来年の新刊(になるといいなあ)

 今年中の販売はまず無理で、なおかつイベント参加は早くても三月以降なので予告しても販売がいつになるかわからん。しかし、既に軽く情報が漏れているようだし、ここであえて公表することで己の逃げ道を塞いでおくのも悪くないか……。
ハルヒ新刊
 というわけで、うみつきさんに描いてもらった表紙が眩しい、新刊『涼宮ハルヒの侵略』の予告始めるよー!

 まさか新刊の驚愕やアニメ二期が始まる前にハルヒ本の二冊目を出す事になるとは、当時全く想像していなかった。そしてウルトラマンとのクロスオーバーなんてトチ狂ったものをまたやる事になるだなんて。
 いやー正直、無理だと思ってたんですけれども頭捻ればなんとかなるもんですね。というわけでメインの『涼宮ハルヒの侵略』とおまけの『二重三面』をご紹介。

『二重三面』
 学園で起こる失踪事件。コンピ研の部長だけでなくコンピ研全員が失踪し、一般生徒も何人か行方不明になる。行方不明者の中には谷口の名もあった。
 黒幕は地球人の標本を作ろうとする、三面怪人ダダであった。さしたる能力も無い彼はあっさりと長門に敗れ、行方不明だった生徒達もすぐに開放される。しかし、谷口とコンピ研部長はダダに採取されていなかったのだ。
 行方不明の二人を追うSOS団の前に立ちふさがる新たなダダ達。人間標本計画はただのプロローグであった事を、三人の彼らは高らかに宣言した――

『涼宮ハルヒの侵略』
 現在詳細不明。

 痛ッ! 痛ッ! 石投げないで! 本編の原稿が出来てないとかは無いから!
 えーと、『二重三面』は短編ですし、この予告からは想像しにくい展開が待っているんですけれども、『涼宮ハルヒの侵略』はどこ切り取ってもネタバレになるんですよ。まあ表紙見れば、メインの宇宙人が誰かは分かると思いますけどね。一応、情報はギリギリまで隠しておきます。
 表紙の異次元人やウルトラ兄弟に天蓋領域の昆布以外にも隠し球が用意してあるんで。もう、スゴくゴツいのが。頑張れA、負けるなA。いやーマジで頑張らないと、異次元人勝利ルートになっちまうぜ?

 ちなみに、キョンに化けたアンチラ星人が佐々木さんを篭絡しようとする裏ストーリーも用意してあるがこの話が日の目を見る事はあるまい。利き手の違いから、ニセモノだと見破られます。
 あと最後に、流石にレオ兄さんは今回出ないですよ?(約一名に向けて)