日々雑談~3452~

 作業のキリが付いたので、PS4のスパイダーマンを起動。ニューヨークの平和を救わねば……きっと俺が居ない間は、パニッシャーが頑張っていてくれたに違いない(大惨事

 改めて戦闘ミッションなどを攻略してみた感じ、実は今までのスパイダーマンのゲームシリーズに比べて、スパイダーマン自身のモーションは減っている。おそらく、近年だとかなりシンプル。弱強ボタンを使い分けてのコンボや、投げ技つかみ技、滑走型マッスル・インフェルノな人間サーフィン、ウェブをバンテージ代わりにしてのパンチ強化、あとはアメイジング・スパイダーマンのクライマックスで見せたウェブで自分の体を振り絞っての大ジャンプも出来なくなってるかな。このようなアクションの取捨選択は、シリーズ新作が出るごとにおこなわれているのですが。

 もっとも、アクションが減っているからダメだ!ということはなく、ボタン操作自体は簡単になり、制動の良さで空中コンボもやりやすく。その方向性は、間違いなくアクションの研磨とスパイダーマンらしい宙を舞う戦いの追求。更に、多彩なガジェットの追加により、出来る事の数はあまり変わってません。スーツパワーやガジェットは、ほぼ新顔だしね。

 自身の発明品やスーツを駆使するスパイダーマン。これもまた、スパイダーマンの一つの顔と言えましょう。むしろこの、頭脳で立ち向かう姿勢は、コミックスにおける最初期からあった姿勢。蜘蛛以上の機動力を持つバルチャーや、超電パワーのエレクトロとの初顔合わせ。蜘蛛のスーパーパワー以上に強力なパワーを持つ敵に立ち向かう際、スパイダーマンが頼りとしたのは自身の頭脳でした。

 つーかうん、敵の集団をウェブボムで固めてから即座にサウンドウェーブで吹き飛ばすと、一気に壁や障害物に張り付いて一網打尽になるね。これは、実に凶悪。ガジェットと体術を組み合わせて生まれる、新たな可能性。おそろしや、蜘蛛男……。