お知らせ

 夜の唐突な急用をこなしていたため、本日の更新はお休みさせていただきます。連日連夜申し訳ないです……。

日々雑談~1810~

 艦これの軍事知識、刀剣乱舞の武具知識。マニアックだと思われていた知識が、衆目と注目を浴びることにより表に出てくる現状。奥底に秘められていた、様々な知識が容易な形で入ってくるようになって、いい感じ。未知の知識を学ぶというのは、基本楽しいことですしねー。

 レゴマーベルをちまちまとプレイ中。力押しではなく、発想力で勝負するタイプのゲームだから、なんとなく脳が疲れる感じ。

『レゴマーベル、犯罪ではなく環境破壊を憂うパニッシャーが出てきた瞬間、スタッフ妥協しちゃったかーと思ったものの、「この特性エコカーで、景観と環境をぶち壊す車を破壊してくれ」と言い出したので、根っこ変わってねえよ! ドクロマークがついた黒一色のエコカーってなんだよ!w』

 こんなことTwitterで発言していましたが、レゴゲーは基本自由というか、レゴなら身体とか溶けても爆散しても問題ないよね!ぐらいのノリなので、むしろパニッシャーの得意ゾーン。子供向けだと難しいヒーロー三傑こと、パニッシャー、ブレイド、デッドプールの三傑が揃っている時点で、お察しください。レゴ=子供向けというのはまず早計。
 レゴマーベルはフルボイスでなるべく映画等のメディアに準拠な配役を。PS3で発売されたアメイジング・スパイダーマン2は、日本初登場も含めた大量の邦訳スパイダーマンを大量収録。若干ゲームはファン的な守備範囲に差異があるせいなのか注目を浴びにくい部分があるものの。この真摯なローカライズは、大きな声で「すげえ!」と賞賛していきたいところです。日本に根を張るなら、こういう部分、すごく大事ですよ。

お知らせ

 所要でこの時間になってしまったため、本日の更新はお休みさせていただきます。モバマスだけは観たけど、連日連夜の努力を積み重ねての、一夜の夢。最後の喪失感も含め、イベントという物がよく体現出来ていたと思います。いいなあ、モバマス、いいなあ……。なお、アイマスに触れたことのない人も、観た感じ結構な割合ですんなり物語に入っていますので、アイマス関係なしにアイドルアニメとしてもオススメですよ!

日々雑談~1809~

>りくろーおじさんは手軽に購入できる数少ない大阪土産でして、お口にあったようでなによりでございます。改めまして遠征お疲れ様でございました。私も御本ゆっくり読ませていただいております。当日は声をおかけするのに気おくれいたしまして、後になり自らのぶしつけを呪うばかりです。またの機会がありましたら、是非ともご挨拶差し上げたいと。

 りくろーおじさんはドンピシャでした。600円ちょっとで、あの大きさの1ホールって言うのはありがたいですね。次行った時は、途中で買って宿でむしゃむしゃやるレベル。
 イベントに関しては、自分も毎回テンパり&不躾気味なので、その辺は気にしないでいただければ。イベント終わった後に色々不安になって頭を抱えるのが、恒例行事ですw

 去年のモンハン4G以来、久々のゲーム購入なLEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム。数ヶ月新作に手を出さなかった理由は、余暇のタイミングが合わなかったり、そもそもモンハンの物持ちが良すぎたり。手軽に持ち運べて、蓋の開け閉めでスリープも自由自在な、3DSは取り回しが良すぎる……。
 日本語版発売するよと聞いて、英語版な洋ゲーを買わずに待ち続けていた本作。日本でのスーパーヒーロー+レゴとしては、結構な昔、PS3と360で出たレゴバットマン以来ですね。多分。レゴゲー自体は続いていたのですが、オープンフィルドや本格的な飛行の概念が取り入れられたレゴバットマン2は、日本未発売ですしね。
 まだ少し触っただけなので、何か言える段階ではないのですが……。野次馬、落下して消えたエレベーターの中、会話シーンの背景、燃え盛る建物の一番上! なんかちまちま、変な赤タイツ居ますよね!? あと、収集要素として確立されてはいるものの、同じちまちまステージ毎に出てくる枠な事は一緒な謎のジジイ! レゴマーベル、ひょっとしてコイツぁデッドプールとスタン・リーを探すゲームなのか……?  

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その42~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ、42話。
 厄年、縁起の悪い数字と言われる42(死に)。そんな42話に訪れた者は、大厄なる吸血鬼!

 「気晴らしにピッタリの所だ!」 トニーがこういった時は楽しみでした。この時は、あんな恐怖が待ち受けているとは、思いもよらなかったのです。
 こんな感じの導入が似合う、今回の話。夜の博物館に潜むのは、お宝目当てに潜入してきた、バロン・ブラッド率いる吸血鬼軍団。というか、世界的には「ヒーローが封印されて、マジ大変」な構図だったのに、吸血鬼業界は「親玉が封印されて、狩人は野放し。助けて!」な構図だったのか。セレブレティ5にディスク回収されなきゃ、吸血鬼撲滅できてたんじゃなかろうか。

 かつて、銀幕デビューの結果、日本人にスタイリッシュさと苛烈さを焼き付けたダークヒーローが居た。吸血鬼ハンターブレイド、勇姿復活! 出るか柳生三奥義! 銀の剣に手裏剣、更にはスプリンクラーに聖水を混ぜる用意周到さ。ブレイドは純然たるファイト属性と言ってもいい技巧を持っていますが、吸血鬼的に恐ろしいのはきっと用意周到さの方。今回銃器は使ってないけど、銃弾一発一発が銀製なのはともかく、それ全部にニンニク詰め込んであるっていうのは執念通り越して怖いよ!?

