日々雑談~1228~

 DCの無料誌なんかに時折付いてくる“2ページで分かるオリジン”シリーズ。バットマン、ベイン、ラーズ・アル・グールの三人は、バットマンVSベインで邦訳されてたりします。
 実はこのシリーズ、ジョーカー編も作られていたり。元々オリジンが、売れないコメディアンや腕利きの殺し屋にレッドフードとバラバラかつあやふやなジョーカーのオリジンを2Pで纏める。この無茶ぶりへの答えはこちら。

まあ、お前が好きなの選べよ

 最初にして半分の1Pで、オリジンを紐解く資料としての価値が0に! 
 そうですね。どのカードが正しいかはきっと永遠に分かりませんが、あと十数年もすれば、おそらく一枚ぐらい、カードが増えているのではないかと。

日々雑談~1227~

 今日明日は、チームアップ新刊の追い込みに入るので、日々雑談は簡易更新ということで。ご容赦くださいませ。

「うーむ。アベンジャーズのハーレー・ダビッドソンの提供回。続きがとんと音沙汰ないなあ。映画版のメンバーVSバロン・ジーモ率いる悪役連合の流れは分かりやすいし、1P目で敵に捕まって拷問を受けている安心のホークアイクオリティだし、なにより無料だしと、三拍子揃ってるんだが……」

「その三拍子が正しいかどうかはさておいて。あれじゃない? ハーレー・ダビッドソンに颯爽と跨るキャップとブラックウィドウ!のシーンから数コマ後、どっかのガイコツがハーレーを爆散したのがマズかったんじゃない?」

空気読めよ、タスキー

「あの後、ハーレーの出るシーン、殆ど無いもんな……」

日々雑談~1226~

 一部で話題が沸騰していた、A-babiesVSX-babiesが予想以上に面白かった。

スーパー赤ちゃん大戦

あらすじ:スティーブちゃんが大事にしているクマのぬいぐるみのバッキーくんが、おとなりのスコットちゃんに持ってかれた! ぬいぐるみを取り返せ、スティーブちゃん! キャプテン・アメリカに着替え変身だ!

キャップ「アベンジャーズアッセンブル!」「「アッセンブル!」」

サイクロップス「アベンジャーズと戦うために、X-MENもあつまれー! ……誰も来ない。アイスクリーム屋のトラックが来たぞー!」「え? アイスクリーム?」「どこどこ?」

 開戦前の時点で、もう勝敗が決まっているような気もしますが、それはさておき。本家AvsXには参加しなかったミュータントやヒーローも多数(赤ちゃん)として参戦。おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさと、カラフルさ。ついでにアーティストがグリヒルさんなので、あの意外なキャラも登場。赤ちゃんだけあって、しゃべっている英語が簡単なのもいいね!
 いやあ、今年ナンバーワンにしてもいいぐらい、買いなアメコミですよ、コレは。電子書籍なら現時点で購入可能なので、環境がある方は是非に!

Q:遂に配信開始となった、今季のデッドプール最終回はどんな感じだったんですか?
A:「……3日、いや2日あれば、不眠不休でなんとか」「どんなのだ!?」

 どんなのだ!?って、むしろ俺がどうすんだ!?って聞きてえよ!(逆切れ

日々雑談~1225~

 新聞記者を辞めるだの、市民権放棄だの、どうにも日本で話題になるスーパーマンのニュースは、センセーショナルなだけで中身が無いな。前者は枝葉の話、後者に至っては短編内限定の話。もっと酷い話も、中身のある話もざらにありそうなもんだが。

 昨日のエクスペンダブルズ2話では、スタローン、シュワルツェネッガー、ブルースの三人を御三家と読んでいたのですが、実はこの三人と並ぶ第四の男として存在を放っていた、大スターが。その名は、一匹狼チャック・ノリス!
 いやあホントねえ、凄いですよ、チャック・ノリス。チャック・ノリスが登場するだけで、雑魚は死に、街は燃え、登場人物すら唖然とし、客席は大爆笑。これアレだ! チャック・ノリス・ファクトの忠実なる実写化だ!
 御三家が、ラスボス、隠しボス、裏ボスだとしたら、チャック・ノリスはイベントの都合上倒せないボス。もしくは、世界樹の迷宮2の幻獣サラマンドラ的な、シラフじゃ相手する気にもならないボス。あんまりに適当に強すぎて、作中最強はマジでチャック・ノリスなんじゃないかと思う。いやあ、あれはねーわw

日々雑談~1224~

 そろそろ、作業も大詰め。更新休止の強化スケジュールに入るべきか…。

 エクスペンダブルズ2の感想ねえ。いやまあ、当然ネタバレは避けたいんですけど、正直なところ、万人が期待して、万人の予想通りの展開となる映画なので、どうしようかなと。
 スタローン、シュワルツェネッガー、ブルースの三人が戦場で並んだら、どうなるのか? 変にひねらずに想像した場合、破壊喝采大玉砕な光景が浮かぶ筈です。そしてその光景こそが、エクスペンダブルズ2です。こんなわかりきった状態で、ネタバレを隠すことに意味があるだろうか。そしてこの分かりきった展開こそが、エクスペンダブルズ2に求められていた物。
 前作で、アクションスター御三家を集めた。ならば2では、三人揃ってのアクションだ。更に、追加参戦キャラを増やそう。この分かりやすい順当進化の流れ、実はオールスター物が目指すべき進化経路の典型的な例になるんじゃないかと。
 そりゃまあ、オールスター物は、基本集めた時点で勝ちなんですよ。豪華絢爛な顔ぶれを、集めた時点で。ただ、同じ路線で二回目のオールスター物をやった場合、果たしてまた同じように集めるだけでいいのか。
 確かに、それでもある一定以上は売れると思いますが、やがて先細りするのは明白。オールスター物をシリーズ化するには、エクスペンダブルズ2が掲げる“最強無敵のその先”を目指す心意気こそ、オーススター物の延命には必要な物。そう思うのです。