~仙台編~その3

 一日目、昼時、寿司屋。
 カウンターで寿司を食うなんて久々だ。牛タンに比べればすいていたとはいえ、ほぼ満席。職人さんを一人で占有できるわけではない。
客「すいませーん」代「すいませーん」(ほぼ同時に呼ぶ)
代「どうぞどうぞ」
 譲り合いは大事、この人の寿司ができてから俺が頼めばいいさって、めっちゃ手間かかるの頼んでいやがる。でも、我慢、我慢。そもそもは寿司、そんなに時間のかかるものではない。よし、終わったみたいだし、それじゃあ。
管「すいませーん、マグロとイカとクジラお願いします」
 管理者ぁぁぁ! お前さっき頼んで食い終わったばっかだろー!
 まあね、この子が空気読めないのはしょうがない。きっと旅行気分でうかれちゃってるんだね。大きな心で許そう。
管「あれ? アンタ食わんの?」(でかいマグロをモキュモキュと食いながら)
代「……うん、俺はペースを維持していくヨ。タベスギ、イクナイ」
管「そうかー」(出来て来たクジラに手を伸ばしながら)

 さーくるかいさんをとおりこして、しょうどうてきにぶっころしてやろうかとおもいました。たべもののうらみって、とてもこわいです。おしまい。

~仙台編~その2

 一日目、仙台駅、昼時
管「うーむ」
代「うーん」
管「スゲエ行列……」
代「牛タン屋、恐るべし」

 観光客の頭の中には牛タンしか無いのかと言いたくなる、牛タン屋の混みっぷり。まあ仙台=牛タンというのは分かるけれども、平日の真昼から全ての店に行列って。え? 並ぶの? これ並ばなきゃダメなの?

管「うめー」
代「ウメエ、ウメエ」

 うん、牛タンをガン無視して、併設されてた寿司屋に行った。どの寿司屋も全然並んでねえの、ほぼフリーパスで入れた。あんまりに美味いんで、帰りの昼飯も同じトコで済ませた。美味さと値段のバランスが絶妙すぎたので。決してバカ安ではないけど、寿司としてはかなり安い。
 仙台の海の幸のレベルは高い。てーか、自然にまつわる物が豊富かつ美味。

~仙台編~その1

 9月某日、管理者と仙台に行ってきました。

 一日目、正午、仙台着。
管「……何回やっても、ウッドマンが倒せなかった」
代「まさかファミコン世代二人揃って、フラッシュマンが限界とは。エアーマンなんか倒せないどころか、たどり着けん」
注:この人たちは新幹線でずっとロックマン2(PSP)をやってました。

 せめてウッドマンは倒せると思ってたのに。予想以上に新幹線が早かった(家を出て三時間後には仙台着)のと、ヒートマンステージの消えるブロックで時間を使いすぎたせい。メタルブレードはやっぱ最強だった。

 続きます。仙台編と銘打っておいて、ロックマンの話しかしてないけど。