ。というか、アメコミ映画界隈で起こっている波乱や計画推進の震源地は、この二作品な気が。メジャーなヒーローを抱えている所は気が気じゃないし、どんなヒーローもやりようによってはヒット狙える!という証明は、色々な物の後押しになりますしねえ。

日々雑談~1799~

 昨日、情報を扱う上でしてはいけないミスをしてしまい、現在猛省中です。今後は同じことがないよう、焦らず丁寧に情報を扱っていくという原点を順守していきます。兎に角、申し訳なく。

 お待たせしました。ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その40~、完成しました。今回は本当にコラムで書くことが思いつかず、皆様にご意見頂戴する形となりました。とりあえず関連性と都合上から、ひとまずアイアンフィストをピックアップということで。あと、こういう都合や状況で書けなかった系のキャラとしては、マンダリンが居ますね。テンリングスもいつかフォローしてやりたいなあ。
 一日にも満たない、短期間でのアンケートでしたが、沢山のご意見いただきありがとうございます。こんな意見がありましたというのを、一部紹介します。

>昨日「アントマン」の予告が公開されたので映画に登場するヴィラン「ダーレン・クロス」についての紹介を是非・・・!

>初めまして、私は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをよく知りません。アイアンマンやスパイダーマンは映画で見たのですが・・・ ディスクウォーズ・アベンジャーズにも出ましたのでコラムで解説をしてほしいです。

>古参メンバーで映画にも出てるしディスウォにも出演してる割に日本じゃ妙に知名度が低い気がするビーストさん特集とかやっていただけたら嬉しいです

 中々に面白いキャラ揃い……! 機を見て是非とも、挑んでいきたい三人ですね。ダーレンは映画アントマンの状況に合わせて、映画で解説も増えてるしロナンの方がウチ向きということで書かなかったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと同じくプレデターXとの競合になったビーストは……また出るようでしたら、なるべくそのタイミングで。アニメ終了まで出なかったら、その後ですかね。感想の代わりの企画として、延長戦してみてもいいかなと。
 必ず応えるとは言い切れませんが、必ず参考にはしていきますので、こういうご意見はいつでもいただければ。こういうSSが読んでみたい!などでもOKですので。どうかひとつ、よろしくお願いします。