ガールズ&パンツァー最終章第1話について語ろう

 ええい、限界だ! スケジュールが破綻寸前だけど、語らせてくれ!
 というわけで、ネタバレ防止の(続きを読む)を設置しつつ、ガルパン最終章について箇条書きでつらつらと。

 こうやって吐き出さないと、また劇場に駆け込みかねないから、仕方ないよね!?

 

 

 

・河嶋桃が大洗女子初の留年生として名を残す寸前なわけですが……そうなると、大洗のヨハネスブルグの住人である船底の皆さんもああ見えて、誰も留年してないってことに。あんなクロマティ高校同様の魔境から留年を意地でも出さない大洗女子のカリキュラムどうなってるんだと思うと同時に、そんな学校で初の留年組になりそうな、桃ちゃん先輩。

・サメさんチームの面々、ガルパンの他のチームと同じく兼役を務めている声優さんも多いんだけど、その内訳がローズヒップにペパロニに細見と、ヤンキー気質もしくは特攻(ブッコミ)気質なキャラを務めている声優さんばかりなのがツボ。

・大洗戦車道チームは全員それなりに桃ちゃん先輩を慕っているけど、学業に関しては全く信じてないのが、その、うん。お前たちはRXには勝てないが、BLACKには勝てるかもしれない! と部下に命令したジャーク将軍レベルのリアリスト。ぶっちゃけ桃ちゃん、能力自体はオーバースペックなんだけど、どれも選んだ道に向いてないというか。砲手としてはノーコンでも装填手に専任した際の装填速度はとんでもないし、学業はアレでも行動力と交渉力と責任感は非常に高い。桃ちゃん、就職組なら引く手あまたな人材だよなあ。

・桃ちゃん先輩も推薦なら大学に入れるかもしれない!という話題に、大学チームの副隊長三人が推薦で入ったという経歴を重ねるのはやめたまえ! あの三人も、学業面がアレだったみたいじゃないか! あと正直、推薦による桃ちゃん進学は、口約束以下の願望による見立てなのがマジ怖いんですけど!?

・廃校騒動を知っていたのか怪しいどころか、むしろ何も知らずずっと船底に居たんじゃないか疑惑なサメさんチーム。戦車が地下にあるより、あんなクレヨンしんちゃんに素で出ても違和感なさそうなぐらいに濃い連中が封じられてたのがビックリよ。

・キャプテン・ハーロックみたいなことをのたまう人間がサメさんチームの車長だと聞いて、「そんな松本◯士キャラみたいな人が、リアルにいるわけないにゃ」と言い出す、ねこにゃーさん。

・今回、大洗女子がBC自由学園の策にハメられたわけだけど、王者になるってのはそういうことよね。今までは分析する立場の挑戦者でも、一度優勝した時点で分析される立場の挑戦者になる。この切替が遅れたのを、モロにつかれてしまった感じですねー。しかし、BC自由学園は、どこまでブラフを決めてたんだろ。

・試合中、副隊長であるみほの命令を聞かず、隊長の桃ちゃんから命令するように促したお銀。これは彼女たちが桃さんを慕っているというより、命令は一番上の船長が下すという船員らしい命令系統がしっかりと彼女たちの中に根付いているからじゃあないかと。間違ってはいないというか、むしろこの点に関しては、サメさんチームの考え方のほうが正しいんだよね。桃ちゃんに隊長としての能力が無いのは、さておいて。あの娘、さっきも言ったけど能力が極端というか、ぶっちゃけ指揮官より兵士向きなんだよ!

・今回の大会、テレビ本編で活躍した黒森峰かサンダースやプラウダやグロリアーナのどこかが、予想外の負けとなりそうよね。どこも強豪校だからなー。なんだか、とんでもない新戦力の踏み台になりそうだぜ。