あえて突っ込んでみせる→地雷原

 ある日のソ○マップ。
「さて、そろそろ、つよきす二学期でも買うか。おうーなんてこったい、品切れだぜ。今日辺り買おうと思ってたのになあ。無いんだったら仕方が無い」
「ダンナ、中古がありますぜ」
「チッ! 余計な、もといあったのか。できれば中古なら5000円以下になるまで待ちたいが……。なあ管理人、1000円出さない? そしたら買うよ」
「いいぜ、ほれ野口さん」
「なに即決してるの!? オマエ、俺の逃げ場をあっさり潰したな?」
「いやあ、代表者の勇気を賞してとのことで」
「しらじらしいぜ。でも、ホントに出されたら買わないわけには。でもなあ、絶対半月後にはもっと値段が。でも、これがもしかしたら底値か? うーむ、なあ管理人、もう一人野口さん出さない? そしたらぜってー買う。このままお前の野口さんを持って無双オロチを買うような暴挙はやめるぜ」
「騙す気マンマンだったのかテメエ。わかった、もう一人だしてやらあ! そのかわり逃げんなよ!?」
「オーケー! やってやらあ! 何を隠そう俺は地雷防御の達人よ!」
「踏む事前提か!?」

 たぶんアレだ。最後の方、ドーパミンとか出てたせいだ。
 つよきす2学期を買ってしまった。買ってしまったからには、当然プレイせなあかんわけで。とりあえず新キャラのセレブやってから、僕らのよっぴー経由して各ヒロイン攻略するよ。もう、最後までよっぴー残しておいてカタカタ震えるのイヤなんだ。

「俺は一応ネタバレ回避と言う事で、感想サイトを殆ど見ていない。見たのは荒廃しかけている公式掲示板ぐらいのモンだ。一通り感想サイトを回った管理人よ、とりあえずどんな感じっぽいか、天気に例えて説明してくれ。酷暑か? 暴風雨か? 台風か? 干ばつか?」
「もっとマシな天気はねえのかよ? えーと、アレだなアレ。無風」
「無風?」
「ただ淡々と起伏も無く時間だけが過ぎていくって感じ?」
「なんというか、感想を書く上で一番辛そうな出来のようだな……」