日々雑談~2300~

>オズボーン時代のサンダーボルツみたいな感じかな>チーム王蛇  部下がアレな戦闘馬鹿揃いだった印象もありますが

 ノーマン・オズボーンは時折部下がヒクぐらいにイッてしまう感じですが、王蛇はエニタイムでイッてしまっているので、そもそもチームとして成立するのかという不安もw ビースト・スクワッド、どうなんのかなあ。そもそも鏡先生、こいつらの切除を下手すると単独でする羽目になるってハードすぎやしないかなあ……?

 

 今週のキン肉マン、遂にザ・マンが最終的な判断を個々に委ねたことにより、完全に善悪の戦いから各勢力のイデオロギー闘争にシフト切り替わったよね。現状“頑なな元神(悪)を成敗する”という展開は消失したわけで。

 新シリーズになってからのキン肉マンと過去作の一番の違いは、やって来る悪と迎え撃つ正義の構図から脱却したことだと思います。正義超人、悪魔超人、完璧超人の三つ巴。どの勢力も単なる正義や悪ではなく、ぶつけ合うだけの未来と理想がある。プロレス史的に言うなら、悪い外国人を迎え撃つ力道山から、団体乱立時代+日本人エース同士の対決の時代に移り変わった感じですね。

 この流れに、2世での究極の超人タッグ編における、伝説世代と新世代の「世代間闘争」も加えたいのですが、究極の超人タッグ編はまだ善悪の戦いから逃れられていないとこがあったので。頑ななキン肉マンや、老害イメージがついたネプチューンマンはその一例。ただ、ここでの試行錯誤があったからこそ、新シリーズにて一歩先のステージへ足を踏み入れることが出来たのでしょう。今のネプチューンマンの「対話」を打ち出す完成度は、悩み苦しんだタッグ編でのネプチューンマンがあってこそ。

 歴史は途絶えることなく繋がっているのです。新シリーズだからと言って、全てがリセットされるわけではない。だからこそ、こんなにも面白いし、熱い――!