日々雑談~1020~

 キン肉マンの評価がうなぎのぼりだなあ。管理者もそうだし、周りで褒めてない人居ないわ。今の勢いなら、贔屓目なしにジャンプの巻頭でもやっていけそう。WEB連載にしておくのが、勿体なさすぎる。

 なんだかんだでチクチクと書きためていた、オーバー・ペネトレーションズの新章掲載を再開しました。最近のこのHPのニーズにも合ってるみたいですし、やはりオリジナルは、出来る限り衆目の目に触れて欲しいというのも本音です。とりあえずまた、キリのいい所までは載せていきますです、はい。

 ゴーカイジャーが、今週で終了。このままゴーバスターズも見たいところだが、何故か俺はどうにも小林脚本の特撮ヒーローとは相性が悪く……。所々では見てるんだけど、何故か継続視聴が途中で途切れるのよね。何か嫌いってワケでもないし、むしろ面白いと思ってるのに、なんでだろうか。
 オールスター物として、折り合いや制約の中、ゴーカイジャーのスタッフは最大限の仕事をしたと思います。従来ファンを満足させるものとして、十分な出来だったと、従来の戦隊ファンとして深く感謝を。いやホント、一年間楽しかったですよ。
 うん、ゴーカイジャーは見事に有終の美を飾ったわけだが。スーパーヒーロー大戦かー……。どうなるんだろうか、あのカオス確定の映画。

日々雑談~1019

 うーん。一応先は用意してあるので、やろうと思えばすぐに。
 明日辺りから、またオーバーペネトレーションズの続きでも載せてみようかね。オリジナルは、やはりこれでいいのかという疑問が、常に付きまとう物でして。公開すれば、いいか悪いかの指針にはなるはず。

 第四の壁は忘れろ、そうすればお前は強くなれる……。
 まああんま拘ってると、第四の壁が見えるキャラって楽屋オチにしかたどり着けなくなるんですよね。そもそも、創作の世界の中でみんな頑張ってる中、「俺は全て分かってるんだぜー無駄なことしちゃって、プププ」なんてヤツいたら、普通邪魔です。と言うか、その作品の評価と一緒に谷底までダイブしかねないぐらい、危険なキャラです。キャラクター造形や場に一工夫加えないで好き勝手させたら、大惨事です。
 上手く使う手段としては、一人のキャラに独占させず世界観にメタ視点を組み込んでおく(乱太郎・めだかボックス)。いっそ嫌なやつ、悪役にこの力を持たせる(マイトガイン)なんて手法がありますね。あとはまあ、見えることで優越感を持たず、その世界観の中で必死に生きるとか。
 不幸ややりきれない事も飲み込みながら明るく生きるデッドプールや、自分を犠牲にしてでも世界を持たせようとするアンブッシュバグの必死さから、嫌味をどうやって感じろというのか。編集に文句をときたまタレながらも、彼らは大好きなコミックの世界で楽しく生きています。第四の壁に根付いた見下しはしないよね、二人とも。ネタバレはするけど。
 取り扱い注意の火気厳禁。あまり楽屋ネタが行き過ぎると、書き手の考えが投影されるだけの、二次創作でもなんでもないキャラになりますから。
「オレを使って、自分の撮りたい物を作ろうとするな! まずオレを、ありのままのデッドプールを撮ろうとするヤツじゃなきゃ、カメラは回させねえぜ!」
 デッドプールさんもこんな事を叫びながら、拳銃持って自分の映画の監督候補を追い回してましたし。そんなんだから、映画が中々出来ねえんだよ!
 うむ。俺も、追い回されないよう、気をつけんといかんな。

日々雑談~1018~

 一つ物事にキリが付いたぜ―と良い気分で居たものの、まだ途中のキリであって、しかも最終的なケリをつけても価値を生み出す物かどうかが分からない。深く考えれば考えるほど、落ち込んでしまうな。
 ……キリがついたぜ、ヒャッハー!

