日々雑談~2348~

 廉価版はいいね!と言いたいものの、デッドプールと付け合せでパニッシャーの方のキルズも読んで欲しいよなーとも思う、めんどくさいマニア心。パラレルとはいえ、キルズでパニッシャーがヒーローを皆殺しにしたことで、パニッシャーの「いざという時はヒーローすら殺れる男」としてのイメージとキャラクターは強くなったし、ライターのガース・エニスもヒットマンやザ・ボーイズに共通する何かを更に掴むと、キルズの影響って名作としての評判以上にデカいと思う。

 そして、デッドプール・キルズ・マーベルユニバース・アゲインも邦訳刊行! めでたい! 全四話ということで、1冊で出すには若干ボリューム不足※なのですが、何か別の話を足すのか、それともそのまま出すのか。何にせよ、めでたい!(二回目)

※他のキルズは、それぞれ4話+4話の2シリーズのセットで刊行

日々雑談~2347~

 お。 永久凍土帝国 アナスタシアのマンモスマン超大物ことイヴァン雷帝がガチャに追加か。敵専用だと思っていたので、コイツはサプライズ。こういう力こそパワーが伝わってくるキャラは大好きなので、是非とも欲しい所。だって、雷帝ですよ、雷帝。雷帝の名称は和訳の際に生じたものらしいけど、イヴァン雷帝の性格や人生の苛烈さを見るに、この名称は相応しすぎる。

 というわけでガチャに挑んだものの、出なかったんですけどね! 手持ちの石で出てきたのは、もうひとりの目玉であるアントニオ・サリエリと、アーチャーのアタランテ(二人目)。せめてアタランテは、バーサーカーがよかったなあ! 

 それはそれとして、アントニオ・サリエリ。彼もまた、『アマデウス・モーツァルト』を殺した男のイメージに生前から死後まで狂わされた、複雑な人物……それはそれとして、モーションもビジュアルも超かっこいい。レアリティも含め、この点では汎用モーションなアマデウスに勝ってるよ! ただ、アマデウスのモーションの地味さやレアリティの低さに、一番文句言いそうなのはサリエリなんだよな。

 コツコツと石を貯めて、もう一回ぐらい10連に挑戦する気ではいますが……今月、新潟で欲しくて欲しくてたまらんかったケツァル・コアトルがあっさり出てきたからなあ。星5がポンポン出るというイメージがどうにもあんまり持てんし、これ以上の幸運をノット重課金で求めるのは、バチが当たる事案な気がする。

日々雑談~2346~

 アリステラVSフェニックスという、お互い負けそうにない超人対決という切り札がここで切られたのも意外。この一戦ではまだ温めるかと思ってた。カードが決まった以上、勝敗予想もしたいところなものの、カードが読めなかった時点で何をしても届かない感がある。俺たちは、ゆでたまご先生の手のひらから逃れられない……!

 

 管理者「通報先は妖怪ポストじゃなくて、警視庁」

 第6期の鬼太郎、第一話は新潟行きの新幹線内で観れなかったんだよなあ。録画はしていたものの、コレをいち早く観れなかったってのは失策だったかもしれん。アニメならではの派手なアクションに墓場鬼太郎のごときおどろおどろしい雰囲気に木にされても蘇る生命力……原作の鬼太郎は戦闘力も相当だけど、もっとずば抜けているのは溶かされても焼かれても粉微塵にされても復活する生命力なんだよな。戦闘力と不死性で立ち回る、ウルヴァリンやデッドプールに近いタイプ。シリーズの起点となる第一話で、敗けて復活をやったのはデカいぜ。

 第5期が今までの鬼太郎の総集編なら、第6期は今までのいいところの合体……コレは今度も、期待値がデカい。ところで、第6期第一話のタイトルの「妖怪が目覚めた日」が第2期の第一話「妖怪復活」と意味合いが似ていたり、第二話(今週)の見上げ入道や第三話のたんたん坊が、それぞれ第4期と第3期の第一話に登場した妖怪だったりするのは、新たな始まりを意図してのものなのだろうか。それはそれとして、人気妖怪の猛ラッシュでもあるので、この時点で夢が広がるよね!

日々雑談~2345~

 今週公開のジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルを皮切りに、来週のパシフィック・リム:アップライジング、再来週のレディ・プレイヤー1、そして月末のアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーと、今年の4月は休む間無しの猛ラッシュ。公開日自体が被っていないのは救いなものの、クレヨンしんちゃんや名探偵コナンみたいな強豪や、中々気になるいぬやしきも4月公開なんだよなあ……。上映スケジュールの圧迫が、今回ハンパなさそうだぜ。

 初週を逃したらズルズルとヤバい、ということで、ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルを観てきました。この映画、何が凄いって、観ているこっちが終始笑顔なのですよ。なんつーかね、楽しい。映画を観ていて、楽しい。このシンプルさは、紛れもなく元祖ジュマンジと同一であり、90年代の映画を観ている感覚。なんだか、忘れかけていたことを思い出した気がするよ。

 細かい話は後日に回しますが、とりあえずこれは観ておいたほうがいい映画。なんかすっごくいいから。言語化しにくい良さがある。元祖ジュマンジがおもちゃ箱の中から玩具が飛び出す映画なら、今回のジュマンジはおもちゃ箱を覗き込む映画。いやあ、堪能した!

 

日々雑談~2344~

 メキシコのルチャリブレは、普通左脇で抱えるヘッドロックが何故か右脇で抱える形だったり、垂直落下式のような危険技が禁止されていたりと、世界におけるプロレス文化圏の中で独自ルールを多く持っております。そんな独自の文化圏にやって来て、これが世界のプロレスだと世界基準で戦おうとするレスラーと、ルチャリブレに合わせつつ個性を発揮するレスラー。どちらの外国人レスラーが重宝されるかと言えば、そりゃ後者ですな。

 TVでやってる「海外のエセ日本文化を、正しい日本文化で成敗!」的な番組を目にして、なんとなくこんなことを思いました。海を越えるのに必要なのは、本流を貫くような正しさではなく、その土地の事情を考慮した上での変化する正しさじゃないかな。顧客がその土地の人である以上、まず見るべきはそこよ。逆に海を渡ってきて邦訳出版されたアメコミも、日本の事情を考慮し種蒔きをした結果、本国の評判以上の売れ行きを見せている作品もあれば、逆のパターンに陥ってしまった作品もあるもんなあ……。

 

 姉畑先生のエピソードはなくとも、江渡貝くんや辺見 和雄のエピソードは無料公開されているので、ぜひ第一話からじっくり追ってみてほしい。北海道は広い。でも、全世界から変態をモデルにしたキャラを集めたら、そりゃ大騒ぎよ。変態ジャスティス・リーグとか、変人アベンジャーズとか……アイツらの大半を収監してた網走監獄は何? 和製アーカム・アサイラムだったの?