日々雑談~2431~

 そう言えば、ライターや作家や漫画家のいわゆるコツの一つに「外で作業できる場所(喫茶店やファミレスや漫画喫茶)を作っておく」というのがありますが、個人的にもこれは賛成です。自宅含め、作業場にずっと篭っていると辛いですからね。気分転換と緊張感の維持も含め、外に出かけるのはOK。まあ、逆にじーっと同じところでコツコツやった方が筆が早い人もいるので、一概には言えませんが。

 作業場所に向いてるのは、まず席に余裕がある、もしくは席の空く時間帯をこちらが把握していること。満席の中、長時間居座ると胃にジクジク来ますし、それが気にならないとしても、店の迷惑リストに乗るような居座りは避けたいところ。後は、覗き込まれないような位置に陣取れる席があるとベスト。なんだかんだで、他人の目は気になってしまう。ノートパソコンを使う作業なら、電源も確保しておきたいところですね。郊外型の喫茶チェーン店は車で行く手間があったりするものの、上記の条件の多くを兼ね備えている場合もあるので、行ってみると結構イケます。ただ、近所のおばちゃんの集会所になっている確率が高いので、昼から夕方にかけてはちとキツいかねえ……。

 一応自分も、近所に喫茶店と喫茶スペース付きのパン屋を確保しています。喫茶店はちと距離があるものの、電源もWiFiも完備で席も広めと、ほぼ理想的な環境。パン屋はすぐ近くなので、まず行くのが楽。ただし、朝と昼と土日は混んでて、電源やWiFiも無し。ただ、飲み物もパンも100円ワンコインレベルなので、お財布に凄く優しい。こうやって書き出してみると、一長一短ですね。そしてマンガ喫茶は閉鎖性と作業環境の全てを満たしているんだけど、マンガの誘惑に勝てる気がしないので、俺は無理だ!

 今の時代は、ドロップボックスの利用や電子化により本棚クラスの数な資料をタブレット一つで持ち運んだり、急な調べ物ならスマホでも十分に対応できると、外での作業は随分とやりやすくなってる時代。ネットつながれば、ホームページの更新も外で出来るんだよなあ。とにかく、何らかの作業をしていて、最近手詰まりを実感している場合、外での作業がいい刺激になるかもしれません。あくまで店の都合や周りへの環境を優先しつつ、楽しい作業ライフを!

 ……そろそろ冬コミの当落発表なので、意外とこういう話も需要あるかなーと。あと、今日はわりと東西南北右往左往で、ここに書くようなことが無かったので。忙しないと、発想が死ぬ。俺も近いうちに、外で作業できるといいナ!