唐突に雑月集~アサシンSP~

五人そろって
士郎「基本的にアサシンのクラスって全員ハサン=サーバッハなんだよな? 」
ハサン「うむ。ちなみに私は赤で」
士郎「? 」
ハサン「第一回のアサシンはクールな青。第二回のアサシンはコミカルな黄色。第三回のアサシンは小柄な緑。第四回は色気の有る桃で……」
士郎「暗殺戦隊!? 」

おーるぶらっく
士郎「そもそも全員骸骨マスクに腰ミノの黒だろうが!! 」

=当社比
士郎「と言うか、お前は熱血漢だったのか?」
ハサン「ハサン比的には」

六人目の新メンバー
ハサン「当然、すでに今までの戦隊メンバーとは毛色の違う六人目のアサシンも用意してある」
士郎「なにも聞かずに逃げるんだ。小次郎!! 」

窮鼠
小次郎「……どうせ逃げても寺の中が限界なのだが」

テーマソングがかかる大技
士郎「戦隊ってことは当然大技が?」
ハサン「名づけてハサンコバックと言う技が。私が心臓をえぐり、第三回のアサシンが脳みそ爆破と多種多様なザバーニャで相手の臓物を全て破壊するという、まさに必殺の合体技」
士郎「えげつないうえにグロいな!! 」

危険ブツ
士郎「よし。ツッこまないぞ。あんなあからさまなポイント、罠以外の何者であるものか……」
ハサン「ちなみに第四回の戦争時は歴代ハサン=サーバッハの中で最高の色気を持つと噂されたアサシンと勝つためなら手段を選ばぬエミヤキリツグによる、やらないかでゲイボルグの突き合い的な凄まじい攻防が」
士郎「聞きたくねー!! 絶対に聞かないぞ俺は!! 」

冗談デスヨネ?
士郎「てな事を聞いたんだけどさ、冗談だよな? 」
セイバー「安心してください。男の色香のぶつかりあいなどと言うおぞましい事実は全く持ってありませんでしたから」
士郎「……俺の目を見て話してくれ、生き証人」