 第四の壁とは、なんと厚くややこしい物か。
 正直、俺もSSを書く時、コレをルール無視の原動力にしているので、大きく言えたことではないのですが……。デッドプールさんの能力って、第四の壁が見えることであって、第四の壁を操ることじゃないんですよね。
 マブカプでのハイパーコンボみたいな事も時折しでかしますが、それは基本自分の個人誌や短編でしかやらないこと。自分がメインではない時や、真面目なシリーズに参加した時は、ふざけた態度を取りながらも自身の傭兵としての実力で乗り切ってます。
 同じ第四の壁透視者であるDCのアンブッシュバグがなんとなく目立たないのは、アンブッシュバグは第四の壁以外のスキルが、ワープ以外平凡以下だからじゃないかなと。裏技的な突破法しかないキャラは、メインストーリーに絡ませにくいですし。バットマン:ブレイブ&ボールド最終回のような第四の壁があってこその話ならともかく。最終回にゲスト出演したアンブッシュバグは、恐ろしいほどに輝いてました。
「やばい、この呑気な展開だと視聴率が0になって世界が終わる! えーと、バットマン! 今から襲うから、俺を殴れ! そうすりゃ、山場が出来て盛り上がる!」
 話が長くなりそうなので、一旦切り。続きは明日に。第四の壁を壊すことを……強いられてるんだ!(集中線)。あれ? これなんか、前ここかツイッターでやったネタな気がする。

日々雑談~1017~

 ちょっと今日は立てこんでおりまして、更新はスゲエ軽めに。というか、眠くてネタが思いつかん! という訳で、WEB拍手からネタを拝借。受動的に。

>フジイさんの書かれる女性って癖のある美人が多いですよね?何かモデルにしている、人やキャラってあるんですか?

 (今までの色々なものを読み返す&思い出す)……ホントや。なんつーか、第三者目線で見ると、確かに癖があるヒロイン多いなあ。オーバー・ペネトレーションズのファクターズもそうだし、ヴィランズランブルも近代百鬼夜行も一筋縄ではいかないのばっかだ。
 ぶっちゃけますと、小説なんで多少クセを付けとかないと、空気になっちゃうんですよね。漫画やアニメと違って、ビジュアルで強く主張できないので。あと、やっぱ個性的なキャラは書いてて楽しいですし、愛おしいです。完璧でよく整ったキャラより、一件綺麗でもよく見るとスゲエ穴が開いているキャラの方が好みというのもあります。
 特定のモデルは、殆どいないですね。ファクターズのモデルはザ・フラッシュのローグスと公言していますが、キャラクター設定は別物ですし。名前を何かになぞらえることはありますが、性格やアクの強さはいつもオリジナルです。たまには、正統派も書いたほうがいい。いや待て、書けるのか正統派美少女!? 正統派と思って作っても、最終的に変な所に着地するんじゃねえの!?

日々雑談~1016~

 おそらく来月あたりのMarvelの流れは、みんなアベンジャーズ対X-MENで忙しい中、「死にたいなー、死んじゃおうかなー(チラ」とやってるデッドプールさん。だいたいこんな感じで纏まりそうだな。みんな忙しいんだから、さっさと円環の理に導かれてこいよ。

 突発的に、昨日オーバー・ペネトレーションズ~バレンタインSP~を更新してみました。去年は姉と弟の語らい、一昨年はコミティア(2月14日開催)でバレンタインネタ。二年続いている流れを壊すのもアレだなーと思い、オーバーペネトレーションズ初の書き下ろしを。書き溜めでなくとも、なんとかなるものです。
 実際、一度基本骨子となるネタの起承転結が出来てしまえば、あとはそれに肉付けしていくだけですからね。今回のSPはあまり時間をかけられなかったので、ほぼ基本骨子のまま。あんまりむやみに肉付けすると、グダグダと長いだけの話になる上に労力もかかるので、ここいら辺のさじ加減も結構難しいのですが。少なくとも、過剰な肉付けは、今回のノリには合っていないなと。
 でも今度はいっそ、ぐっちゃぐちゃに肉付けしまくって、おどろおどろしい暗い話でもやってみるかね。バレットボーイには似合わなくても、こういう時のためにオウルガールというキャラが居るわけで。鉄の女にゃ、悲惨が似合う。