いいじゃん! いいじゃん! スゲー(ry

亜樹子「すごい! すごいよフィリップくん!」
フィリップ「検索したからね、ダンスくらいは余裕さ」
亜樹子「へ~。じゃあ、ハードボイルドを検索してやってみて。翔太郎のハードボイルドって、なんか違う気がするんだよねえ」
フィリップ「なるほど、一度見本を見せてあげれば、ハーフボイルドな翔太郎も、少しはらしくなるかもね」

フィリップ「どうしたんだい、翔太郎? 部屋の隅で、壁に向かって体育座りなんかしちゃって」
亜樹子「冗談のつもりだったのに、まさかこんなに分かりやすくショックを受けるだなんて。あ、床に『の』の字書いてる」

 片方が引きこもっていないと危ないヒーローってえのは、ホント珍しいな。普通の合体ヒーローは片割れがその場に居ないからピンチになるというのに。
 主人公二人よりも、霧彦さん大ピンチ!な仮面ライダーW(ダブル)第七話感想。霧彦さんのヤバさは、琉衛兵さんのセリフをサザエさんキャラに改編するとよく分かります。
波平「マスオくん。キミもタマに負けぬように、頑張りたまえ」(CV:永井一郎)

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第二風都タワーも公共事業凍結

翔太郎「地下の秘密工場ね。ったく、風都の住人はおちおち出歩けねえな。何処に秘密の施設があるかわかったもんじゃない」
フィリップ「地下の工場も爆破されてしまったようだね。地下から謎の機械音がする都市伝説も、コレでおしまいだね」
翔太郎「まあ、地下の怪しい施設を一個潰せただけでも良かったってコトか。まったく、勝手に建物の下に変なモン作るなってな」

亜樹子「リボルギャリー格納庫もじゅーぶん、地下の秘密工場と同レベルだと思うけど。騒音も世間への秘密さも」(ボソッ)
フィリップ「大丈夫、防音設計は完璧さ」
亜樹子「そーいう問題じゃないから」

 ディケイドからWに受け継がれた形式、前後二話で世界編終了or事件解決。俺、これ大好き。話に区切りがあった方が個々を理解しやすいし、間延びしないでスッキリする。第一話から見ていない人も、途中から入りやすいんじゃないでしょうか。
 第二タワー正直カッコ悪いよね(管理者談)な、仮面ライダーW(ダブル)第六話感想。それをいっちゃあ、おしめえよ。

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再生ドーパント軍団への布石アイテム登場

翔太郎「よく考えたら、女子中学生乱入という事務所の現状は決して悪くないな」
フィリップ「どうしたんだい翔太郎。君らしくもない」
翔太郎「フィリップ、お前は相棒として最高だ。けれども、探偵助手としては決定的に足りない物がある。正確には、足りすぎているものか」
フィリップ「足りすぎ、普通は足りないから助手に適してない、そういう理論の筈だ」
翔太郎「ウチの事務所に足りなかった物、それはマヌケさとコミカルさ。名探偵を際立たせる為の最高のスパイス、マヌケな助手。居るだけで俺のハードボイルドさが際立つ、いやー思わぬ役得だな」
亜樹子「……はい、これ。大事に使ってね」
翔太郎「ゲゲッ! 亜樹子! って、なんだこりゃ、鏡? おいフィリップ、こりゃいったいどういう意味だ?」
フィリップ「それが分からない時点で、鏡は君にお似合いかもね」

 検索ネタも流石に尽きた。なのでオープニングの路線変更。
 翔太郎を探偵、フィリップを助手として見るのではなく、フィリップを探偵、翔太郎を助手として見るとシックリくるというお話。安楽椅子探偵と少し間が抜けた行動派の助手、普通にミステリー小説の主人公コンビだろ。
 政治家、市民、財閥、朝っぱらからドロドロな三角関係な仮面ライダーW(ダブル)第五話感想。これにマスコミも絡めば完璧だな。

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二対一の公平なギャンブル

フィリップ「仮面ライダーとギャンブルについて調べて見たけど、流石に情報が無いね」
翔太郎「そりゃそうだろ。てーかこの流れで、調べたのは家族じゃないのかよ」
フィリップ「家族は後にもう一回ぐらい、調べる機会がありそうだから」
翔太郎「……まあ、敵がそもそも家族だしな」
フィリップ「なんの事だい、それは?」
翔太郎「え!? えーっと、なんでもないぜ、なんでも!」

 ミュージアムもWも、お互い微妙に距離を置いている気がする。園咲家は積極的にWを倒そうとしていないし、Wもまず黒幕の存在には気づいている筈。なのにお互い、積極的に相手に踏み入れない。この距離感がどうも気にかかかるな。
 ひねた大人は帰るべしな、W(ダブル)第四話感想。ルーレットのアウトサイドにインサイド? OKどうでもいい。ギャンブルの詳細にこだわるなら、ライダー見ないで、カイジの再放送でも見てろよ……。

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金霊の恐怖 霊魂カジノ

フィリップ「仮面ライダーとお金について検索してみたよ」
翔太郎「止めてくれ、聞くと悲しくなりそうだ」
フィリップ「平成ライダーはみんな職を持っているね。仮面ライダー自体を職業としている人は少ないけど」
翔太郎「何処かの組織に所属していれば、職業か副業と呼んでいいんじゃないか? 猛士にBOARDに青空の会に。それに所謂悪のライダーは、大抵どっかの組織に所属してるよな」
フィリップ「問題は昭和ライダーだね。彼ら、どうやって収入を得ているんだろうか」
翔太郎「オートレースとかじゃ?」
フリップ「ストロンガーの城茂は風来坊以外に適した言葉が見つからないし、アマゾンにいたっては野生児だよ野生児。もう職業どころじゃないよね」
翔太郎「密入国、無免許運転、不法滞在。もはや儲かる儲からないの話じゃなくて、捕まる捕まらないの話だな……」

 昭和ライダーがそれなりの暮らしを出来ていたのは、きっとおやっさんのおかげ。でもおやっさん、作品が進むごとにどんどん働いている描写が……。ストロンガーの頃には、もはやライダーと同じ、なんで生活できてるか分からない風来坊。家はあるので、ホームレスじゃないけれども。
 仮面ライダーという要素を取っ払ってみると、これ鬼太郎じゃね?な仮面ライダーW(ダブル)第三話感想。被害者の有様が普通に怖かったんですけど。

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