日々雑談~1912~

 管理者が「ズバットはマジでヤバい、アイツの走力マッハ7だ」とか言い出してから、なんとなく日本の特撮ヒーローのスペック調べてたけど、仮面ライダースーパー1はホントえれえコトになってるよなあ。まずスーパー1と言えば、5つの愛の腕ことファイブハンド。掛け声のみで瞬時にチェンジできる、各腕のスペックは以下の通りになっております。(Wikipediaより引用、各種資料で確認)

スーパーハンド:300トンの力を秘めた、変身時に通常装備している銀の腕。格闘戦に最も適している。

パワーハンド:50トンの物体の落下を受け止め、さらに投げ返す事ができる怪力を発する。色は赤。威力は500トンになる。

エレキハンド:3億ボルトのエレキ光線を発射する青い腕。連続発射も可能。

冷熱ハンド:右腕からは超高温火炎、左腕からは冷凍ガスを発射する緑色の腕。

レーダーハンド:腕に装着されたレーダーアイを射出し、半径10km以内の様子を調べることが出来る金の腕。音声指示によって特定の対象物のみをサーチさせることも可能。レーダーアイは小型ロケット弾としても使用可能。

 相当無茶なスペックですが、数値上のスペックを見る限り、これ多分、能力トガり気味なX-MENから、各能力が得意な人間連れてきても、かなり厳しいのでは。例えばパワー担当のコロッサスはおそらく100トン前後が腕力の限界と言われてますし、電撃担当のストームやサージ(アシダ・ノリコ)は3億ボルトいけそうですが、落雷にしても3億ボルトはかなりの電圧。冷熱能力に至っては、一人で冷気と炎を同時に使えるミュータントがえらく珍しく。ミュータントでないヤツ入れても、複数人居るか居ないかの域。レーダーハンドの索敵能力は、まずケーブルに未来的な道具を持ってこさせるか、類まれなる発明能力を持つフォージに作らせるか。
 しかもここにさらなるスペック、重力制御装置を使用した上でのキック力:無限とジャンプ力:無限がかかってくるわけで。環境への適応能力も高いし、ハルクやスーパーマン持ってきても、無限な以上、渡り合えるよなあ。そして更に、本人がチート拳法な赤心少林拳を習得。主人公補正無かったらディケイドもミンチだったし、高スペックによるメンテナンスへの依存を描いた仮面ライダーSpiritsはこの上なく正しかったわ……。
 あと危険なのは、更なる出力を持つ上に、マグニートーじみたことも出来るストロンガーと、全てを凌駕するてつを仮面ライダーブラックRX辺りか。スペックだけで言うなら、昭和ライダーの無茶苦茶っぷりはパねエ。アイツら、加速装置がデフォみたいなもんだもんな。