 アキラを残し、全滅した子どもたち。シールドによる攻撃が吸血鬼に通るキャプテン・アメリカや、ムジョルニアが魔を祓うマイティ・ソー。吸血鬼相手にも効果的な攻撃が狙える二人が動けないのは痛い。なあに、ハルクが吸血鬼化して暴れるよりはマシさ。
 子どもたちはバイオコードのおかげで吸血鬼にはならなかったものの、プラシーボ効果の自己暗示力は怖く。あの思い込み方だと、十字架見たらショックで死にかねない感じで。最も、吸血鬼になってたら、老若男女問わず皆殺しなブレイドに意地でも殺られて、来週最終回でしたけどね! 吸血鬼を滅殺する意思に関して言うなら、ブレイドは犯罪者を目の前にしたパニッシャー以上ですよ?

 今日の紹介は、真祖ドラキュラや吸血博士モービウスを差し置いて登場の吸血鬼、血まみれ男爵バロン・ブラッドで! ……ブレイドに関しては、映画や知名度のお陰で結構情報あるので、先にこっちを。ブレイドは、おそらく来週紹介。ウチは基本、隙間産業な路線でやっております。

バロン・ブラッド

バロン・ブラッド

 それは、運命だったのだろう。イギリス貴族の子息、ジョン・ファルスワースは吸血鬼という種族に興味をいだき、伝説の在る地、トランシルバニアへと向かう。トランシルバニアでジョンは吸血鬼の真祖であり王、ドラキュラと遭遇してしまう。
 再びジョンが英国の地を踏んだ時、彼は既に人間ではなかった。ヴァン・ヘルシング教授に恨みを抱き、彼の出身国であるイギリスに憎悪を燃やすドラキュラ。英国を滅ぼすために産まれた、新たな眷属、ブラッド・バロン。吸血鬼であるブラッド・バロンは、第一次世界大戦を舞台にドイツと連携し、イギリス転覆を目論む。だがその野望は、英国のヒーローであるユニオン・ジャックに阻まれ、銀のダガーで刺され大ダメージを負ったバロン・ブラッドは、撤退を余儀なくされた。
 バロン・ブラッドを撃退した、ユニオン・ジャックの本名はジェームス・ファルスワース。バロン・ブラッドの実の弟であった。

ユニオン・ジャック(初代)

 バロン・ブラッドは、療養後、再び暗躍。第二次世界大戦下、ナチス・ドイツの一員として、活動を始める。弟ジェームスは怪我のため引退していたが、彼の息子でありバロン・ブラッドの甥であるブライアンが二代目ユニオン・ジャックとなっており、彼や彼の所属するヒーローチーム“インベーダーズ“と数々の死闘を繰り広げる。インベーダーズには、アンドロイドである初代ヒューマン・トーチやアトランティスの王サブマリナー・ネイモアが所属しており、バロン・ブラッドの新たな因縁の相手となるキャプテン・アメリカも所属していた。

バロン・ブラッドVSインベーダーズ

 ナチスは敗北し、バロン・ブラッドも倒れたが、バロン・ブラッドが完全に滅びることは無かった。数十年後、復活していたバロン・ブラッドは、冷凍睡眠より蘇ったキャプテン・アメリカとの死闘を再開。

キャプテン・アメリカVSバロン・ブラッド

斬首刑

 銀が練りこまれている結果、破邪の武器としての効果もある、キャプテン・アメリカのシールドにより斬首。身体は灰となり、いよいよ滅びたかに思えたが……不滅の吸血鬼の執念は、そんな生易しいものではなかった――。
 バロン・ブラッドは吸血鬼であり、能力も弱点もだいたい同じ。超人的な腕力を持ち、催眠術が使え、普通の武器が効かず陽の光やニンニクに弱い。典型的な吸血鬼であるが、だからこそ恐ろしくも在る。吸血鬼とは、純然たる怪物なのだから。
 バロン・ブラッドが、一度滅びた後。複数のバロン・ブラッドが誕生している。まずは初代ユニオン・ジャックの孫にしてバロン・ブラッドの血族でもあるケネス・クライトンが、バロン・ブラッドの眷属であるバロネス・ブラッドの策略により三代目バロン・ブラッドに。

バロン・ブラッド(三代目)

 初代と三代目の間にいる二代目バロン・ブラッドは、ファルスワース一族とは関係ない男、ビクターであった。交通事故で死亡、吸血鬼として蘇ったビクターは、犯罪者の血を啜る吸血鬼キーロンとして活動。だが、吸血衝動により徐々に理性を失うようになっていき、無辜の人々に手を出すよりはと、自決した。

バロン・ブラッド(二代目)

 ビクターの本名は、ビクター・ストレンジ。そう、かの至高の魔術師ドクター・ストレンジの兄であった。彼もまた、ヒーローの呪われた兄という宿命から逃れられなかったのだ。