日々雑談~2165~

 今週の真田丸、業が深すぎて困る。過ちの積み重ねにより自身が破滅に足をかけてしまったことに気づいている北条氏政も見ていて辛いのですが、宿敵である北条を滅ぼせる状況にありながら鬱屈としている真田昌幸とこれまた大義なき戦に鬱屈している上杉景勝。

 このような負の感情を背負っている面々もそうなのですが、むしろ納得出来ないものを抱えつつも、なんとか押さえ込んでいるメンツ。そして必死に働いている信繁の方が、ある意味ねえ……戦を回避したい戦乱の世に戻したくないとの意思を持つ徳川家康と石田三成が、将来日本を戦乱の世に逆戻ししかねない大戦を起こしてしまう。時代に適合できなかったと北条家を評する信繁が、自身も時代に適合できない者として大阪城に立つ。上手いというより、なんてえげつないストーリー展開。関ヶ原まで行かずとも、近々大変なことになる人たちも多々いるわけで。うわあ、先が気になるけど、怖ええ。

 そんな中、唯一純粋な癒やしとなるのが高木渉もとい小山田茂誠。いやなんでアンタ、北条に居るんだよというツッコミすら無意味に思えるくらいの笑み。この青春サツバツ劇場な小田原に、居てくれてよかった! そして小山田様再登場に、しっかりとした歴史的な裏付けがあったようで、ビックリよ。
 あの、ところでひょっとして作中人物全員、小山田様に姉上生存!の連絡だけでなく、存在自体を忘れてたとか無いですよね……?